安田顕×水上恒司「連続ドラマW 怪物」第6話~10話(最終回):ついに“怪物”の正体が暴かれた

21時45分ドラマ

「連続ドラマW 怪物」は猟奇的殺人事件を巡り怪物たちが織り成す心理スリラー。8月10日(日)から放送、オンデマンドでアーカイブ配信する第6話~第10話のあらすじを紹介。25年前の怪奇事件の被害者の兄で現在、所轄の生活安全課の警官、富樫浩之を安田顕が演じ、キャリア警察官・真人を水上恒司が担当する。

※9月14日からの「連続ドラマW」は、第76回 日本推理作家協会賞受賞の本格社会派ミステリーを吉岡秀隆×野田洋次郎でドラマ化した、「夜の道標-ある容疑者をめぐる記録-」を放送する。



「怪物」は、事件の裏に隠された、最も恐ろしい怪物=“人間”の真理に迫る韓国極上サスペンス。本作は2021年に韓国で放送されるや、その完成度の高さから、その年の百想芸術大賞では作品賞、脚本賞、男性最優秀演技賞の3冠を達成した作品のリメイク。

■キャスト
安田顕 水上恒司
剛力彩芽 藤森慎吾 真飛聖 早乙女太一 久保史緒里(乃木坂46)
小手伸也 橋本じゅん 光石研 高畑淳子 / 渡部篤郎

■第6話

柳の店から美緒の遺体が発見され、ついに“怪物”の正体が暴かれた。拘留された柳の口から、これまでの経緯が語られるが、果たしてそれは真実なのか。富樫と真人は、柳の狂気の裏側に美緒の母親・晴美の存在が深く関わっていることに気付き、柳に揺さぶりをかけていく。未だに琴音の遺体は発見されないまま、柳への取り調べが繰り広げられるが、緊迫したその攻防は思いも寄らない展開を迎える。「俺が琴音をお前に返したんだ」

■第7話

怪物突然の柳の死に騒然となる羽多野署内――。何者かが柳を自殺に導いたことが判明し、事件がまだ終わりではないことが示唆される。凛子の証言が新たな疑惑を呼び起こす中、富樫は柳が残した言葉をたどり、妹の遺体を捜し続ける。その結果、中橋の私有地から次々と白骨死体が発見されるが、その中に琴音とみられるものはなかった。だがその後、富樫の母・紀子の発した一言が25年間覆い隠されていた仰天の事実へと富樫を導く。

■第8話

怪物現職の警察署長である秋山の死が羽多野町を再び震撼させる。殺害された秋山と加代の間に、かつてなんらかの取引が交わされていたのではないかと考えた富樫と真人は、田所と加代の会話を手掛かりにし、柳の犯行の裏側にある、もう一つの真実を手繰り寄せていく。事件の鍵を握る田所は、富樫に問い詰められた結果、失っていた25年前の記憶を取り戻すに至るが、その後、さらなる衝撃的な事実が明らかになる。


■第9話

怪物25年前、自分の犯した罪を闇の中に葬り去った正義は今、警察庁長官という大いなる野望に手が届くところにいた。田所を問い詰めた結果、琴音をひき殺した真犯人がいるという事実に行き着いた富樫は、中橋とのつながりから真犯人は正義ではないかと疑い始める。一方、正義の疑惑について知らされた真人は、かつて正義が母を見捨てたことを思い出し、正義と対峙することを決意する。正義と真人、父と子のドラマもいよいよ最終局面!


■第10話(最終回)

怪物正義の本性と琴音の死の真相を知り、その事実を富樫に告白する真人。富樫は自分ひとりで決着をつけようとする真人をなだめ、森平や翔子たちとともに事件の最終的な解決へと乗り出す。一同は正義とつながりを持つ中橋と加代から真相を聞き出そうとするが……。そして覆い隠されていた真実が明るみに出る時、富樫と真人は互いに決断を迫られる。人の心に巣食う“怪物” ――その正体をあぶり出した先に待ち受ける結末とは――。

「連続ドラマW 怪物」HP
 2025年7月6日-9月10日 日曜22:00~

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