大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒「大追跡」千葉雄大はゆがんだサイコパス?【第6話ネタバレと第7話予告】

07時27分ドラマ
©テレビ朝日

「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」(テレ朝、水曜21時)8月13日、第6話が放送された。名波凛太郎(相葉雅紀)の元同僚でありライバルであった柏木亮太(千葉雄大)は私怨を晴らすため、闇バイトに殺人をさせていた。8月20日、第7話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」とは
テレビ朝日でこの夏から始まり、シリーズ化が期待される「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」は、初動捜査で犯人の足取りを追うための防犯カメラ映像の収集や分析、スマートフォン、パソコンの解析、犯人像のプロファイリングなどを担う《現代捜査のキーマン》とも言うべき最先端のプロフェッショナル集団、捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)を舞台にした刑事ドラマだ。その第6話が8月13日に放送された。

■第6話ネタバレあらすじ

名波凛太郎(相葉雅紀)は前職で同期だった柏木亮太(千葉雄大)、原恭平(渋谷謙人)らと食事中、突然の腹痛に襲われ、救急搬送された。名波が苦しみ始めた時、柏木はその様子を動画に撮っていた。

同じ頃、運転手と思われる男性が何者かに刺殺される。その後の捜査で、殺された男性は諸星警備保障の社長専用送迎車運転手の富田秀明(二階堂智)と判明した。海外出張に向かう社長を羽田空港に送り届けた後、なぜか再び社長宅に向かうルート上で襲われたことを疑問に思った捜査一課の青柳遥(松下奈緒)は、副社長の荒木谷修(正名僕蔵)から話を聞く。そのときの様子がおかしかったとこから、八重樫捜査一課長(遠藤憲一)は荒木谷をさらに問い詰めるよう命じた。事情聴取に応じた荒木谷を八重樫は直接聴取する。八重樫は荒木谷を怪しいと疑って問い詰めるが、荒木谷は自分ではないと否定する。

その夜、青山の宝石店と成城の住宅で立て続けに侵入窃盗事件が発生。宝石店も成城の住宅も、警備システムを契約していたのは諸星警備保障だ。社長専用送迎車の運転手が殺害され、翌日には防犯システムが作動せずに金品が奪われた――2つの事件が偶然であるとは思えない伊垣修二(大森南朋)は、関連を調べるよう進言するのだった。

諸星警備保障の社員に事情を聞けば聞くほど、何かを隠している様子が感じられ、会社ぐるみでの関与を疑う捜査一課。鋭く問い詰められた荒木谷は、とうとう社長の諸星克也(山田明郷)が誘拐されていたことを打ち明ける。社長を解放するために、犯人は金品を要求したのではなく、警備を切るようにいってきたのだ。

入院していた名波は諸星警備保障の株価の推移に注目した。もし、諸星警備保障の警備が切られたことで窃盗事件が多発していることが発覚すれば、確実に株価は下がる。その時、空売りしている人物がいれば、多額のもうけがでる。空売りしている人物を探すように伊垣に依頼した。名波は元務めていた証券会社の顧客に諸星社長がいて、柏木が担当していたことを知る。さらに、柏木は社長の資産を4億も失っていた。怒った社長に対して、さらに切れた柏木は会社を辞めたのだった。

空売りしていたのは柏木だった。柏木が実行犯であることはないとにらみ、遙や八重樫にその旨を連絡し、ドローンを使って柏木の部屋の音声を傍受する。そこで諸星の家に脅しの電話をかけている状況を掴む。妻になりすまして電話に出ていたのは遙だった。柏木を捕まえ、諸星が監禁されている場所にSATが突入して社長を解放した。株価も暴落が始まったが、社長が会見することでその株価は維持された。八重樫はいつも通りに自信をもって記者会見に向かった。

