「私の夫と結婚して」最終話目前インタビュー:小芝風花&佐藤健らが語る撮影裏話、白石聖の“筋肉痛薬”に横山裕が疑惑?日本版

07月24日19時00分ドラマ
日本版・韓国版「私の夫と結婚して」Prime Videoで独占配信中
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日本版『私の夫と結婚して』の最終章(第9話・第10話)がいよいよ7月25日(金)に配信スタート。配信を記念して、小芝風花、佐藤健、横山裕、白石聖のメインキャスト4人による特別インタビュー動画が公開された。キャラクターと演出など日韓比較まとめも紹介する。

最終章(第9-10話)のあらすじと場面写真はこちら



【メインキャスト4人のインタビュー映像】

■仲良し現場の裏話が満載!最終話記念インタビュー
配信記念インタビューでは、撮影時のエピソードや裏話、最後には、それぞれが物語の中で注目していることなどをふんだんに詰め込まれた映像となっている。難しい役どころに向き合いながら一つの作品を作り上げた強い絆を感じる映像となっているので、最終話の配信前にぜひチェックしておこう。



インタビューでは、キャラクターへの想いや撮影中のエピソード、印象的だったシーンなどを4人がたっぷり語っている。小芝は「2回目の人生を歩む美紗が、段階を踏んで強くなるよう意識して演じた」とコメント。佐藤は、自身が演じた亘について「美紗のためにすべてのモチベーションを持つ男」と語った。

一方、友也役の横山は自分にないクズっぽさを演じるのが難しかったようで、「すごい振り回されています」とお疲れ気味のコメント。白石もまたこれまで演じた中でもかなりヘビーな役柄で「激情型の麗奈を演じるには覚悟が必要だった」と話す。

撮影現場では和やかな雰囲気も。小芝が筋肉痛になった際に、白石が薬を差し出たと、横山が話し、続けて「本当に効く薬?毒じゃない?」と冗談を飛ばし、スタジオを笑いに包んだ。

■印象に残るシーンは“雪山のジェットスキー”?
佐藤が特に思い出深いと語ったのは、富山ロケで雪山をジェットスキーで移動したシーン。「小芝さんと二人で、めっちゃ楽しかった」と振り返り、小芝も満面の笑み。10日経っても筋肉痛が残っていると話し、白石に「薬ちょうだい」とおねだりする可愛らしい一幕もあるのでお見逃しなく。



【韓国版との違いは?】
■キャラクター性と演技の比較
日本版は、韓国版に比べて感情表現を抑え、静と余白を大切にした演出が特徴。以下はキャラクターの違いと演技の特徴だ。

神戸美紗(小芝風花):芯の強さと繊細な心情を併せ持つ共感型のキャラクターであり、復讐の激しさよりも内面の回復と再生を丁寧に描いている。一方、韓国版のジウォン(パク・ミニョン)は覚悟の強いカリスマ型で、感情の爆発がより多い。
演技に関しては、小芝風花が強くて脆いヒロイン像をリアルに表現している。感情の爆発を抑えつつ、静かな間で内面を深く見せる演技が高く評価されている。

鈴木亘(佐藤健):寡黙で深みのある紳士的な男性として、クールで落ち着いた演技を見せている。韓国版のナ・イヌと比べて間や余白を活かした繊細な演技が印象的。ミステリアス感も強い。第5・6話で亘の過去のエピソードが丁寧に描かれており、韓国版とは違う人間味を出している。
佐藤健は感情を抑えながらも内に秘めた情熱を繊細に演じ、視聴者から「ガチで沼」と称されるほどの魅力を放っている。

平野友也(横山裕):日本版は夫のキャラ設定に「絶妙な人たらしオーラ」があり、納得感が高い。韓国版に比べ、不倫の見せ方が穏やか。
横山の裏切り者の夫として強い緊張感を生み出す演技。“クズ男”が初挑戦ながら不倫役を違和感なく演じ、クズキャラながら人たらしの魅力を表現している点が好評

江坂麗奈(白石聖):韓国版の激情型キャラと対照的に、第8話では、冒頭約10分にわたって麗奈の幼少期や複雑な生い立ちに焦点を当て、単なる”悪い女”で切り捨てられないキャラに仕上げている。
白石はそんな麗奈を静かな感情表現で抑えた演技を見せており、表に出さずとも緊張感を保つ技術が光る。

■“日本らしさ”が光る演出と評価
全体として日本版は、感情の爆発よりも内面の葛藤や回復に重きを置いた“繊細な人間ドラマ”として仕上がっている。激しい演出を求める一部視聴者から「韓国版に比べて質素」との声もあるが、小芝・佐藤の演技力がその空白を力強く埋め、ドラマとしての完成度を高めている。

アン・ギルホ監督も日本語を積極的に吸収しながら現場での意思疎通を重視するなど、日本文化への理解と愛情がにじむ制作姿勢が高く評価されている。

なお、各話ごとの日韓の違いは以下でまとめている。
日本版はリメイクじゃない?韓国版との違いを徹底比較(第1・2話)
第3話・第4話で日韓の“違い”がさらに鮮明に
日韓でここまで違う?佐藤健の過去エピ&小芝風花の“事故級ファッション”(第5話・第6話)
復讐の結婚式と佐藤健からの衝撃の別れ…“ラスボス”はあるのか?(第5・6話)

■キャスト
神戸美紗役:小芝風花
鈴木亘役:佐藤健
平野友也役:横山裕(SUPER EIGHT)
江坂麗奈役:白石聖

Prime Videoにて全世界240以上の国と地域に独占配信中の『私の夫と結婚して』。最終話の9話と10話は、7月25日(金)より視聴可能となる。

【「私の夫と結婚して」を2倍楽しむ】では韓国版の全話あらすじと見どころ、キャスト紹介、韓国での評判などをまとめている。

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