「鬼宮」で話題沸騰中!キム・ジフンの狂気と慈愛が交錯する熱演―ユク・ソンジェとの“新・君臣ブロマンス”にも注目

15時20分ドラマ
画像:SBS『귀궁』より

ユク・ソンジェ(BTOB)とキム・ジヨン(ボナ/宇宙少女)が共演する韓国ドラマ『鬼宮』が現在、大きな話題を集めている。本作はLeminoで独占配信され、配信後すぐに「韓国作品トップ10(日本)」で1位を獲得。高い注目度を誇っている。

そんな『鬼宮』で欠かせないもう一人の主要キャストが、王イ・ジョンを演じるキム・ジフンだ。彼の圧倒的な存在感と、ユク・ソンジェとの化学反応が物語にさらなる深みを与えている。

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王宮を揺るがす霊的ロマンス×魂の争奪戦
「鬼宮」は、霊媒の運命を拒む巫女ヨリと、ヨリの初恋の相手ユン・ガプの体に閉じ込められた“イムギ”(龍になる前の蛇)カンチョルが、王家に恨みを持つ八尺鬼(パルチョッキ)と対峙する、肉体争奪ファンタジーロマンス。
鬼宮画像:SBS『귀궁』よりキム・ジフンが演じる王イ・ジョンは、王としての威厳、王妃への愛情、そして父としての繊細さを併せ持つ複雑な人物だ。特に第3話で悪霊に憑依されたときの鬼気迫る演技から、宮廷での静かな対話まで、表情や声の抑揚、微細な仕草で視聴者を圧倒する。
鬼宮画像:SBS『귀궁』より
SNSやレビューサイトでも「登場するたびに作品の空気が変わる」「演技もビジュアルも完璧」と絶賛の声が相次ぐ。本人も「俳優人生のすべてを注ぎ込んだ」と語っており、その覚悟が画面越しにも伝わってくる。

君と臣を超える、兄弟のような“新しい関係性”
本作では、カンチョル役のユク・ソンジェとの関係性にも注目が集まっている。いわゆる“君臣ブロマンス”とも言える二人の関係は、従来の「忠臣と威厳ある王」という枠を超えたものだ。
鬼宮画像:SBS『귀궁』よりカンチョル(ユク・ソンジェ)は人間ではなく鬼神として王を見下すような態度を取ることもあり、それに対して怒りつつも冷静に応じる王イ・ジョンの姿が絶妙な緊張感とユーモアを生み出している。

また、カンチョルがヨリ(キム・ジヨン/ボナ)に恋心を抱いていることに早くから気づいたのもイ・ジョン王。時にからかい、時に嫉妬を煽るような発言をするその様子は、まるで仲の良い兄弟のようでもある。
鬼宮画像:SBS『귀궁』より
制作陣も「これまで見たことのない“新しい君臣ブロマンス”」として高く評価している。

キム・ジフンの深みある演技、ユク・ソンジェとの鮮やかな掛け合いは、「鬼宮」の大きな魅力だ。物語の世界観にリアリティと緊張感をもたらし、今後の展開にも大きな期待が寄せられている。

「鬼宮」はSBSにて毎週金・土曜21:50より放送中。Leminoでは23:20に最新話が更新され、「Leminoセレクト」ではPrime Videoでも視聴可能。第13話は5月30日(金)に放送予定となっている。。

【「鬼宮」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポや韓国での評判や視聴率、関連動画、妖怪・鬼神、また放送にあわせて全話あらすじと見どころなど紹介する。

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kandoratop【作品詳細】【「鬼宮」を2倍楽しむ】