BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」第36-最終回じ:忍び寄る謀反の影~尚服(しょうふく)局へ

07時00分ドラマ
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BS12トゥエルビ放送の「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、中国で話題を集めた宮廷ラブ史劇。2025年6月23日(月)からの第36話~第40話(最終回)のあらすじを紹介、予告動画はYouTubeにて公開中だ。

※7月28日からは、グーリーナーザー×ティミー・シュー「風起花抄」の主演カップルが再び結集した、華流ドラマ最注目作「風起西州~烈風に舞う花衣~」を放送する。



「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」は、服作りの才能に溢れる女性と前途有望な秀才が、陰謀渦巻く唐の宮廷に立ち向かい次第に惹かれあっていく宮廷ドラマティック・ラブ史劇。⇒【全話あらすじ】

■ キャスト

庫狄琉璃役:グーリー・ナーザー(古力娜扎)
裴行倹役:ティミー・シュー(許魏洲)
武媚娘役:シー・シー(施詩)
李治役:ジャオ・シュンラン(趙順然)
 ほか

■第36話「最後の賭け」

重い中毒を患った琉璃は、昏睡に陥る。皇太子は何とか回復させようとするが、宮廷の名医にも解毒することができない。そこに、牢に捕らわれていた薬王が連れてこられ、「断崖絶壁に生えている、ある希少な薬草を入手すれば、解毒薬が作れる」と発言。これを聞いた裴行倹は、琉璃の命を救うため、薬草を採りに行く許可を皇太子に求める。一方、琉璃が女性であることを知った皇太子は、自分の妃嬪として召すことを考える。

■第37話「届かぬ想い 」

風紀李世民が崩御し、李治が新皇帝に即位する。裴行倹が持ち帰った薬草のおかげで一命を取り留めた琉璃。李治は昏睡状態が続く琉璃を後宮に移し、手厚く看病していた。琉璃と裴行倹の関係に気づいた李治は、謁見を求める裴行倹を避ける。やがて琉璃が目覚めると、安氏の冤罪を晴らすことを約束し、琉璃を妃嬪に封じることを告げようとするが、琉璃が願い出たのは、出家して武媚娘のそばに仕えたいという思いがけない要望だった。



■第38話「縁を結ぶ白い鳩 」

風紀皇帝・李治は武媚娘と庫狄琉璃を連れて万年宮へ避暑にやってきた。しかし、琉璃は山頂の梳粧楼に籠もって絵を描いたり、衣を作ったりするのみで李治の気持ちを受け入れようとはしない。長安県の県令となった裴行倹が、万年宮を訪ねてきた。拝謁を願い出る目的は琉璃に会うことだと察した王伏勝は、李治には取り次がず、帰るよう説得したが、裴行倹は大雨が降る中でも頑として門前を動かない。これを知った武媚娘は、玉柳にあることを命じる。

■第39話「もう一人の庫狄(こてき)家の娘」

風紀庫狄琉璃は晴れて宮中を離れ、裴行倹との婚礼を心待ちにしている。しかし、裴行倹の財産を預かる臨海大長公主は決して2人の婚礼を祝福してはいなかった。裴行倹は最初の妻を大長公主の陰湿ないびりによって亡くしているため、身の安全を守るために琉璃を蘇定方の屋敷に預ける。裴行倹が婚礼の報告で河東公府を訪れ、相手が庫狄延忠の娘であることを告げると、崔夫人はかつて庫狄家の娘を側室にしようとして恥をかかされたことを思い出す。

■第40話「嫁ぐ日(最終話)」

風紀臨海大長公主から贈られた屋敷を受け取ることにした裴行倹と琉璃。反抗の意ありと取られないためであり、吏部への推挙で配下が増えれば今の屋敷ではまかないきれないためでもあった。大きな屋敷を治めるためにも、河東公府と中眷裴家の一族との間で事を荒立てないためにも、賢く忠実な侍女が必要になる。琉璃は伯父に信頼できる侍女を探してくれと頼むが、大長公主の命を受けた珊瑚は間者とも言うべき侍女を婚礼の祝いに贈ろうと考えていた。

BS12「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」
 2025年6月2日-7月25日 月~金7:00~7:57
YouTube|「風起花抄~宮廷に咲く琉璃色の恋~」予告映像

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