「僕の彼女がイケメンになりました」誤解を解いたユンサナとユ・ジョンフの間に強引に割り込むチュ【第5話第6話】

KBS2の水木ドラマ「僕の彼女がイケメンになりました」第5話は、ミンジュ(チュ)によるユンジェ(ユンサナ)への大胆なアプローチを描き、誤解を解いた第6話ではユンジェとジフン(ユ・ジョンフ)の関係にミンジュが割り込む強烈な一撃をお見舞いし、“大混乱エンディング”を演出した。本作はLeminoにて独占配信中だ。
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「僕の彼女がイケメンになりました」は、LINEマンガで連載中のZINIによる同名webtoonが原作。ある日突然“イケメン男子”になってしまった主人公ジウンと、そんな恋人をひたむきに想い続ける彼氏ユンジェの姿を描いた、唯一無二の青春ラブコメディだ。⇒【全話あらすじ・見どころ】
■キャスト
ユンジェ役:ユンサナ(ASTRO)
ジウン役:アリン(OH MY GIRL)
ジフン役:ユ・ジョンフ
ミンジュ役:チュウ
ミンヒョク役:ヒョンジュン
ほか
■第5話「軌道離脱」(ネタバレ)

翌日、ユンジェは病院まで送ってくれたお礼としてミンジュ(チュ)に感謝を伝えると、彼女は新しくできた麻辣湯(マーラータン)店で食事を奢るようおねだり。ユンジェはそれに応じ、さらに嫉妬するジフンも誘い、3人で店を訪れる。ミンジュはジフンとユンジェを挟んで「辛さバトル」を繰り広げるが、ジフンはあまりの辛さに大苦戦。
その後、ユンジェとジフンはデザートカフェに移動。愚痴をこぼすジフンを見つめながら、ユンジェは「気を使わない関係っていいな…普通のカップルみたいだな」と感じ、つい「キスしたい」と口にしてしまい、意味深な空気が流れる。
一方、ミンジュは忘れたスマホを取りに麻辣湯店へ戻った際、ジフンが忘れていった詩集の中に何かを見つけてため息をつく場面も。
その後、ユンジェはジヘ(チェ・ユンラ)から「ジフンがバイトもできずに困っている」と聞かされ、妹のユナ(イ・ソウォン)に頼んで、ジフンを家庭教師として雇う作戦を立てる。ユンジェはジフンに偽の経歴を暗記させ、特に父・パク・イルジョ(キム・グァンシク)が気にする「軍歴」にまで設定を加えるが、ジフンは緊張から「平壌で戦車を操って活躍しました」とトンチンカンな発言をしてしまい、場を和ませた。
その頃、ジフンは酔ったジウンの親友ユリ(パク・ジュウォン)から電話を受ける。ユリはウェブ小説家の“ミナ先輩”(イェウォン)がろくでもない男たちを紹介してきたと泣きながら愚痴をこぼす。怒ったジフンはミナ先輩の誕生日パーティーに「ユリの彼氏役」として登場し、堂々と「キム・ジフンです。ユリの彼氏です」と宣言。さらに「正確には片思いです」と言い放ち、ミナ先輩の怒りを買う。
驚いたユリは、「私、今まで誰とも付き合ったことないんだよ? もし私が本気になって告白したらどうするつもりなの?」と涙ながらに訴え、「私、あんたのこと意識しないように必死で我慢してたのに…」と心情を吐露し、ジフンを動揺させる。
その頃、ユンジェはスマホの中の「短髪時代のジウン(アリン)」との写真を見て「会いたい」と呟き、ちょうどその姿に似たミンジュが目の前に現れると「綺麗だ」と漏らす。すぐに「他の人と間違えた」と誤魔化すが、ミンジュは「今も間違えてるの?」と問い返し、ユンジェが言葉を濁すと「勘違いはもう終わったけど、あなたの目つきは初めて私を見たときと変わらない」と挑発。2人の間に微妙な空気が漂う。
そんな2人のやりとりを、カフェに来ていたジフンが目撃。声をかけられず、複雑な表情で涙を浮かべるラストシーンが描かれ、次回への期待が高まった。
■第5話見どころと視聴率
さらに、ミンジュがジフンの詩集の中に、ジウンとユンジェの“初プリクラ4カット”を見つけ、それをきっかけにイメチェンしたことが明らかに。物語は新たな局面を迎える。
複雑に絡み合う感情と恋模様で盛り上がる一方、視聴率は深刻な事態に直面している。
第5話の視聴率はニールセンコリア調べで全国平均1.0%。自己最低を記録しただけでなく、同時間帯(午後10時台)の地上波番組の中でも最も低い数字となった。
第2話で1.1%を記録してからわずかに回復の兆しも見えたが、3週目に入り再び下落。ついに“視聴率0%台”突入が現実味を帯びてきた。
■第6話「混沌のカオス」(ネタバレ)

