北村匠海×林裕太×綾野剛出演の映画『愚か者の身分』、第30回釜山国際映画祭のコンペティション部門に選出

人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴監督が、主演に北村匠海、共演に綾野剛、林裕太の豪華実力派キャストを迎え、愛を知らずに育った3人の若者たちの青春と、闇ビジネスから抜け出す3日間を描く逃亡サスペンス映画『愚か者の身分』が9月17日(水)〜9月26日(金)に韓国・釜山で開催される第30回釜山国際映画祭のコンペティション部門に選出された。『愚か者の身分』はTHE SEVEN/ショウゲートの配給で、10月24日(金) 全国公開される。
『愚か者の身分』は、第二回大藪春彦新人賞受賞作、西尾潤の「愚か者の身分」(徳間文庫)を、Netflixドラマ「今際の国のアリス」シリーズ、「幽☆遊☆白書」(23)などの話題作を手掛けるグローバルコンテンツを創造するプロデューサー集団 THE SEVENが初の劇場作品として映画化した作品となる。
岩井俊二監督の元で長年助監督として活躍し、人間ドラマを巧みに描くことに定評のある永田琴監督が、主演に北村匠海、共演に綾野剛、林裕太の豪華実力派キャストを迎え、貧しさから闇ビジネスの世界に足を踏み入れてしまい抜け出せなくなった3人の若者たちの運命と友との絆を描く。彼らの“3日間”の出来事を、3人それぞれの視点が交差するトリック感のある展開でエンターテインメントに仕上げながら、若者たちの貧困・世界に侵食される日本・闇ビジネスの深淵など、今多くの人が感じている共感できる社会的テーマも織り込まれている。


主演の北村匠海は「青春も悲劇も痛さも愛おしさも全て平等に詰まっている映画」と本作を紹介し、「日本の片隅でひっそりと生きていて、誰からも目を向けられず、それでも「俺たちは確かにここに居るぞ」と小石を投げながら叫ぶ彼らの思いを是非観ていただきたい」と、ワールドプレミア上映への熱い思いを寄せた。
■あらすじ

■作品概要
出演:北村匠海、林裕太、山下美月、矢本悠馬、木南晴夏、綾野剛ほか
プロデューサー:森井輝
監督:永田琴
脚本:向井康介
原作:西尾 潤「愚か者の身分」(徳間文庫)
主題歌:tuki.「人生讃歌」
製作:映画「愚か者の身分」製作委員会
製作幹事:THE SEVEN
配給:THE SEVEN/ショウゲート
◇『愚か者の身分』公式サイト