革命前夜の中国を駆け抜ける壮大な群像劇「天行健~革命前夜、風立ちぬ~」WOWOWで8月21日より放送

清朝末期、激動の時代を背景に、運命に導かれた3人の男たちが“国家の未来”をかけてぶつかり合う。中国で高評価を得た話題作「天行健~革命前夜、風立ちぬ~」(原題:天行健)が、2025年8月21日(木)よりWOWOWで独占放送・配信スタート。(全36話)第1話無料放送。
「天行健~革命前夜、風立ちぬ~」は、武侠アクションと歴史サスペンスが融合した、スケール感あふれる群像時代劇だ。
物語の舞台は、光緒帝の幽閉と西太后による実権掌握後の清朝末期。天津・大沽県の宿屋で発生した9人惨殺事件をきっかけに、捕吏・王家洛が捜査に乗り出す。その背後には、“融天剣派”という武術集団の影と、“浄壇密蔵”と呼ばれる謎の秘宝があった。
一方、融天剣派の戦士・卓不凡は、清国再興を目指す親王と手を組み、密蔵の在りかを追う。また、12年間の投獄から解き放たれた元御前侍衛・穆青(門三刀)もまた、密蔵を巡る陰謀に巻き込まれていく。国家、忠誠、復讐、それぞれの信念を胸に3人の男たちが交錯し、巨大な陰謀が少しずつ明らかになっていく。
主演は、時代劇から現代劇まで幅広く活躍するチン・ジュンジエ(秦俊杰)。名門出身でありながらも投獄され、名誉と信念を取り戻そうとする穆青を熱演する。さらに、リウ・ユーニン(劉宇寧)、パン・ハンチェン(庞瀚辰)ら実力派俳優が豪華共演。光緒帝を演じるのはイン・ジョン(尹正)で、彼の存在が歴史的緊張感に重みを加える。
脚本は「三体」などでも知られる実力派バイ・イーツォン(白一骢)、監督は楼健と衛立洲が務める。物語の巧妙な構成、骨太な人間ドラマ、そして剣戟アクションの迫力が高く評価され、中国のレビューサイト「豆瓣」では8.8という高スコアを記録した。
「天行健~革命前夜、風立ちぬ~」は、正義と混沌が交錯する清末の中国を、壮大なスケールで描き出す本格時代劇だ。重厚な歴史描写とスタイリッシュな演出、そして胸を打つヒューマンドラマが融合し、見る者を革命前夜の世界へと引き込んでいく。今こそ、国家の行く末を賭けた“信念の戦い”を目撃せよ。
■あらすじ
清朝末期の1898年、光緒帝による戊戌の変法は失敗に終わり、光緒帝は幽閉の末に崩御する。それから12年後、天津・大沽県の宿屋で、客9人が惨殺される事件が発生。県衙(けんが)の捕吏・王家洛(パン・ハンチェン)は、融天剣派の仕業とにらみ捜査を進めるうちに、“浄壇密蔵”を巡る陰謀に巻き込まれていく。
一方、融天剣派の掌門である卓不凡(リウ・ユーニン)もまた、清王朝再興をもくろむ親王と手を組み、“浄壇密蔵”の在りかを探していた。そして、変法の失敗により12年間投獄されていた名門貴族・穆青(チン・ジュンジエ)が、朝廷の命により釈放され、同じく密蔵を追うことに。それぞれの思惑が交錯する中、激動の時代に翻弄されながら、密蔵を巡る3人の男たちの攻防が幕を開ける──。
■スタッフ
監督:ロウ・ジエン、ウェイ・リージョウ
脚本:バイ・イーツォン
■キャスト
穆青役:チン・ジュンジエ
卓不凡役:リウ・ユーニン
王家洛役:パン・ハンチェン
ほか
◇WOWOW「天行健~革命前夜、風立ちぬ~」HP
2025年8月21日スタート 木20:00(2話ずつ放送)
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