ユナは3カ月料理学校通い、イ・チェミンは弓も乗馬に挑戦…「暴君のシェフ-入宮式」で火花散る料理対決、キャストの素顔も公開

8月16日、tvN土日ドラマ「暴君のシェフ-入宮式」が特別番組として放送された。8月23日から始まる新ドラマ「暴君のシェフ」を前に、主演のイム・ユナ、イ・チェミンをはじめ、カン・ハンナ、キム・グァンギュ、そしてソ・イスクが出演し、華やかな“入宮式”を繰り広げた。入宮式動画がYouTubeにて多数公開された。
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「暴君のシェフ」は、現代から過去へタイムスリップした天才シェフが、絶対的な味覚を持つ暴君と出会い、王宮で繰り広げられる波乱のストーリーを描いたサバイバル・ファンタジー・ラブコメディ。現代の料理人ヨン・ジヨンを少女時代のイム・ユナが、味にすべてをかける暴君イ・ホンをイ・チェミンが演じる。
「暴君のシェフ-入宮式」は、豪華キャストが真剣勝負の料理対決や撮影秘話を披露する一方で、和やかな素顔を見せる特別番組となった。番組を通じて、500年前の朝鮮にタイムスリップしたシェフが“絶対味覚”を持つ暴君の王と対峙するという独創的な物語の魅力が余すところなく紹介された。
キャストトークでは、ユナが「シェフという職業をリアルに演じるために料理学院に3カ月通い、基礎から学んだ」と語り、練習の成果を明かした。これに刺激を受けたキム・グァンギュは「ユナの料理映像を見て不安になった。大領宿水(宮中の料理長)の座を奪われそうで、緊張感から包丁さばきを猛練習した結果、みんな手をケガした」と打ち明け、苦労を共有した。
また、イ・チェミンは「狩りに出るのが好きで弓を射たり馬に乗ったり、劇中で必要な書道や舞踊も練習した」と告白。特に王としての声の出し方を重点的に訓練したと明かすと、キム・グァンギュは「長いセリフや大声を張る場面も多いのに驚いた。声が力強くて響きがある」と称賛した。さらにソ・イスクは、鋭い眼力で新人俳優を見抜く“スター鑑別士”として知られるが、イ・チェミンを「大成する役者」と評価し、注目を集めた。
チーム対戦の料理対決では、出演者たちが自らの名前と顔をかけてドラマを宣伝する「即席料理対決」が実施された。役柄の衣装のままイム・ユナとイ・チェミン、カン・ハンナとキム・グァンギュがチームを組み、火花を散らす展開となった。イム・ユナは「フランベ(炎の演出)ですね」と語りながらキャラクター・ヨンジヨンの必殺技を披露し、圧巻の炎を上げてスラガンを支配した。料理過程から溢れる情熱が視聴者の目を釘付けにした。
一方で、普段は堂々たる役どころを演じるイ・チェミンとカン・ハンナが、料理場では端に縮こまって戸惑う素顔を見せるなど、ドラマの役柄と実際の雰囲気が交錯する場面も映し出された。キム・グァンギュが「いつも食べてばかりだろ」とイ・チェミンをからかい、現場は笑いに包まれた。両チームの料理の判定は、大王大妃姿のソ・イスクが行い、実食の上、王チームが勝利。
第2ラウンドでは、ソ・イスクも参加した5人が、リラックスな服にお着換え。個人戦でタイムスリップクイズが行われた。クイズでは日本にちなんだ「ピカチュウ」や「カステラ」などもの問題も出題された。
「暴君のシェフ-入宮式」では、ドラマの舞台である朝鮮王朝の宮中厨房「水剌間(スラガン)」を再現した現場では、迫力ある料理対決や軽快なトークが続き、作品への期待を一気に高めた。
この特番は、8月23日(土)夜9時10分に初回放送を迎える新ドラマ「暴君のシェフ」のプロローグとして企画された。本編では、時代を超えて繰り広げられるサバイバル・ファンタジー・ロマンチックコメディが本格的に幕を開ける。放送後、Netflixにて独占配信される。
【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、時代背景や豆知識など、ドラマを深掘りしていく。
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」(キャストトークコーナー)
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」(1ラウンド:入宮式:料理編①)
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」(1ラウンド:入宮式:料理編②)
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」(2ラウンド:タイムスリップクイズ①)
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」(2ラウンド:タイムスリップクイズ②)
◇YouTube「폭군의셰프입궁식」動画一覧
◇tvN「폭군의 셰프」HP
