「明日はもっと、いい日になる」福原遥、月9初主演で“子どもを守る刑事”に初回30分拡大でスタート(第1話ネタバレ)

08時00分ドラマ
画像出典:フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HPより

福原遥が“月9”初主演を務めるドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ/毎週月曜21時)の第1話が7月7日(月)に放送された。初回30分拡大でスタートした第1話では、浜瀬市児童相談所へ異動になった夏井翼(福原遥)が虐待の通告を受け、シングルマザーの家庭と向き合う姿が描かれた。第1話あらすじ、見どころを紹介しよう。



「明日はもっと、いい日になる」は、児童相談所を舞台に、刑事と児童福祉士が子どもたちや保護者の悩みに真摯に向き合っていく姿を描いた完全オリジナルストーリー。正義感の強い若手刑事・夏井翼(福原遥)と、冷静ながらも情熱を内に秘めた児童福祉士・蔵田聡介(林遣都)が、さまざまな問題に直面しながらともに成長していく姿を丁寧に描いていく。⇒【全話あらすじと見どころ】

■第1話あらすじ:刑事から児童相談所へ―新たな現場で子どもと親に寄り添う
浦ヶ崎警察署・強行犯係の刑事である翼(福原遥)は、電車内で痴漢に遭っていた女子学生を助けたことで強行犯を取り逃してしまい、浜瀬市児童相談所への出向を命じられる。

児童相談所に赴任した翼は、一時保護所の課長兼保育士の南野(柳葉敏郎)や、同じ相談課で働く蜂村(風間俊介)、蔵田(林遣都)、蒔田(生田絵梨花)らと出会い、新たな職場に馴染もうと奮闘する。

そんな中、虐待の通告を受けた翼と蔵田は、8歳の少年・拓斗の家庭を訪問。母・加奈(シングルマザー)との間に生じるすれ違いに向き合いながら、拓斗の「本当の気持ち」に寄り添っていく。

翌日、児童相談所へ189の虐待の通告が入り、翼と蔵田は小学校に向かう。そこにいたのは、昨日家庭を訪問した際に会った内ももにアザのあった8歳の少年、芳村拓斗だった。もう帰りたくないと泣き出してしまった拓斗。拓斗が母親の加奈を拒否したため、一時保護所で預かることになったが、拓斗は保護所を抜け出してしまう。皆で必死に探し回る中、拓斗を見つけたのは翼だった。帰りたくないという拓斗の気持ちを優先した翼は、拓斗と一緒に海辺に行くことに。

拓斗は加奈からもらったお守りの「ニコちゃん」を海に捨ててしまい、それを探していたのだった。内もものアザは、加奈のためにホットケーキを作ろうとしていた時に転倒してしまい出来たものだった。

シングルマザーとして懸命に働いていた加奈は、パン屋と清掃の仕事を掛け持ちし睡眠も3時間しか取れていなかった。仕事も料理も洗濯も頑張ってくれていた加奈を見ていた拓斗は、もう泣いたり怒っている母親を見たくなかった、自分がいなくなればいいと思って一緒にいたくないと嘘をついたんだと話す。ご飯が美味しくなくても、服が汚れていても、本当はもっと一緒にいたいと告げる拓斗に加奈も涙を流した。

蔵田は加奈に「これからはもっと拓斗君と幸せになる未来を一緒に目指しましょう」と話し、自作のイラスト入りの案内を渡す。笑顔を取り戻した2人はバスに乗り、翼と蔵田は見送るのだった。



■第1話の見どころ:現代社会に向き合う、月9の新たな挑戦
「人を助けたい」と警察官になった翼が、児童相談所での新たな使命に直面しながら奮闘する姿が丁寧に描かれている。

相談課は24時間365日、常に通報が鳴り響く激務の現場。離職率も高い中、翼は「助けるは助けるんです」とぶつかりながらも前に進もうとする。

また、福原遥と林遣都のバディ感も見どころ。冷静で柔らかい蔵田とのテンポの良い掛け合いは、今後の関係性に期待が高まる。

■第2話予告
次回、翼と蔵田はコンビニで万引きをした少年を保護。少年は名を名乗らず、「りずむ」と書かれたフィギュアを手に眠ってしまう。
やがて祭りの日、子どもたちに交じって参加したその少年が、突然逃げ出してしまい…。
さらに、無賃乗車を繰り返す10歳の少女も登場。隠された想いが少しずつ明かされていく。

■放送情報
「明日はもっと、いい日になる」
フジテレビ系 2025年7月7日(月)スタート
毎週月曜 21:00~21:54(初回30分拡大)

■キャスト
福原遥/林遣都/生田絵梨花/風間俊介/勝村政信/柳葉敏郎 ほか

■スタッフ
脚本:谷碧仁
主題歌:JUJU『小さな歌』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出:相沢秀幸、下畠優太、保坂昭一
プロデュース:宮﨑暖、熊谷理恵、三浦和佳奈

©Fuji Television Network, Inc.

フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HP

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