【最終回ネタバレ】「朝鮮心医ユ・セプン2」第10話、キム・ミンジェ×キム・ヒャンギ夫婦に…完璧なハッピーエンドで幕

2023年2月9日に最終回を放送したtvN水木ドラマ「朝鮮心医ユ・セプン」シーズン2(原題:朝鮮精神科医ユ・セプン2)第10話(最終回)では、ユ・セプン(キム・ミンジェ)がすべての濡れ衣を晴らし、最高位の御医に任命された。ソ・ウヌ(キム・ヒャンギ)もまた内医院の女医として活躍し、婚前の身分を取り戻した。予告動画はYouTubeに手公開中だ。
「朝鮮心医ユ・セプン」シリーズは、鍼を打てない天才医員ユ・セプンが、不思議で美しいケス医院で、意外な未亡人ソ・ウヌや変わり者の師匠ケ・ジハンと出会い、「心医」として生まれ変わる。病める人々には温かな処方を、悪人たちには痛快な一撃を与える、朝鮮時代の精神科医たちによるヒューマン・メディカル・時代劇。
■キャスト
ユ・セプン/本名ユ・セヨプ役:キム・ミンジェ
ソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあちゃん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
ほか
原題:조선 정신과 의사 유세풍(朝鮮精神科医ユ・セプン)
時が流れ、夫婦として結ばれた2人と、依然として共にするケス医院の仲間たちの輝く姿が、心温まる感動を与え、物語の最後を飾った。
セプンはトラウマを克服し、ウヌの命を救った。逃亡していたアン・ハクス(ペク・ソンチョル)は、捕卒たちと共に堂々と現れたケス医院の仲間に囲まれて捕らえられた。セプンとウヌを助けようとして命の危機に瀕した内医院のチョン・ガンイル(カン・ヨンソク)は無事に回復し、王の前でセプンの無実を証言した。
これを受けて王(オ・ギョンジュ)はアン・ハクスに死刑を言い渡し、セプンを最高の御医に任命するという破格の人事を行った。最高御医となったセプンは、ウヌにさらなる医学を学べるよう女医試験を受けるよう勧めた。彼の支援と応援を受けたウヌは一歩踏み出し、内医院の女医として新たな一歩を踏み出した。
ウヌの担当先は中宮殿の産室だった。王妃(チョン・ミナ)は妊娠中毒症に不安を抱えていたが、ウヌは献身的に看病し、心までも癒やした。出産当日、難産だったが母子ともに無事に出産を成功させたウヌ。その功績を称える席で、王妃は彼女の身分を婚前に戻し、品階を与えるよう王に願い出た。王もこれを受け入れた。身分が回復し、首席女医になったウヌ、それを見守るセプンは喜びを隠せなかった。
皆に愛されたハルマン(チョン・グクヒャン)がこの世を去る別れの瞬間も訪れた。セプンとウヌをはじめ、全員が集まった温かい席で、笑顔が絶えなかった。そして季節がいくつか流れ、セプンとウヌはついに結婚式を挙げた。医師服ではなく婚礼服に身を包んだ2人の姿は、2人だけの新たな「風雨日誌」の始まりを象徴した。
ケス医院の仲間たちはそのそばで共に成長し、花を咲かせ続けていた。最後に「心まで診ます」と微笑んだセプンの姿は、感動に満ちた完璧な結末として締めくくられた。
「朝鮮心医ユ・セプン」シーズン2は前シーズンに続き、「温かな処方と痛快な一撃」という“ヒーリング劇薬処方”で視聴者の心を掴んだ。「自分の心に耳を傾け、自分自身を大切にせよ」というメッセージを伝え、生きる理由と勇気を呼び覚ました“心医”たちの活躍は、温かく特別なものであった。
それぞれに傷を抱えたケス医院の仲間たちが家族となり、その勇気で他人の心を癒やしていく姿は、心温まるヒーリング時代劇の真髄を見せてくれた。現代社会が直面する痛みや悩みを映し出した心の病のエピソードも、深い共感と感動を呼んだ。
「朝鮮心医ユ・セプン2」の最終回(第10話)は、全国視聴率2.4%、首都圏2.6%を記録した(ニールセンコリアより)。
◇YouTube「조선 정신과 의사 유세풍2」EP10最終回「㊗婚姻-初夜」
◇YouTube「조선 정신과 의사 유세풍2」予告
【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】