狂気と不穏が滲み出す─映画『侵蝕』キャラクター映像&ポスター解禁、4人の女たちが見せる“地獄”の表情

08月15日16時00分ドラマ

息を呑むほど張り詰めた空気と、4人の女たちが見せる狂気があらわになった。

韓国実写映画初登場1位を記録した崩壊スリラー『侵蝕』が、9月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。このたび、本作のキャラクター映像とキャラクターポスターが解禁。



『侵蝕』。第29回釜山国際映画祭「コリアンシネマトゥデイパノラマ」部門に公式招待されたのを皮切りに、世界各国の名だたる映画祭へと次々に招かれ、観る者の心を深く震わせた衝撃作。出演はクォン・ユリ(少女時代)、クァク・ソニョン、イ・ソル、キ・ソユ。これまでの親しみやすいイメージを脱ぎ捨て、自らの選択と葛藤に揺れるキャラクターを鋭く繊細に演じ切る。

映像に漂う濃密な狂気
今回の映像には、4人の主要キャストが次々と登場する。
•●ヨンウン(クァク・ソニョン):娘の異常行動を必死に隠しながらも、自らも精神的な限界に近づく母。
•●ソヒョン(キ・ソユ):他人を傷つけることにためらいのない、悪意そのものの娘。
•●ミン(クォン・ユリ/少女時代):幼少期の記憶を失い、誰とも深く関わらずに生きる特殊清掃員。
•●ヘヨン(イ・ソル):無邪気な笑顔の裏に深い闇を潜ませる謎の侵入者。

映像からは、彼女たちの視線や表情だけで緊張が伝わり、次の瞬間に何が起こるのか分からない不穏さが漂う。

ポスターに刻まれた不穏な言葉
侵蝕同時解禁となったキャラクターポスターは、4人それぞれの口から放たれる不穏なフレーズを切り取ったデザイン。視線、口元、そして微妙な表情の揺らぎが、見る者の心にじわじわと恐怖を植え付ける。背景の空気感までもが緊張感に包まれ、4枚並べることで一層の迫力を放つ。

公開に向けて高まる期待
過去と現在が“予期せぬ侵入”によって結びつき、物語が地獄のように交錯していく本作。狂気の果てに何が待つのか、そして4人の運命がどう交錯するのか、観客はスクリーンで目撃することになる。
映画『侵蝕』は、9月5日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

■作品概要
脚本/監督:キム・ヨジョン、イ・ジョンチャン 出演:クォン・ユリ(少女時代) 「仮釈放審査官 イ・ハンシン」、クァク・ソニョン「ムービング」、イ・ソル「D.P. -脱走兵追跡官-」、キ・ソユ「私たちのブルース」
2025年/韓国/韓国語/112分/カラー/2.39:1/5.1ch/原題:침범/英題:SOMEBODY/字幕翻訳: 平川こずえ/G  配給:シンカ
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