「優しい男の物語」イ・ドンウク、オ・スンベクに刺される パク・フンとの間に深まる誤解【第11話第12話】

Disney+(ディズニープラス)で配信中のJTBC金曜ドラマ「優しい男の物語」(착한사나이)22日放送の第11話と第12話では、カン・ミヨン(イ・ソンギョン)が愛するパク・ソクチョル(イ・ドンウク)に別れを告げた。この回のあらすじと見どころを紹介する。次週最終回の予告はYouTubeにて公開ちゅうだ。
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「優しい男の物語」は、三代続くヤクザ一家の長男でありながらも意外な純情を秘めたパク・ソクチョル(イ・ドンウク)と、歌手を夢見る彼の初恋相手カン・ミヨン(イ・ソンギョン)が繰り広げる感性派ノワールドラマ。⇒【全話あらすじと見どころ】
■キャスト
パク・ソクチョル役:イ・ドンウク
キム・ミヨン役:イ・ソンギョン
カン・テフン役:パク・フン
パク・ソクヒ役:リュ・ヘヨン
パク・ソッキョン役:オ・ナラ
ほか
■第11話・第12話あらすじ(ネタバレあり)
ソクチョルはついにミョンサン産業に退職願を提出。しかし、ソクチョルは、弟分たちの元に駆けつける途中で交通事故に遭った。
ミヨンは自分が原因でソクチョルが事故に遭ったことを知る。カン・テフン(パク・フン)がわざと事故を起こしていたのだ。ミヨンはソクチョルを傷つけないために「もう会わないで」とソクチョルに言った。
ミヨンは「私が問題よ。私の状況がつらい」と話し、ソクチョルは「それだけが理由? 本当にそうするしかないのか? 俺たち、こうして別れるのか?」と問い、「行けよ、俺が残る」と言った。
そうしてミヨンはソクチョルの元を去り、ソクチョルはミヨンを呼び止めて「ミヨン、つらいならまた来い。待ってるから」と告げた。
ひとり残されたソクチョルはミヨンとの思い出を思い出し、つらそうだった。帰りのバスの中で涙を流した。
その後、ミヨンは母親が重病だと知り病院へ急行した。母親は緊急手術を受けたが永遠に目覚めなかった。
ソクチョルはミヨンの母の訃報を知り葬儀場に駆けつけた。ミヨンは涙を止められず、ソクチョルは熱く抱きしめて慰めた。
ソクチョルは葬儀の手続きを全て済ませミヨンのそばにいた。その時、テフンが現れ、「お前がよく見守れ」と言い残し去った。
ソクチョルが立ち去ろうとすると、ミヨンは「あなたが怪我するのが怖かった。私が一緒にいればあなたは傷つき犠牲になるから、それで別れようって言った。本当はあなたと別れるのが怖い」と泣き叫んだ。
ソクチョルは「ごめん。お前がつらくならないように俺が先に考えるべきだった」と言いミヨンを抱きしめた。
その後、二人は心を落ち着けるために旅に出る決意をするが、そこへ新たな危機が迫る。ミョンサン実業の実権を狙うオ・サンヨル(ハン・ジェヨン)が組織を動かし、ソクチョルを罠にかける。サンヨルはソクチョルの名前を使い、カン・テフン(パク・フン)をおびき寄せ、二人を危険な状況に追い込む。テフンは裏切られたと誤解して激怒する。
組織員の助けで辛うじてミョンサン実業から逃れたソクチョルは、ミヨンが待つターミナルに急ぐが、そこに待ち受けていた謎の男に刺され、倒れてしまう。
■見どころと次回予告
事件の容疑は、一時ライバルのサムジュン建設に向けられるが、実は犯人はチャン・ウソク(オ・スンベク)だった。彼はソクチョルのことを尊敬していたといい、刺しながらも「アニキ、ごめんなさい」と涙を見せる複雑な心情を見せた。この事件の裏にはさらなる裏事情があることを示唆し、物語の緊張感は最高潮に達している。
一方で、ソクチョルの妹ソクヒ(リュ・ヘヨン)は留学資金として貯めていたお金を家族の借金返済にあてる決断をし、そのことで家族も複雑な気持ちを抱えている。恋人で医師のチャン・ギホン(ムン・テユ)に涙を見せるソクヒの姿は、視聴者の共感を呼んだ。
いよいよ次週、最終回をまえにクライマックスを迎えている本作。しかし第11話の視聴率は全国1.7%で首都圏1.6%。第12話は全国2.4%で首都圏1.7%と、苦戦している。全ての決着がつく次週。どこまで視聴率を挽回できるか、期待したい。
「優しい男の物語」は毎週金曜日に2話連続放送、その後、Disney+(ディズニープラス)で配信される。次週29日放送、配信される。
◇YouTube「착한 사나이」第13-14話(最終回)予告(日本語字幕なし)
◇JTBC「착한사나이」HP
◇韓国ドラマ『優しい男の物語』|予告編2
