ユク・ソンジェが宮廷ヒーローに?「鬼宮」第5話、“偃月刀”を手に新たな展開へ

05月02日17時55分ドラマ
画像:SBS「귀궁」Instagramより

Leminoで配信中のSBS金土ドラマ「鬼宮(귀궁)」が第5話の放送を前に、まるで宮廷版スーパーヒーローのような存在感を放つイムギ・カンチョリ(ユク・ソンジェ)のスチールカットを公開した。

【「Lemino」で独占配信の韓国ドラマ】



「鬼宮」は、霊媒としての運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋の相手ユン・ガプの体に閉じ込められたイムギ(蛇が龍になる前の韓国伝説の動物)のカンチョリが、王家に恨みを抱く八尺鬼(パルチョッキ)と対峙し、体と魂が複雑に絡み合う肉体争奪ファンタジーロマンス。

カンチョリと巫女の間に漂う微妙な関係、毎回目が離せないスピーディーな展開、そして宮廷ミステリーとK-妖怪たちの競演が話題を呼んでいる。

前回の第4話では、カンチョリとヨリ(キム・ジヨン)が八尺鬼と対決したものの、その圧倒的な力に苦戦し、打開策を模索する姿が描かれた。王イジョン(キム・ジフン)が巫術を禁じ、都城から追放されたカンチョリとヨリは、巫女ノプドク(キル・ヘヨン扮)の儀式道具「無具」を手に入れるため内仏山へ向かい、新たな転機を迎えた。

今回公開されたスチールでは、カンチョリが濃い紫色の道袍をなびかせ、半月型の大きな刃「偃月刀(언월도)」を手に決然とした眼差しを見せている。彼が王の書庫にいることから、再び宮殿に戻ったことがうかがえる。自分の体ほどもある偃月刀を軽々と持ち上げ、壁のように積み上げられた巨大な符籍の前で息を潜めるカンチョリの姿は、新たな無具を手にした彼の強烈なオーラで空間の緊張感を一気に高めている。さらに、偃月刀を掲げたカンチョリを包む青緑色の後光や、半月形の刃先から放たれる神聖な気配が、千年を生きたイムギの威厳を余すことなく伝えている。

まるでヒーロー映画の覚醒シーンを思わせるカンチョリの姿は、視聴者の期待を高める。冷徹な怨霊パルチョッギとの再対決を予感させる「鬼宮」第5話は、本日21時55分から放送される。

【「鬼宮」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポや韓国での評判や視聴率、関連動画、妖怪・鬼神、また放送にあわせて全話あらすじと見どころなど紹介している。

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