同じ頃、ジフンは自慢のルックスで家庭教師中もユンジェの妹パク・ユナ(イ・ソウォン)の視線を一身に集める。ユナから「全部知ってるよ。お兄ちゃんとどんな関係なのか」と応援されて、元気を取り戻す決心をする。一方、ジフンは周囲の女性たちに注目されつつも、ユリとの関係を冷静に整理しようとする。ユリが提案した“友情協約書”を大切にし、デートを装ってSNS用のカップル写真を撮影する展開は、友情と恋心の境界線を探る物語のアクセントとして効果的に機能していた。
ファンイベント当日、ユリの元に現れたイ・ミンヒョク(ヒョンジュン)の存在が波紋を広げる。彼がユリのファンであることが明かされ、さらに花束を抱えたジフンが登場し、場内は「キスして!」のコールに包まれ、ジフンとユリは思わずキスする羽目になる。この写真がSNSに拡散され、ミンジュはそれを見て安心するが、状況はさらにややこしくなっていく。
ユンジェは混乱のまま帰宅するが、父親が株で大損し母親に追い出されたことを知る。ユンジェは逃げる父のためコンビニでビールを買い、偶然居合わせたユリとミンヒョクが初キスを交わす場面に遭遇。やがて、ユリとミンヒョクはユンジェがモーテルに入るのを目撃し、ジフンにも伝わり、大騒ぎに。ユンジェは「本当に父と来ただけ」と弁明し、誤解は解かれる。ユンジェとジフンは、お互いの関係においてけじめをつけることを再確認し、ミンジュやユリとの距離感を改めると誓う。
そして翌朝、ユンジェは父を真似て大きなリボンとクマの風船、コメディダンスでジフンに“愛嬌攻撃”を仕掛け、二人の関係はより親密になるかと思われたが、そこへ再びミンジュが登場。引越しトラックと共に現れ、「私?この建物に越してきたの、202号室」と宣言。
■第6話見どころと視聴率
第6話は、やさしい笑いと軽快なストーリーで“癒し満点”の魅力を爆発させ、視聴者から熱い支持を得て、視聴率も1.1%と微増(ニールセンコリア調べで全国平均)。
この回ではジフンが“ヨンヒ大の鹿男子”としてSNSなどで話題になるが、これは韓国の若者文化やSNSで見られる俗語(新造語)で、主に「大きくて潤んだ瞳を持ち、優しくナイーブな雰囲気を漂わせる男性」、癒し系のイケメン意味する。
この回ラストでユンサナの大きなリボンとクマの風船ダンスがお見逃しなく。そしてその後、まさかの隣人展開が判明し、三角関係は新たな局面へと突入する。次回第7話は8月13日(水)放送予定、Leminoで独占配信される。
◇KBS2「내 여자친구는 상남자」HP
◇「Lemino」サービスサイト
■配信情報
タイトル:「僕の彼女がイケメンになりました」
配信開始日:2025年7月23日(水)~水・木木曜日最新話更新
配信プラットフォーム:Lemino(日本独占・韓国と同日23:00配信予定)
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◇Lemino視聴ページ
