【最終回前話】「続・続・最後から二番目の恋」第10話 ジャージの“ネズミ男”中井貴一と“猫娘”小泉今日子にホッコリ! ネタバレと第11話予告

07時00分ドラマ
ⓒフジテレビ

小泉今日子&中井貴一W主演の月9ドラマ「続・続・最後から二番目の恋」の第10話が6月16日に放送された。気になるネタバレと見どころを紹介。6月23日に放送される最終回第11話の予告動画は番組公式サイト他で公開、Tverで最新話を、FODで全話配信されている。


「続・続・最後から二番目の恋」は、古都鎌倉を舞台に、テレビ局プロデューサー・吉野千明(小泉今日子)と、公務員・長倉和平(中井貴一)の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。
【「最後から二番目の恋」全話あらすじ】
【「続・最後から二番目の恋」全話あらすじ】

■“ネズミ男”と“猫娘”
極楽寺駅にジャージ姿で駆けつけた和平を、成瀬が“ネズミ男”と命名。まったくそんな風には見えなかったが、名付けられてしまうとそう見えてくるから不思議だ。千明もすかさずフードを被ってとからかい。バーへ移動したあとも“ネズミ男”の話題は続き、千明は“猫娘”だということに。なにげない会話でじゃれ合う2人が愛おしかった。

■カッコイイ三浦友和と中井貴一
急患の往診帰りに焼き鳥を買いに来た成瀬千次(三浦友和)が、落ち込む千明に、主治医の口調で「なんだか貴方の方が、急患のような顔をしていますね。でも、私には治せそうにないな。あなたが今会いたいのは私じゃない。悲しいけどそういうのが分かってしまうのが大人でね」と言葉をかけ、処方箋を書くように和平に電話をかけてすぐに来るように指示。恋する相手の気持ちを優先するスマートすぎる行動に視聴者も感銘。千明も思わず「カッコイイ大人だなぁ、先生って…」とつぶやいていた。

そのあとすぐ、和平は千明をなぐさめるために抱擁。めずらしく大胆な行動をと思ったが、すかさず「(たくさん)泣いても大丈夫ですよ、ジャージですから」と照れ隠しを言うところにキュン。やっぱり和平もカッコイイ大人だ。

■次週は最終回
次週はついに最終回。予告動画では、成瀬と律子が自らの恋に向き合うことに。そして千明と和平は、11年前の“プロポーズ”にどんな答えをだすのだろうか?

■第10話 ネタバレあらすじ
神社の石段に座り込む、“手錠”で繋がれた和平と水谷広行(浅野和之)。彼らの脳裏には、同じ言葉が浮かんでいた。「いったい、なぜこうなった?」

それより一日前…。
“チーム千明”による月9ドラマの企画書がついに完成し、無事送信。長倉万理子(内田有紀)はスタッフたちと打ち上げへ。したたか酔って帰宅すると、小道具の“手錠”を入れたバッグをカフェナガクラに置いたままにしてしまう。

千明はいつもの女子会へ。だが、水野祥子(渡辺真起子)のスマホに届いたメッセージの“誤爆”でムードは一変する。祥子に、部下から彼女を罵る言葉が「間違えて」届いたのだ。自分たちも定年間近の先輩たちの悪口は言っていた、でも実際にそのやりとりを見てしまうのはキツイ。「頑張って働いてきただけなのに…老害だっていわれても…」涙する祥子を慰める千明と荒木恵子(森口博子)は、もはや自分ごとのように悲しむばかり。

他方、和平は娘の長倉えりな(白本彩奈)とその恋人・木村優斗(西垣匠)との食事からの帰路。すぐではないが、鎌倉を離れ、こことは違う海で“海ごみアート”を作る旅に出るというふたりの考えを聞き、一抹の寂しさを感じる和平は、この話を千明と分かち合いたい思いに駆られる。和平は電車を何本も待つが千明はやってこない。

それは千明も同様。けれど、祥子に起きた事件で悲しみに暮れる千明が駅に着くと、丁度成瀬千次(三浦友和)が通りかかり、今千明に必要なのは自分ではないと言って、和平を駅に呼びだす。

やがて、和平がジャージ姿のまま慌てて駅へやってくる。成瀬の優しさを噛み締めたふたり。千明は自分が今“駄々をこねたい”状況だと和平に当たり散らすと、和平は千明を抱き寄せ、「ぐしょぐしょに泣いてもいいですよ。ジャージですから」と慰める。その後2人はいつものようにその日の出来事を話す。

千明が自宅に戻ると、水谷典子(飯島直子)が上がり込んでいた。「雑誌」のエッセーが評判で喜ぶ典子は、御礼にと鳩サブレのキーホルダーをプレゼント。

翌朝。典子はカフェ・ナガクラで家族にもキーホルダーをプレゼント。長倉真平(坂口憲二)、はバインミーを作ったので和平に持っていくようにと声をかける。和平はバインミーが何か知らなかった。

和平は早田律子(石田ひかり)に家族が持たせてくれた“初体験”のバインミーを一緒にどうかと勧めるが、昼食だと思って持ってきたのは万理子が置き忘れたの“手錠”だった。律子はすっかり誤解して“初体験を一緒に”を丁寧に辞退して、逃げるように去っていく。

そんな和平の前に広行が現れる。やっと典子の元に帰ってくる気になったのだ。和平は逃げようとするが追いかけられ、広行に手錠をかけられてしまう。広行は典子に土下座をして許してもらおうとするが、典子は受け入れず、2人は追い出されてしまう。行き場をなくした2人は、神社の石段に座る。

■第11話 あらすじ
休日のカフェ・ナガクラ。えりなが思い出すのは、まだ彼女が幼い頃、父と母が幸せそうにテラスで笑い合っていた日々。そして母の死後、一人でそこにポツンと座っていた父のこと⋯。そう話す彼女の手を優斗は優しく握り、愛おしく思うのだった。同じ日、律子、成瀬も自らの恋と向き合うことに⋯。また長倉家の兄弟、家族たちも「第2の人生」のスタートラインに立っていた。それぞれが「出会い」と「発見」の日々を生きていた。その日々は千明と和平にも訪れる。最初の出会いから、時を重ねたふたりはどんな「未来」を選ぶのか?

フジテレビ 2025年4月14日スタート。毎週月曜日21時放送「続・続・最後から二番目の恋」。主題歌:浜崎あゆみ「mimosa」/脚本:岡田惠和/出演:小泉今日子、中井貴一、坂口憲二、内田有紀、飯島直子、久保田磨希、松尾諭、佐津川愛美、白本彩奈、広山詞葉、美保純、柴田理恵、浅野和之、渡辺真起子、森口博子、石田ひかり、三浦友和 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@zokuzokukoi2025」。

フジテレビ「続・続・最後から二番目の恋」番組公式サイト

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