豆原一成(JO1)×市毛良枝『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』10月24日公開、ティザーポスターと特報解禁

05月28日08時00分映画

JO1の最年少メンバー・豆原一成と、44年ぶりの映画主演となる市毛良枝がW主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が、2025年10月24日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開されることが決定。あわせて、ティザーポスターと特報映像、さらに主演二人からのコメントも公開された。



本作は、祖父を亡くした大学生・拓磨とその祖母・文子が、ひょんなことから同居生活を始め、同じ大学で学ぶことになる中で、人生の“しあわせの数式”を見つけていく心温まる家族の物語。

JO1・豆原一成、俳優としても注目の存在に

主人公・拓磨を演じるのは、世界を舞台に活躍する11人組ボーイズグループ・JO1の豆原一成。グループとしては『NHK紅白歌合戦』に3年連続出場、レコード大賞優秀作品賞の受賞歴もある。近年ではドラマ『海に眠るダイヤモンド』や、5月30日公開の映画『BADBOYS -THE MOVIE-』など俳優としても活躍の場を広げており、本作では“コーヒーにだけはうるさい、少し頼りないけれど優しい大学生”をナチュラルな存在感で演じる。

市毛良枝、44年ぶりの映画主演作に挑む

拓磨の祖母・文子を演じるのは、映画『ラーゲリより愛を込めて』(2022)など近年も話題作への出演が続く市毛良枝。本作は『青葉学園物語』(1981)以来、実に44年ぶりの映画主演となる。文子は、夫の死をきっかけに再び学ぶ喜びに目覚め、人生の新たな扉を開いていくチャーミングな女性。そんな文子の姿を、市毛が柔らかくも芯のある演技で彩る。

原案・脚本・監督陣にも注目

原案は、教育のために人生を捧げた島田依史子氏の著書『信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語』(講談社エディトリアル)。監督は『大河への道』(2022)の中西健二、脚本は『サイレントラブ』(2024)のまなべゆきこが手がける。

公開されたティザーポスター&特報映像

ティザービジュアルには、拓磨と文子が仲良く並び、コーヒーを楽しむ穏やかなワンシーンを切り取った写真が使用され、「一歩踏み出してみると、人生って意外と楽しい」というコピーが添えられている。
特報映像では、同居に戸惑う孫と、夢を追い大学に入学する祖母の姿、そして亡き祖父が残した“謎の数式”が描かれ、静かながらも前向きな物語のはじまりを予感させる仕上がりになっている。

[特報映像はこちら(YouTube)]

ダブル主演2人からコメントが到着!


豆原一成(JO1/拓磨役)

豆原©LAPONE ENTERTAINMENT「やっと皆さんに情報解禁することができて本当に嬉しいです。自分の中ですごい挑戦で、色々なことを考えながら、そして悩みながら作り上げた作品になりました。名だたる役者の皆さんや、素晴らしい監督と一緒にできたことが本当に嬉しかったですし、自分にとってすごく成長できたと思います。この作品を通して、誰かを思うことや学ぶことの楽しさを感じてもらえると嬉しいです。楽しみに待っていてください。」

市毛良枝(文子役)

富士山「幸せってなに?私は幸せなの?きっと誰もが考え、悩んだことがあるのではないでしょうか。
 当たり前の日常に幸せを感じていた文子さん。突然夫を亡くしうつろになってしまいます。でも夫の遺したものから彼女は一歩踏み出し、新たな世界を見つけていきます。それは亡き夫の思いを探る旅でもありました。
 我々世代がこれからを考えるとき、避けては通れない老後の生活。新しい体験をする文子さんに叱咤激励されつつ、暑い中での撮影を終えました。
 彼女の走り出した先に見えたのは、私も目指していきたい、信じ続けていきたい未来でした。挑戦を怖がらない。人はいくつになっても変われる。そして学びは楽しい。」

■あらすじ

祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて・・。

■作品概要

主演: 豆原一成(JO1) (『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』(22)、『BADBOYS -THE MOVIE-』(25)
市毛良枝 (『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『明日を綴る写真館』(24)等)
監督:中西健二 (『青い鳥』(08) 、『花のあと』(09)、『大河への道』(22)等)
脚本:まなべゆきこ (『おと・な・り』(09)、『オオカミ少女と黒王子』(16)、『サイレントラブ』(24)等)
音楽:安川午朗 (『ふしぎな岬の物語』(14)、『孤狼の血』(18)、『せかいのおきく』(23)等)
制作プロダクション:PADMA
原案:島田依史子 「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊) 原案総責任:島田昌和
配給:ギャガ ©2025「富士山と、コーヒーと、しあわせの数式」

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