Netflix新作「呑金/タングム」世界で話題沸騰 配信直後の日韓&海外の反応を徹底レポート

【グローバル視点で読む韓国ドラ】「時代劇」×「ミステリー」×「禁断の愛」…そんな韓ドラを待っていた? Netflixで2025年5月16日に配信された「呑金/タングム」が、日韓はもちろん、世界各国の視聴者の心をつかんでいる。配信直後のリアルな反応を、エリア別に徹底レポートする。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「呑金/タングム」の主演は「還魂」シリーズで人気を博したイ・ジェウクと、結婚後初のドラマ復帰となるチョ・ボア。配信直後からSNSやネットメディアで熱い議論が巻き起こっている。
本国韓国での反応:ジャンル横断型時代劇として社会派ドラマの進化を実感
韓国ではSBSの「鬼宮」に続く大型時代劇として、「呑金/タングム」への期待は非常に高い。イ・ジェウクとチョ・ボアの演技力、そして原作小説の重厚な物語性に注目が集まり、「ジャンル横断型の時代劇」として新しい韓国ドラマの進化を象徴する作品と評価されている。

さらに、権力や物質主義、家族の絆など、現代社会にも通じる普遍的なテーマが盛り込まれている点も評価されている。韓国社会の構造的な腐敗を背景にした社会派ドラマとしても注目されている。

日本の反応:主演2人のケミストリーと新感覚ミステリーに熱視線
日本でも、配信前からイ・ジェウクとチョ・ボアの共演が大きな注目を集めていた。「還魂」以来のイ・ジェウクの時代劇、チョ・ボアの復帰作「ノックオフ」が無期延期となっただけに、韓ドラファンの期待値は最高潮となった。予告編の重厚なビジュアルや美しい衣装・セット、「還魂」とは違う時代劇アクションも高く評価されている。


また、「鬼宮」「ナインパズル」と並んで2025年春の“韓ドラ三強”の一角として、業界内外から「ポスト鬼宮」としての期待も高まっている。
世界の反応:グローバルな盛り上がり
「呑金/タングム」は、日韓だけでなく世界各国の視聴者や業界関係者からも大きな注目を集めている。
配信開始直後から欧米やアジア圏を中心にSNSやレビューサイトで感想が続々と投稿されている。特に「壮大なスケールの歴史劇」「映像美や衣装のクオリティ」「禁断の愛や家族の絆といった普遍的テーマ」に対する評価が高い。李氏朝鮮時代の文化や建築美術、緻密な物語構成も「韓国ドラマの新たな魅力」として受け止められている。

また、「イカゲーム」や「キングダム」に続く韓国発の話題作として、現地メディアでも取り上げられるなど、韓国ドラマの多様性と国際的な影響力の拡大を象徴する存在となっている。一部では時代劇独特の文化背景やミステリー要素の複雑さに戸惑う声もあるが、全体として「韓国ドラマの新たな金字塔」として高く評価されている。

【「呑金/タングム」を2倍楽しむ】では制作発表会のまとめや、他の話題作との比較、キャストの徹底紹介などをしている。また配信にあわせて全話あらすじと見どころ、韓国での評判などまとめていく。
◇YouTube|『呑金/タングム』予告編 - Netflix
