「労務士ノ・ムジン」第5話視聴率5.1%で自己最高―チョン・ギョンホ、大学の清掃員たちへのパワハラに怒る

07時37分ドラマ
画像:MBC「노무사 노무진」放送画面よりキャプチャー

6月13日(金)に放送されたMBC金土ドラマ「労務士ノ・ムジン」(原題:노무사 노무진)第5話では、主人公ノ・ムジン(チョン・ギョンホ)が大学の清掃員たちと共に理不尽な労働環境に立ち向かう姿が描かれた。この回のあらすじと見どころ、韓国での反応を紹介、YouTubeにて第6話予告が公開された。



ニールセンコリアによると第5話の視聴率は、全国5.1%、首都圏5.0%で自己最高。この日のミニシリーズ1位、全番組でも7位にランクイン。⇒【韓国TV視聴率TOP10】一覧

「労務士ノ・ムジン」は、社会保険労務士ノ・ムジンが、ある事故をきっかけに幽霊が見えるようになり、無念を抱える霊たちのために奇想天外な方法で労働問題を解決していくコメディ・ファンタジーアクション。【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】では、関連動画や【制作発表会】動画&まとめ、韓国での反応、視聴率、放送にあわせて全話のあらすじと見どころをまとめている。

■キャスト
どこよりも詳しい!キャスト・キャラクター・相関図
<ムジンズ>
ノ・ムジン役:チョン・ギョンホ
ナ・ヒジュ役:ソル・イナ
コ・ギョヌ役:チャ・ハギョン/VIXX エン
 ほか

■第5話「これは明らかなパワハラです!」あらすじ(ネタバレあり)
労務士画像:MBC「노무사 노무진」放送画面よりキャプチャー
自宅に帰ったムジンは、帰宅した母ヤン・ウンジャ(チョン・グクヒャン)が連れて来るが、それが幽霊だった。ムジンはまた新たな幽霊からの依頼だと観念する。

しかし幽霊は何も話さず、名前も分からない。母に知り合いで亡くなった人がいないか確認すると、幽霊は職場の先輩で大学の清掃員として10年間一緒に働いたヨンスク(カン・エシム)だと分かる。

翌日、母を尾行するムジン。母が清掃員として働いている大学では、職務教育の一環として「定期教養テスト」が強制していた。しかし実態は、大学側が運営費削減を目的に人員整理の口実として行っていたものだった。

ムジンは、故ヨンスクの死に疑問を抱く。彼女は過剰なストレスと不安の中で突然死していたが、単なる心臓発作ではなく、明らかに試験や過重労働による精神的圧迫が原因だった。母と清掃員たちの苦しい現状を知ったムジンはこの死を見過ごすことができず、ヒジュ(ソル・イナ)とギョヌ(チャ・ハギョン)と共に、大学に乗り込んで調査を開始する。

大学側の行政責任者は、試験は正当な職務教育の一環であり、満足している者も多いと主張し問題を否定する。それどころかムジンに証言者を連れてくるよう要求するなど、圧力をかけてくる。調査の結果、法的には試験そのものは違法ではないと判明するが、ムジンは逆手に取り「試験を受けない選択も合法」と判断し、清掃員たちに試験のボイコットを呼びかける。

そして、ムジンは清掃員たちを率いて大学正門前で抗議デモを実施する。大学職員は清掃員たちに名前を問いただし、圧力を加えるが、ムジンは堂々と「私たちは何も悪くない」と声を上げる。事態は警察の出動にまで発展し、ムジンが拘束される緊迫した展開を迎える。

本話は、立場の弱い労働者たちの声が押しつぶされる社会構造を描くと同時に、不条理に対して立ち上がる勇気と連帯の力を強調する内容となっている。


■第5話見どころ
大学の清掃員たちへのパワハラ。名門大学にふさわしい服装での出社を命じたり、「定期教養テスト」と称して清掃業務に必要のない難問を出題したり。生前のヨンスクが試験中に、行政責任者からパワハラを受ける場面は見ていて胸が痛い。

そんな職場パワハラを描いたこの回では清掃員役でカン・エシム、アン・ネサン、大学側のパワハラ行政責任者をパク・ウォンサンが憎らしい演技で特別出演した。また、チン・ソンギュがムジンの兄役で特別出演した。

果たして、ムジンは職場パワハラをどのように解決するのか?第6話は6月14日に放送する。

「労務士ノ・ムサ」はMBCにて毎週金・土曜日に放送。

YouTube|노무사 노무진 6회 예고第6話予告

YouTubeMBCdramaチャンネル「노무사 노무진」
MBC「노무사 노무진」HP

kandoratop【作品詳細】【「労務士ノ・ムジン」を2倍楽しむ】