「愛の、がっこう。」ラウールと木村文乃の告白現場を味方良介と早坂美海が目撃【第5話ネタバレと第6話予告】

「愛の、がっこう。」(フジテレビ、木曜22時)8月7日、第5話を放送された。愛実(木村文乃)の婚約者・川原(中島歩)と父・誠治(酒向芳)の “くず男対決”は誠治に軍配?母・早苗(筒井真理子)の酔ったシーンに絶賛の声。8月14日、第6話が放送される。予告動画が番組公式サイトに掲載されている。
「愛の、がっこう。」とは
「愛の、がっこう。」は、ドラマ「白い巨塔」、「昼顔」などを手がけた脚本・井上由美子×演出・西谷弘が再びタッグを組み、現代にアップデートした新たな純愛ドラマを届ける。「恋への憧れの扉」をこじあけるような、新たなラブストーリーだ。その第5話が8月7日に放送された。
■第5話ネタバレあらすじ
小川愛実(木村文乃)にホストクラブで使わせた金を払って去って行くカヲル(ラウール)を愛実は呼び止めた。今後も先生と生徒の関係を続け、好意があることは二度と口にしないように、とカヲルに伝え、金も返した。カヲルもこれからも授業をすることを受け入れる。川原洋二(中島歩)は町田百々子(田中みな実)に愛実との仲を取り持ってほしいと懇願する。そんな川原に自分自身にやましい所はないのかと百々子が尋ねると、川原は最近まで愛実以外にも付き合っていた女性がいたと白状する。
川原は愛実を呼び出し、尾行の件を謝罪した上で別の女性と会っていたと打ち明ける。それを聞き、愛実はカヲルに字を教えていることを話す。自分が教師として一歩上をいくためだと告げるが、川原はその言葉を不信に思う。
学校が夏休みに入り、副担任の佐倉栄太(味方良介)がカヲルの指導を手伝うことになった。愛実が佐倉を屋上に連れてきたことに、明らかに不満そうなカヲル。カヲルは突然「本を買いに行きたい」と愛実の手を取ってその場から立ち去る。買った本を手に香坂奈央(りょう)の元を訪ねるカヲル。弟・勇樹(あお)を連れて愛実と公園へゆく。愛実が勇樹に本を読んであげていると、カヲルも興味を示す。
その頃、川原は愛実父・誠治(酒向芳)と母・早苗(筒井真理子)に「愛実がホストに勉強を教えている」と伝えていた。誠治は早苗に金を渡して、ホストクラブに活かせて、カヲルを説得するように仕向けた。その頃、ホストクラブには百々子が来ていた。百々子は百々子で愛実を心配しているのだ。カヲルと話そうとするが、カヲルに指名が入る。百々子はその指名客をみて驚く。早苗だった。
早苗はカヲルに手切れ金を渡して、愛実をもう会わないようにという。しかし、カヲルはそんな金を受け取るためにホストをやっているのではない。その金で遊んで言ってくれという。早苗はテキーラを注文して、次々と杯を重ねた。
家に戻った愛実は佐倉から呼び出される。生徒・沢口夏希(早坂美海)の母親が進路指導でこれから学校に来るというのだ。留学の資料などをあわててそろえて、夏希と夏希の母を待つ。
ホストクラブから早苗が帰ってきた。誠治はうまく話がまとまったかと聞きたいのだが、酔った早苗は「こんな話酔っ払わないとできない。破廉恥って昭和か!」と言い放った。
夏希の希望に添うように、母親の心配を少なくなるように進路指導を終えた愛実。ほっとして外の空気を吸う。そこにカヲルがやってきた。驚く愛実に「もう先生と生徒ごっこなんていいよ」とカヲルがいう。進路指導の場にスマホを忘れた夏希が取りに戻り、スマホに気がついた佐倉がスマホを渡そうと門に向かう。夏希と佐倉が見ている中、愛実とカヲルは手を握り合ってしまった。
愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール・Snow Man)を引き合わせた夏希(早坂美海)が告白現場を見た
堅物教師の愛実がホストのカヲルと出会ったのは、もともと愛実のクラスの生徒である夏希がホストクラブにはまったことがきっかけだった。その場には副担任の佐倉(味方良介)もいた。そして、愛実とカヲルが“互いの気持ち”を確かめ合ったのを見たのも、夏希と佐倉だった。14日に放送される第6話で、別れるために“最後の遠足”に出かける二人だが、かえって思いが募ることが予想される。禁断の恋へとずんずんと進む愛実はどうするのか?婚約者・川原(中島歩)はちくり魔か?
愛実のことが気になって仕方ない川原は前話でも百々子(田中みな実)に愛実がホストクラブに通っていることをちくったり、第5話では愛実の父・誠治(酒向芳)にカヲルに文字を教えてくることをチクる。そんな川原が誠治に「お義父さん」と呼びかけると、誠治は「その呼び方はまだ早いんじゃないか?」と言われる始末だ。そんな誠治も寄って帰った早苗(筒井真理子)に「昭和か!」と言い放たれる。川原vs誠治の“くず男”対決はまだまだ続く。主題歌『Spiral feat. Yura』を歌うレイニが撮影現場を激励訪問
レイニは撮影現場でギターでの弾き語りを生披露した。「台本を覚える時に欠かさず聞いている」という木村は「すばらしかったです!」と感激し、ラウールも「大好きな曲を生で聴けてうれしかったです」と大興奮したという。レイニも「まさか生で歌えるとは思っていなかったので、本当にいい経験になりました」と話した。『Spiral feat. Yura』は、恋する2人が理性と衝動のぶつかり合いにより翻弄され、孤独や自分の中にある矛盾に気付いた時、それは誰もが持ち合わせているものであり、否定することなく、ただ愛しいだけと受け入れればいいと、優しく情感のあるレイニの歌声に新進の若手シンガー・Yuraの声がそっと寄り添い奏でている楽曲となっている。■第6話あらすじ
校門越しに想いを打ち明ける愛実(木村文乃)とカヲル(ラウール・Snow Man)。カヲルは一日だけ二人で遠出をし、それで最後にしようと提案する。三浦海岸で降りた二人は神社へと向かい、絵馬に願いごとを書く。文字を書こうとするカヲルを、愛実は優しく指導する。
学校での悩みを漏らす愛実に対し、カヲルは「本当は学校に行きたかった」と打ち明ける。愛実は、過去に婚約者にフラれて海に飛び込んだ話をする。誰にも言えなかった話を打ち明けて一緒に笑うことで、気持ちが軽くなる。
食堂に入り、愛実が父親についてお金がなくても優しければよかったというが、貧乏していたカヲルに響かない。二人の間には気まずい空気が流れる。
食事を終え、カヲルはパチンコ店へ。仕方なく付いていく愛実。パチンコをしたことがない愛実はどうすればいいのか分からない。見かねたカヲルはハンドルを持つ愛実の手に自分の手を重ね、ゆっくりとハンドルを回す。
フジテレビ 2025年7月10日スタート。毎週木曜日22時放送「愛の、がっこう。」。出演:木村文乃、ラウール(Snow Man)、田中みな実、中島歩、りょう、筒井真理子、酒向芳、沢村一樹、坂口涼太郎、味方良介、野波麻帆、早坂美海、荒井啓志、別府由来ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@aino_gakkou」。
◇フジテレビ「愛の、がっこう。」番組公式サイト
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