「キャスター」11年ぶりに地上波に出演した“のん”にネットは激熱…【第3話ネタバレ・4話予告】

「キャスター」（毎週日曜、21時TBS）の第3話が4月27日に放送された。週間文春で騒動が起きている永野芽郁の出演も特に影響なく、進藤（阿部寛）と現場のみんなをつなぐ役として通常通りに出演した。第4話は5月4日に放送される。進藤や華（永野芽郁）のプライベートが明らかになってゆく。予告動画は番組公式サイトに掲載されている。



「キャスター」とは
「キャスター」生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する進藤（阿部寛）は、“真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなしだ。圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男たちが描く社会派エンターテイメントドラマだ。その第3話が4月27日に放送された。

■第3話ネタバレあらすじ

帝都大学の研究員・篠宮楓（のん）が、新たな万能細胞であるｉＬ細胞を発表した。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授（利重剛）のｉｖｓ細胞を上回る画期的発見で、再生医療に一大革命を起こすと世界の注目を浴びるが、取材拒否をする。

ネットでは“黒猫”を名乗る人物が不正があったと発信し続けている。そして、次第に不正疑惑がささやかれ始める。

そんな中、彼女の研究をサポートしている栗林教授（井之脇海）と『ニュースゲート』の独占インタビューが決まる。実は、ADの本橋（道枝駿佑）がアメリカに留学していた時代にお世話になっていた先輩だったので頼み込めたのだ。

進藤（阿部寛）は無事に篠宮の取材を終えたが、別の人物にも独自取材していて、 2人のインタビューが放送されて大騒動が起きる。別の人物はネットで“黒猫”と名乗り、篠宮の研究に不正があったといっていた人物だ。その放送後、アメリカの科学誌が篠宮の論文を却下したと臨時ニュースが入った。

研究データと不正に操作していた栗林は不正を指示していた小野寺基子（花總まり）にデータの改ざんを公表しようと言うが、却下され、自殺未遂を起こす。栗林は飛び降りる前に本橋に改善の証拠となるデータを送っていた。そのデータをもとに研究室に本橋は入り込んだが、かえって“不法侵入”と言われてしまう。

小野寺は栗林に不正を指示した“紙”を持っていられるままだと思い、病室に探しにはいる。そこには進藤がいて、不正を暴くという。そのネタで本橋の不法侵入を訴えることを辞めてもらった。

高坂が“黒猫”だった。理論的にあり得るが、研究でそんなに簡単には出現しないと思い、世界の人達に研究を呼びかけたのだ。篠宮も小野寺も高坂の研究室に入り、研究した。そして、ｉＬ細胞が見付かると、高坂はその研究をアメリカの会社に売り飛ばした。

“のん”の登場にネットが揺れた

民放ドラマに11年ぶりに“のん”が出演することで、放送前から話題になっていた。そして、第3話でまるでSTAP細胞の時を連想させるようなストーリーでその騒動を起こした役として登場すると、ネットでは「もっと見たい」「阿部寛と“カラスの親指”以来？」と「のんちゃんをまた地上波で見られるなんて！」と、感激する声にあふれていた。これをきっかけに他の地上波でも“のん”が盛られる日を願っている視聴者は多い。

道枝駿佑（なにわ男子）のインタビューが公式サイトに掲載された

進藤（阿部寛）に使われるAD役で多くの場面に登場している道枝駿佑がドラマについていろいろ語っているインタビュー記事が公式サイトに掲載された。全文は公式サイトに掲載されているが、阿部寛の演技を受け止めるのに「あまりのパワーに泣きそうになりました」とコメントしている。また、「ピンチはチャンス」だと楽しむようにしているとも話している。

進藤（阿部寛）の過去が徐々に明らかに…5月4日放送の第4話には元妻が登場

登場人物たちのプライベートも徐々に明らかになる。進藤の元妻・横尾恭子役に相築あきこが登場し、進藤と娘・横尾すみれ（堀越麗禾）の対面シーンも描かれ、知られざる家族関係や過去が徐々に明らかになっていく。さらに、崎久保華（永野芽郁）の父親・川島圭介役として山中崇も登場する。

■第4話あらすじ

報道局長・海馬（岡部たかし）の娘・灯里（竹下優名）が通う桐桜女子中学で盗撮騒動が発生する。

華（永野芽郁）と本橋（道枝駿佑）はその学校に行く。取材だったが、生徒たちから話を聞くうちにバスケ部顧問の芳賀（高橋努）が盗撮に関わっているのではないかと疑い始める。

一方、なぜか華たちの取材に同行していた進藤（阿部寛）。実はその中学には、娘のすみれ（堀越麗禾）も通っていることを知るが、すみれは進藤に「今更、保護者づらするな」と厳しい言葉を投げかけた。

TBS　2025年4月13日スタート。毎週日曜日21時放送「キャスター」。出演：阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑（なにわ男子）、月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香（＝LOVE）、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真、高橋英樹、北大路欣也、加藤晴彦、堀越麗禾（市川ぼたん）、ヒコロヒー、加治将樹　ほか。番組公式X（Twitter）アカウントは「@caster_tbs」。

◇TBS「キャスター」番組公式サイト

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