BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」第31-35話らすじ:曹(そう)王の駒~玄武(げんぶ)門の変

10時32分ドラマ
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BS12トゥエルビ放送の「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、中国で話題を集めた宮廷ラブ史劇。2025年7月14日(月)からの第31話~第35話のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。



「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、服作りの才能に溢れる女性と前途有望な秀才が、陰謀渦巻く唐の宮廷に立ち向かい次第に惹かれあっていく宮廷ドラマティック・ラブ史劇。⇒【全話あらすじ】

■ キャスト

庫狄琉璃役:グーリー・ナーザー(古力娜扎)
裴行倹役:ティミー・シュー(許魏洲)
武媚娘役:シー・シー(施詩)
李治役:ジャオ・シュンラン(趙順然)
 ほか

■第31話「曹(そう)王の駒」

卑怯な手段で腕比べに勝った卓錦娘は、今度こそ金針を祭る儀式を執り行おうとするが、豆子は卓錦娘が“天下第一針”を名乗ることを断じて認めようとはせず、板打ち20回の罰を与えられてしまった。裴行倹によって救い出されたものの、豆子は心身に深い傷を負い、うなされ続ける。曹王は潘秦海を使って皇帝の毒殺を企むが、おじけづいた潘秦海は、なかなか手を下せずにいる。曹王から実行を迫られ、思い余った潘秦海は皇太子を呼び出し…。

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■第32話「霊薬と毒薬」

死を予感した皇帝・李世民は、改めて後継者として皇太子・李治を指名する。このままでは皇帝に即位する望みが絶たれると、焦る曹王。一方、病床に伏せる琉璃を陰ながら支える裴行倹は、街の名医から薬をもらい、順子を介して琉璃に与える。その名医を訪ねる裴行倹の姿を蒲巴弩が目撃、「裴行倹には想い人がいて、治療のための薬を名医からもらっている」と曹王に告げる。これを知った曹王は、裴行倹を操るため、新たな陰謀をめぐらす。

■第33話「明かされた秘密」

曹王の企みで薬の禁断症状に苦しむ豆子に、なす術のない裴行倹たち。裴行倹の想い人が誰なのか探る楊妃は、豆子に疑惑の目を向ける。楊妃にさらわれた豆子は、ついに女であることを明かしてしまう。捕らわれの身となった琉璃に、楊妃が出した解放の条件は、皇太子のために龍袍を作ること。しかしそれは、皇太子に謀反の意がある証拠を捏造する手助けをすることを意味していた。その頃、裴行倹もまた、曹王に呼び出だされ…。



■第34話「二重の罠(わな)」

曹王は庫狄琉璃の命を救うことを条件に、裴行倹を配下に引き入れようと考えた。帰順を説得させるため琉璃と裴行倹を会わせるが、琉璃は裴行倹を説得しようとはしない。曹王の前で裴行倹を責め立てた琉璃は、曹王に気づかれぬよう、ひそかに書きつけを手渡す。それには、明日曹王が謀反を起こすことが書かれていた。東宮に戻った裴行倹は、書きつけを皇太子に見せ、曹王の謀反への対応を促す。しかし、この書きつけこそが、曹王らの罠だった。

■第35話「玄武(げんぶ)門の変」

玄武門で皇太子らを捕らえるつもりでいた曹王らは、逆に皇太子の兵に包囲される。皇太子から「曹王謀反」の知らせを受けて、その場に詰めていた顧命大臣らも、曹王の許可なき挙兵を目の当たりにしたが、曹王はすでに皇帝が聖旨を下して、李治の皇太子の位を廃位したと主張する。互いに相手の謀反を主張する曹王と皇太子に、顧命大臣らは陛下に判断を仰ぐことにする。しかしその頃、甘露之殿では潘秦海が皇帝に毒入りの湯薬を飲ませようとしていた。

BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」
 2025年6月2日スタート 月~金7:00~7:57
YouTube|「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」予告映像

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