≪故パク・ジアさんのご冥福をお祈りいたします≫…「呑金/タングム」エンディングクレジットで追悼のメッセージ

2025年5月16日にNetflixで世界同時配信された韓国ドラマ「呑金/タングム」(原題:탄금)の最終話(第11話)のエンディングで、制作スタッフによる故パク・ジアさんへの「故パク・ジアさんのご冥福をお祈りいたします」という追悼メッセージが流れた。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「呑金/タングム」での存在感
時代劇「呑金/タングム」パク・ジアさんが演じたのは、物語の鍵を握る祈祷師の役。主人公ホンランの過去や謎に深く関わる重要なキャラクターであり、静かでありながらも圧倒的な存在感を放った。まさに彼女にしかできない、深みのある演技だった。
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パク・ジアさんの軌跡
パク・ジアさんは、1972年2月25日生まれ。2002年に映画『海岸線』でデビューし、以降『春夏秋冬そして春』や『ビンハウス』、『息』、『ビモン』といったアート系映画に多数出演し、内面を繊細に表現する演技で注目を集めた。
近年では、Netflixドラマ「ザ・グローリー~輝かしき復讐~」や「私たちのブルース」などに出演した。特に「ザ・グローリー」では、主人公ムン・ドンウンの母親役を演じ、アルコール依存症の複雑なキャラクターをリアルに表現。その圧倒的な存在感と繊細な演技力は、視聴者や批評家から「リアルな母親像」として高い評価を受けた。
惜しまれる早すぎる別れ
「呑金/タングム」の撮影期間は2023年10月4日から2024年5月31日まで。パク・ジアさんはこの撮影期間中に出演していたが、2024年9月30日、脳梗塞との闘病の末に逝去。享年52。所属事務所は「最後まで演技を愛した故人の情熱を永遠に記憶します」とコメントし、多くの俳優仲間やファンがSNSなどで哀悼の意を表した。
今回、「呑金/タングム」のエンドクレジットで流れた追悼メッセージは、彼女の功績と人柄を偲ぶもの。パク・ジアさんは、深い感情表現とリアリティのある演技で多くの作品に命を吹き込み、韓国演劇界・映像界に大きな足跡を残した。彼女の突然の死を惜しむ声は今も絶えない。
今後も、彼女の名演技は多くの人々の記憶に生き続ける。俳優パク・ジアさんが出演された「呑金/タングム」はNetflixにで全11話が独占配信中だ。
【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】では制作発表会のまとめや、他の話題作との比較、キャストの徹底紹介などをしている。また配信にあわせて全話あらすじと見どころ、韓国での評判などまとめていく。
◇YouTube|『呑金/タングム』予告編 - Netflix