名波凛太郎(相葉雅紀)に強烈なライバル心をもった柏木亮太(千葉雄大)が犯人

名波の元同僚として、千葉雄大や渋谷謙人が登場した。渋谷謙人は刑事ドラマの犯人役では常連なので、犯人が渋谷かと予想する視聴者もいたが、冒頭シーンから、腹痛で苦しむ名波の様子を動画にとるなど柏木の様子はおかしかった。そして、闇バイトに人を殺させ、自分は株でもうけようとしていた。“可愛い”役の多かった千葉雄大だが、最近は犯人役など役の幅を広げている。

20日放送の第7話では伊垣(大森南朋)と遙(松下奈緒)の娘・美里(今濱夕輝乃)の学校の教師が殺される

娘が通う学校の熱血教師・町沢圭一(マギー)は本当に熱血なのか?捕まえた生徒たちが持っていた薬を横流ししてもうけていたという話まででるが、その真相は何なのか?



小山田勝也役の髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、城慎之介役の野村康太のコメント紹介

第6話放送を前に、SSBCの機動分析担当の小山田勝也、城慎之介を演じる二人のコメントが紹介された。高木は「現場で盛り上げてくださっているのは光石研さん。僕ら若者たちのほうに来て盛り上げて、大人の皆さんのほうに行っても盛り上げていて、本当にすごい」と明かすと、野村も「佐藤浩市さんや遠藤憲一さんの昔のお話をうかがっているだけでも楽しいです」という感想に加え、「笑いもありながら、テンポのいい展開もあって、そのメリハリが面白いです」と撮影現場の雰囲気がいいことを伝えた。

イベント©テレビ朝日

「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」のステージにに主演3人が登場

13日、東京・六本木で開催中のイベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER FES」のステージに、大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒の3人に加え、伊藤淳史、光石研、遠藤憲一、佐藤浩市が登壇した。お気に入りのシーンや印象に残っているシーンなどドラマにまつわるトークなどでもりあがると、イベント後半には主題歌「BEACON」を手掛ける「DREAMS COME TRUE」の中村正人からのメッセージVTRも紹介された。「どうしても伝わらない、分かってもらえないと悩むときもあります。そんな時こそ、誰かの存在や小さな希望がきっとあなたを導いてくれる、そんな願いを込めています。このドラマが、そして『BEACON』が、皆さんの毎日のささやかな希望の光になれたら、これほどうれしいことはありません」とのコメントに松下奈緒たちは喜んだ。

■第7話あらすじ

伊垣(大森南朋)と青柳遥(松下奈緒)のスマホに、同時に遺体発見の一報が入る。事件現場はなんと娘の美里(今濱夕輝乃)が通う中学校だ。遺体の身元はこの学校の数学教師の町沢圭一(マギー)だった。町沢は繁華街をパトロールし、生徒たちが非行に走らないように見張っている熱血教師だった。スマホには補導された生徒の連絡先が100件以上登録されていた。

防犯カメラ映像を確認したところ、町沢はプールに隣接する雑居ビルの上層階から転落し、プールに落下した模様。案の定、ビルのフロアや非常階段から血痕、そして町沢のものと見られるスマホが見つかり、SSBCで解析を始める。

町沢のスマホに番号が登録されていた美里に事情を聞こうとするも、捜査と私情が激しく入り混じる伊垣と遙を名波凛太郎(相葉雅紀)は必死にたしなめつつ、美里に経緯を聞く。その後の捜査で、町沢には違法薬物の横流しをしていたという証言まで飛び出した。

その矢先、名波が確認していた渋谷の防犯カメラ映像に町沢の姿を発見された。町沢が入っていった怪しげな店を訪れた伊垣と名波は、そこで騒ぐ半グレ集団と遭遇する。その集団のリーダー格である海堀真矢(深水元基)とその手下たちに対して、町沢が土下座をしていたことが判明した。

テレビ朝日 2025年7月9日スタート。毎週水曜日21時放送「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」。出演:大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒、光石研、遠藤憲一、佐藤浩市、伊藤淳史、髙木雄也(Hey! Say! JUMP)、足立梨花、丸山礼、野村康太 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@daitsuiseki2507」。

テレビ朝日「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」番組公式サイト

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