「広場」わずか3日でNetflixグローバル2位、「隠し味にはロマンス」3位、韓ドラ5作がランクイン

06月11日08時36分ドラマ
画像提供:Netflix「TUDUM」

6月6日配信開始したばかりのソ・ジソブ主演「広場」(原題:광장)が、Netflixのグローバルランキングで2位、カン・ハヌルとコ・ミンシ主演「隠し味にはロマンス」(原題:당신의 맛)が3位で、その他の韓国ドラマも健闘し全5作がTOP10入りを果たしている。多様なジャンルと緻密なストーリー展開で、韓国ドラマの世界的人気が改めて証明された。

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Netflixの公式統計サイト「Tudum」によると6月2日から6月8日までの集計期間中、「広場」は配信わずか3日で490万視聴数(※視聴時間を作品の再生時間で割った数値)を記録し、非英語圏のTVシリーズ部門で2位となった。44カ国でトップ10入りし、特に韓国、香港、インドネシア、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムなどアジア圏で1位を獲得するなど、幅広い人気を見せている。韓国国内でも配信後すぐにNetflix TOP10の1位を獲得するなど、爆発的な反応を得ている。

本作は、自身のアキレス腱を犠牲にして組織犯罪の世界を去ったギジュンが、弟ギソクの死の真相を調べるため11年の時を経て再びその世界に舞い戻り復讐をしていくノワールアクション。同名のウェブトゥーンをドラマ化しており、原作ファンからの仮想主人公1位に上がったソ・ジソブが主演で、13年ぶりに本格アクションに挑んだことで話題となった。重厚な映像美と緊張感あふれる演出、そして実力派俳優たちの熱演が高く評価されている。⇒【「広場」を2倍楽しむ】


TUDUM画像提供:Netflix「TUDUM」一方、先週まで3週連続2位を守っていた「隠し味にはロマンス」は、350万視聴数で3位。韓国とベトナムで1位、フィリッピン、シンガポール、タイで2位で、4週連続TOP10入り。

本作は食品会社を継ぐために小さな食堂を買収する“レシピハンター”の財閥御曹司ハン・ボムウ(カン・ハヌル)と、全州で看板もないワンテーブル食堂を営むシェフ、モ・ヨンジュ(コ・ミンシ)の物語。食や飲食店経営の哲学を、ゆっくりとしかし誠実に描いている作品だ。キム・シンロク、ユ・スビン、ペ・ナラ、ホン・ファヨンら実力派キャストが脇を固め、レシピをめぐる攻防戦と甘く刺激的な人間模様が視聴者の心をつかんでいる。本作は昨日10日に最終回を配信しただけに、次週はもっとランクアップが期待できそうだ。⇒【「隠し味にはロマンス」を2倍楽しむ】


TUDUM画像提供:Netflix「TUDUM」一方、6位にはが220万視聴者数を獲得したパク・ボヨンとパク・ジニョンが共演する「未知のソウル」(原題:미지의 서울)。双子の姉妹が人生を“書き換える”旅に出るという斬新なストーリーと、主演パク・ボヨンの演技力、パク・ジニョンの誠実さが溢れる演技が好評を得ている。
【「未知のソウル」を2倍楽しむ】


TUDUM画像提供:Netflix「TUDUM」他にも、8位には110万視聴数のチョン・ギョンホ主演「労務士ノ・ムジン」(原題;노무사 노무진)が2週連続TOP10入り(日本のNetflixでの配信はなし)。
【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】

そして9位にはパク・ボゴム主演の「グッドボーイ」(原題:굿보이)が100万視聴者数を獲得して初のランクイン(日本ではPrime Videoで配信)。
【「グッドボーイ」を2倍楽しむ】


※各ドラマの全話あらすじと見どころ、キャストや制作発表会レポート、ロケ地などはそれぞれ【2倍楽しむ】でまとめている。

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