「エスクワイア」第7話“愛は虹色に” イ・ジヌク、元妻との決別…迫るパートナー会議の危機に視聴率7%

11時19分ドラマ
写真=YouTube JTBC『에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들』EP7予告より

Netflixにて独占配信中のJTBC土日ドラマ「エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち」(에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들)第7話が8月23日に放送された。主人公ユン・ソクフン(イ・ジヌク)が過去への未練を整理した矢先、社内政治によって大きな危機に直面する展開が描かれ、視聴率は首都圏7.2%、全国7%を記録した(ニールセンコリア有料世帯基準)。⇒【8月23日視聴率TOP10】

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



「エスクワイア:弁護士を夢見る弁護士たち」は、正義感が強く堂々としているが社会生活に不慣れな新人弁護士ヒョミン(チョン・チェヨン)が、実力はトップクラスのパートナー弁護士ソクフン(イ・ジヌク)を通じて一人前の弁護士へ成長していく物語。【「エスクワイア」を2倍楽しむ】では制作発表会まとめやキャストの魅力、全話あらすじと見どころなど、ドラマを深掘りしていく。

■キャスト【どこよりも詳しい!キャスト・キャラ紹介(画像・相関図)】
ユン・ソクフン役:イ・ジヌク
カン・ヒョミン役:チョン・チェヨン(元DIAチェヨン)
イ・ジヌ役:イ・ハクジュ
ホ・ミンジョン役:チョン・ヘビン
 ほか

■第7話:「愛は虹色に」(※ネタバレあり)
画像:画像:JTBC「에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들」放送画面よりソクフンは、認知症を患い苦しむ妻の意思を尊重して安楽死を手助けした疑いで起訴された夫の弁護を引き受けた。だが審理が進むにつれ、夫婦関係が長年揺らいでいた事実が浮かび上がる。特に夫の不倫や離婚要求の時期が妻の発病期と重なり、「遺産相続を狙った計算ではないか」という冷酷な疑念が投げかけられた。

不利な状況の中、夫は真心のこもった声で胸の内を明かした。確かに不倫に走ったことは事実だった。しかしそれは妻の認知症による約束の忘れなどからくる誤解だと気づいた後は、妻のそばを離れず、再び愛を取り戻したと語った。さらに「愛は虹色のようなものだった」と切り出し、時間とともに色が変わるのを愛が消えたと錯覚していたと告白した。

この言葉はソクフンの心を大きく揺さぶった。かつて「もう愛していない」と離婚を切り出した元妻ヨナ(チ・スヨン)に対し、「安らぎもまた愛だ」と説いた過去が思い起こされたのだ。ソクフンはヨナを呼び出し「愛は虹色」という言葉を伝えると、彼女は自らの未熟さを謝罪したものの、時を戻すことはできない。結局ソクフンは重荷を下ろし、「もう二度と会わない」と静かに別れを告げた。

心の整理を終えたソクフンは、自分の揺れる心情を察したカン・ヒョミン(チョン・チェヨン)に本音を打ち明けた。過去、自分の言葉で人を傷つけて以来、口を閉ざしてきた。そんな彼が、元妻の前では小さな日常や感情を自然に語れた。その心地よさがあったゆえに、きっぱり別れられなかったのだ。しかしようやく今日、その執着を手放すことができた。

ヒョミンは「時間が傷を癒し、関係もぼやけさせてくれる」と慰め、自分にとって代わりがきかない存在は他人ではなく自分自身だけだと温かく諭した。二人の対話は苦い現実に温かい余韻を残し、視聴者の胸を打った。

一方ソクフンは、代表となった指導弁護士クォン・ナヨン(キム・ヨジン)と共に、コ・テソプ(パク・ジョンピョ)の目の敵にされ窮地に追い込まれる。監視を仕掛けられた末、ソクフンはある夜、自宅を訪れた2年目のアソシエイト弁護士と不適切な関係にあるのではと疑われてしまう。

さらに、その後輩ソ・ヘジン弁護士が担当していた事件の極秘資料を受け取りながら不問に付したのではという状況まで重なりテソプはパートナー会議を招集。ソクフンを狙い撃ちした。



■見どころと次回第8話予告
安楽死の裁判で、死亡したのは2年前の交通事故を目撃した女性。当時、彼女は事故を目撃したが、認知症のために通報ができなかった。結局、1時間放置されたのちに病院に運ばれた被害者は死亡した。彼女は自分にも責任があると、苦しんでいた。当時、加害者の弁護を担当したソクフンは、彼女の認知症を徹底的に追及して、証言の信ぴょう性を低めたのだった。そうした経緯があって、ソクフンはこの案件の弁護を自ら買って出た。自殺ほう助を認めた夫の心からの証言は、裁判官に届き、3年の求刑に対して、1年の刑期になった。

そんな第7話は、社内闘争がいよいよ本格化し、緊張が最高潮に高まったところで幕を閉じた。果たしてソクフンと後輩弁護士の関係の真相は何なのか。そして完璧主義者として知られる彼がなぜ資料の出所を確かめずに受け取ってしまったのか。視聴者の関心は高まるばかりだ。

ここで気になるのはテソプ派のホン・ドユン(パク・ヒョンス)の視線だ。ソ・ヘジン弁護士の名前が出るたびに目が泳ぐ。

イ・ジヌクの立場を揺るがすパートナー会議の行方は、今夜(24日)22時30分放送のJTBC土日ドラマ「エスクァイア」第8話で明らかになる。放送後、Netflixにて独占配信される。

YouTube「에스콰이어8회 예고편」EP7予告

JTBC「에스콰이어: 변호사를 꿈꾸는 변호사들」HP

kandoratop【作品詳細】【「エスクワイア」を2倍楽しむ】