「隠し味にはロマンス」第9話:カン・ハヌルはコ・ミンシを守れるのか?最終回、町のレストラン≪ジョンジェ≫の運命は?

韓国ENAで放送中、日本ではNetflixにて独占配信中のGenieTVオリジナルドラマ「隠し味にはロマンス」(原題:あなたの味)第9話が6月9日に放送され、危機に直面したレストラン「ジョンジェ」を守るため、カン・ハヌル(ハン・ボム)、キム・シンロク(チン・ミョンスク)、ユ・スビン(シン・チュンスン)が力を合わせる様子が描かれた。
なお、第9話の視聴率は全国2.8%、首都圏2.7%を記録した(ニールセンコリア調べ)。この回のあらすじと見どころ、次回予告を紹介する。(ネタバレあり)
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「隠し味にはロマンス」は、全国各地を巡りながら“ディアマン・ガイド”の「スリースター」を獲得しようとする一人の男の美食の旅を描く作品。劇中、カン・ハヌルは国内有数の食品企業「ハンサン」の次男であり、高級ファインダイニング「モト」の理事ボム役を、コ・ミンシは食堂「ジョンジェ」のオーナーシェフのヨンジュを演じる。【「隠し味にはロマンス」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、ロケ地、キャスト紹介、視聴率、評判などまとめていく。
■キャスト
ボム役:カン・ハヌルモ・ヨンジュ役:コ・ミンシ
チン・ミョンスク役:キム・シンロク
シン・チュンスン役:ユ・スビン
ハン・ソヌ役:ペ・ナラ
チャン・ヨンヘ役:ホン・ファヨン
ほか
■第9話「不完全な調理」あらすじ
ミョンスクは、ボムが無断欠勤をし、普段しないミスをヨンジュが繰り返すのに違和感を覚える。問い詰めた末、ヨンジュはボムが「ジョンジェ」の仲間たちを裏切り、レシピを盗んでいたことを告白。それを聞いたミョンスクとチュンスンは衝撃を受け、店の一時休業を決断した。心の整理をするため寺へ向かったコ・ミンシは、カン・ハヌルへの想いを忘れようと努力する。そんな中、「ジョンジェ」の仲間たちは、思わぬ出来事によって再び顔を合わせることに。かつて娘の結納の席として「ジョンジェ」を利用した客はディアマン関係者だった。、「ジョンジェ」を「モットー」に続く韓国2つめのディアマン三ツ星レストランに選定したのだ。
しかし、「唯一無二」を望む「モットー」会長ハン・ヨウル(オ・ミネ)は、どちらか一つの店だけを残すとボムに通告する。納得しないボムに、「ジョンジェ」のビルを買い取ったと告げ、協力しなければヨンジュを業界から締め出すと圧力をかけた。
選択の余地がなかったボムは、ミョンスクとチュンスンに頭を下げ、「ジョンジェ」を守るために力を貸してほしいと懇願した。心からの謝罪と協力を求めたが、ボムへの信頼感を失くした2人の心はすぐには開かなかった。
一人では「ジョンジェ」を守りきれずに呆然と過ごすボムの元にミョンスクとチュンスンが戻ってきた。さらにボムをかわいがってくれていた八百屋の店主(ユン・ビョンヒ)と精肉店の店主(イ・ジュンオク)まで加わり、最高の食材も揃った。一致団結して財閥「ハンサン」との戦いに立ち上がる。もはや「ジョンジェ」はヨンジュとボム達だけでなく、町の人々にとっても大切な場所であり、ボムは自分たちの仲間だった。
一方、寺ではヨンジュの育ての親でもある住職スジ(ファン・ジョンミン)は、作る人よりも食べる人に気を配るために料理を始めたヨンジュの変化に気づいていた。ただ料理をするのが好きだったヨンジュが様々なことを経験して、今では食べる人の幸せに興味を持つようになっていた。そしてそれが、ヨンジュに会わずに帰ったボムのおかげだと知る住職は、ヨンジュの好物の手作り菓子を用意して、「これを持って帰りなさい」と諭した。
その頃、国内有数の企業「ハンサン」相手に、ヨンジュなしで「モットーvsジョンジェ≪最強ディアマン≫」決戦が始まろうとしていた。
■見どころと次回予告
第9話では、主人公たちの関係がさらに複雑になり、感情の揺れ動きや新たな展開が描かれたことで、視聴者からは「今回も胸が締め付けられた」「二人の距離感がリアルで共感できる」といった感想が多く投稿されている。果たしてボム達はヨンジュなしで「ジョンジェ」を守り抜けるのか。そしてヨンジュは、かつての想いを断ち切り、新たな一歩を踏み出せるのか。
放送後に流れた予告映像では、ついに≪最強ディアマン≫の2点中継決戦が始まり、食材が「鶏肉」にきます。しかし「ジョンジェ」にその準備はない。そしてついにヨンジュが帰って来る。ハ会長に「ここを潰すなり、レシピを利用するなりお好きにどうぞ」と宣戦布告する。果たして「ジョンジェ」の運命は?そしてボムとヨンジュのロマンスのゆくえは?ドラマ「隠し味にはロマンス」の結末は、今夜22時、ENAにて放送、その後Netflixにて独占配信される。
◇ENA「당신의 맛」HP
