「明日はもっと、いい日になる」第8話:吉田萌果の里親決定、“花蓮”が旅立つ涙の別れに視聴者号泣

08月26日08時00分ドラマ
画像出典:フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HPより

8月25日(月)放送の福原遥主演月9ドラマ「明日はもっと、いい日になる」(フジテレビ系)第8話では、花蓮(吉田萌果)の里親が決まり、あたたかく送り出す様子が描かれた。8話のあらすじ、見どころをご紹介(ネタバレあり)。9月1日放送の第9話の予告動画は公式サイトで公開中。



「明日はもっと、いい日になる」は、児童相談所を舞台に、刑事と児童福祉士が子どもたちや保護者の悩みに真摯に向き合っていく姿を描いた完全オリジナルストーリー。正義感の強い若手刑事・夏井翼(福原遥)と、冷静ながらも情熱を内に秘めた児童福祉士・蔵田聡介(林遣都)が、さまざまな問題に直面しながらともに成長していく姿を丁寧に描いていく。⇒【全話あらすじと見どころ】

■第8話あらすじ:勇気を出して里親の家に行くことにした花蓮
花蓮(吉田萌果)の里親委託が大詰めを迎え、宿泊交流の日がやってくる。橋本智(森田甘路)と千佳(朝夏まなと)は研修にも熱心に取り組み、花蓮を迎えたいと願っていた。花蓮の母親は入院中で、退院にはまだ時間がかかりそうだった。花蓮の嬉しそうな様子が気に入らない風雅(二ノ宮陸登)と青葉(市野叶)は、部屋にこもってしまう。翼(福原遥)とともに橋本家に向かう花蓮は「上手にできるかな……普通の家族」と不安げにつぶやく。

そんな中、夢乃(尾碕真花)がトレーニングにやってくる。小さな運送会社に就職が決まったという夢乃は、スーツを着て髪の色も戻し「あの子たちのお母さんだし、へこんでる暇ないから」と前向きで明るい表情を見せる。「叶夢(どりむ/千葉惣二朗)と奏夢(りずむ/小時田咲空)、ご飯食べてる?」と、初めて2人の様子を尋ねてきた夢乃の態度に、翼は嬉しくなるのだった。

橋本家で楽しく過ごしていたはずの花蓮だったが、途中で帰ってきてしまう。公園で他の子のおもちゃを取ったと誤解された花蓮は、智と千佳が謝るだけで、自分の話を聞いてくれなかったと蔵田(林遣都)に話す。そんな花蓮に、蔵田は自分が里親に引き取られ、いつもケンカばかりしていたことを打ち明ける。そして里親になってくれた人が「大事なやつのためなら頭なんて何度でも下げてやる」と笑って言ってくれたことを話す。

今までとは全く違う環境に不安を見せる花蓮。翼と蔵田は花蓮の普段の様子を見てもらおうと、智と千佳を呼ぶ。花蓮の楽しそうに笑う姿を見た2人は、もう一度花蓮を家に招き、自分たちの普段の家の様子を見せることにする。そして花蓮に「もっと教えてくれないかな?」「お母さんに会いたくなったらいつでも言ってね」と伝える。翼は花蓮に「花蓮ちゃんが普通に怒ったり、普通に泣いたり、普通に笑ったり…。普通にいられる場所が家族なんかじゃないかな」と優しく声を掛け、花蓮は橋本家に行くことを決心する。

そして迎えた退所式。花蓮は用意した手紙を読み始め、感謝の気持ちを伝える。「里親さんのおうちにいっても、ここにいた時みたいに、毎日楽しく過ごします」と涙を流しながら挨拶をする。

翼は風雅と青葉に、花蓮から預かった四つ葉のクローバーが入った栞を渡す。2人が一時保護所を出る時に怖くならないように、怖い気持ちを隠して楽しそうにしていたということを聞いた風雅と青葉は、涙が止まらなかった。

そして花蓮が出発。花蓮と蔵田の乗っているバスを風雅と青葉と翼が追いかける。「花蓮、ごめんな!」「たくさん一緒に遊べて楽しかったよ!」「元気でな!」「ありがとう!」と伝える風雅と青葉。「ありがとう!普通に幸せになるからね!」と花蓮も手を振り、3人は涙の別れを告げた。



■第8話の見どころ:花蓮と風雅と青葉の涙の別れ
第8話では、花蓮が里親の家に行くことが決まり、退所式が開かれた。花蓮と風雅と青葉は一時保護所に来てからずっと仲良く過ごしてきた3人。新しい環境に行くことへの花蓮の不安に思う気持ち、そして、花蓮が里親の家に行ってしまうことに対する風雅と青葉の心の葛藤が描かれ、3人の涙が胸に響いた。

SNSには…
「花蓮ちゃんの泣きながらの退所式、本当に胸が締め付けられました… 子どもたちの不安や葛藤がリアルで涙が止まらなかった」
「風雅と青葉が花蓮ちゃんのために涙する場面が印象的すぎる。こんなに繊細に子どもたちの心情を描くドラマは貴重」
「蔵田さんの『大事なやつのためなら何度でも頭を下げる』って言葉にじーんとした。里親の苦労と愛情が伝わってきて泣ける」
と言った感動の声が続いている。

そして、蔵田が話していた「大事なやつのためなら頭なんて何度でも下げてやる」というセリフを、南野(柳葉敏郎)が翼に話すシーンがあった。蔵田の里親先は南野のところだった可能性が高い。こちらもこれから気になる展開になりそうだ。

次週、第9話は9月1日(月)21:00より放送予定。お見逃しなく。

■第9話予告
13歳の橘柊果(畠桜子)が「私を保護してください」と訴え、浜瀬市児童相談所へやってくる。安全を確保するため一時保護を決定するが、柊果の両親・桜(西原亜希)と治(金子岳憲)は虐待を否定。何らかのSOSには違いないと考えた翼は、柊果の姉・菫玲に話を聞きに病院へ行く。菫玲は先天性の疾患で歩行に障がいがある障がい児で、柊果“きょうだい児”であることが分かり……。

■放送情報
「明日はもっと、いい日になる」
フジテレビ系 2025年7月7日(月)スタート
毎週月曜 21:00~21:54(初回30分拡大)

■キャスト
福原遥、林遣都、生田絵梨花、風間俊介、勝村政信、柳葉敏郎 ほか

■スタッフ
脚本:谷碧仁
主題歌:JUJU『小さな歌』(ソニー・ミュージックレーベルズ)
演出:相沢秀幸、下畠優太、保坂昭一
プロデュース:宮﨑暖、熊谷理恵、三浦和佳奈

©Fuji Television Network, Inc.

フジテレビ「明日はもっと、いい日になる」HP

公式X
公式Instagram
公式TikTok

【2025年夏ドラマ】【全話あらすじ・関連記事】