「北極星」チョン・ジヒョンとカン・ドンウォン、キスで関係急接近！忍び寄る戦争のスリリングな展開に注目【第4−5話あらすじ】

チョン・ジヒョンとカン・ドンウォン主演で女性大統領候補と謎多き脱北者ボディガードのロマンスとサスペンスを描いた「北極星」（북극성）第4話と第5話が9月17日に日本でもDisney+（ディズニープラス）で独占配信開始した。（※ネタバレあり）

第4話と第5話では朝鮮半島とアメリカの間での戦争の気配が迫り、アメリカの思惑が明らかになっていく中、ムンジュ（チョン・ジヒョン）の周りでも衝撃の真実が明らかになり、サンホ（カン・ドンウォン）との関係が急接近していく。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。

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「北極星」は、韓国の女性大統領候補と“秘密”を抱えた脱北者の孤独なふたりが立場を超えて惹かれ合う”許されぬ愛”と、南北朝鮮に迫る脅威によって翻弄される彼らの運命を描いたスペクタクル・ロマンス【「北極星」を2倍楽しむ】では、放送にあわせて各話のあらすじと見どころ、制作発表会レポートなどまとめている。

■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像・キャラクター映像付きで徹底紹介】
ソ・ムンジュ役：チョン・ジヒョン
ペク・サンホ役：カン・ドンウォン
アンダーソン・ミラー役：ジョン・チョー
イム・オクソン役：イ・ミスク
チャン・ジュニク役：パク・ヘジュン
チェ・ギョンシン役：キム・ヘスク
ユ・ウナク役：ユ・ジェミョン
チャン・ジュンサン役：オ・ジョンセ
ヨ・ミジ役：イ・サンヒ
パク・チャンヒ役：チュ・ジョンヒョク
カン・ハンナ役：ウォン・ジアン
　ほか

■第4話あらすじ

爆弾テロの標的にされながらも大統領選出馬を果たしたムンジュ（チョン・ジヒョン）。アメリカ国籍を持ち、衛兵として危険地域にも多く派兵されたサンホ（カン・ドンウォン）をボディガードとして雇うことに、チャンヒ（チュ・ジュンヒョク）やミジ（イ・サンヒ）ら補佐官との意見が割れる。

大統領ギョンシン（キム・ヘスク）が突然の訪中を行ったのは中国に戦争の仲裁を頼むためだと睨むムンジュだが、出迎えた幹部の顔ぶれを見て歓迎されないと見抜き、朝鮮半島がアメリカと共産主義国連合の新たな冷戦の舞台になるのではないかと危惧。姑オクソン（イ・ミスク）も身の安全のために屋敷を出ていくムンジュにサンホに心を奪われるなと忠告。

サンホが用意した隠れ家に到着したムンジュらだが、過剰な警備体制を巡ってサンホと意見が対立。警備に関しては譲らないサンホだが、作った料理を残したムンジュには不満をぶつける。ムンジュの演説で、英語で怪しい通信を行いながらも、ムンジュを守ろうとしたサンホだが、車での移動中にまたしても爆発テロの標的にされてしまう。

大通りが修羅場と化す中、連絡を絶って地下鉄の線路に逃げ込んだサンホとムンジュは少しずつ距離が近づいていく。サンホは依頼を仲介したアメリカの組織がテロの状況を知りながら伏せていたことに激怒。その頃、チャンヒはオクソンの頼みで屋敷に隠されていた盗聴器を見つけ、それがジュンサン（オ・ジョンセ）の仕業だと突き止める。ショックを受けたオクソンは、ムンジュがサンホと結託してジュニク（パク・ヘジュン）を殺したのではないかと疑い、チャンヒに監視を命じる。

悪夢にうなされたムンジュを心配して起きてきたサンホ。彼女を励ますために彼女の趣味でもあるジョギングを提案した。ムンジュは隠れ家が教会と関与していると気づいていて、サンホを信じないと忠告した上で彼に気持ちを寄せていく。

チャンヒはジュニクが隠していた携帯電話を見つけ、中身を見るとPCを初期化してどこかへ飛び出し、どこかへ向かうがミジが追跡する目の前で、トラックに狙われ瀕死の重傷を負ってしまう。ジュニクはスパイだったようだと言い残し手術室に入っていくチャンヒ。ムンジュは不気味なメッセージを受け取り、サンホと共に指定された住所へ。彼女がそこで見たのは、別の女性とその息子とまるで家族のように微笑む夫ジュニクの家族写真だった…。

■見どころ

初週に配信された3話だけでも、夫の暗殺、朝鮮半島とアメリカの間に漂う核戦争の気配、大統領選出馬と爆弾テロと、目まぐるしくドラマが展開し、視聴者の目を釘付けにした話題作の第4話では再び、爆弾がムンジュを狙い、サンホの正体に対する疑惑が深まる中、補佐官チャンヒが狙われ、終盤では死んだ夫のもうひとつの家庭とも見られる謎の母子が登場し、視聴者の好奇心を離さない。果たしてチャンヒは発見した隠し携帯から何を見たのか？また、屋敷で待っていた女性とその子どもはジュニクのもう一つの家庭なのか？大きな謎を展開して物語は第5話へと続いていく。

■第5話あらすじ

Disney+（ディズニープラス）で独占配信中ムンジュを迎えたのはカン・ハンナ（ウォン・ジアン）と名乗る人物だった。ムンジュは密かに別の家庭を持っていたジュニクに驚きながらもハンナに対して強く振る舞うが、ジュニクが本当に彼女を愛していたと知らされ、怒りをオクソンにぶつけ、ジュニクの不倫を知っていたオクソンと縁を切ることに。これまでオクソンの秘密を少しずつ集めてきたムンジュはハンナを黙らせろと要求。

子を産めなかった自分ではなく、婚外子を優遇する一族の仕打ちに心を痛めたムンジュは誰もいない山奥で、サンホの拳銃を借りて、引き金を引いてみる。彼女の痛みを知るサンホも黙って彼女を支えた。

アメリカの戦力が朝鮮半島に集結しつつあり、数日以内に戦争が起きると講義した博士もまた、若者によってリンチされてしまう。病院に駆けつけたムンジュに、大統領が北京でどんな選択を迫られたのか見解を伝えた。北朝鮮を中国に奪われるか、それとも先制攻撃を仕掛けて大国が手を出す前に統一を果たすか？いずれにしても戦争の気配はすぐそばまで迫っていた。博士は直後にスパイ容疑で逮捕されてしまう。

ミジの活躍でジュニクが使っていた暗号化メールサイトを暴いたムンジュは、1ヶ月前にアメリカに亡命した北朝鮮人3人の証言で大型原子力潜水艦の存在が明かされ、緊張が高まったことを知る。アメリカは裏付けを取ろうとするも亡命者は自ら命を絶ってしまった。こうしてアメリカは潜水艦が実在するのかわからないまま、作戦を推し進めることに。危惧したアンダーソン（ジョン・チョー）はその裏にアメリカ人ロビイストの暗躍を知り、韓国に潜伏するステラ・ヤングと名乗る人物を探すようジュニクに依頼していた。そして最後のメールではジュニクがステラを見つけたとの返信で終わっていた。

博士の警告3つのうち2つが現実になった今、アメリカの民間人避難が始まる時が、戦争が現実になるタイミングだった。戦争を容認した大統領を責め、中国大使も開戦を既に承知していると知ったムンジュは釜山で集会を開くと、今日中に半島が戦場となる可能性が高いと警告し、大統領が既に安全な地下バンカーに入ったと非難。ムンジュの言葉に国民が驚く中、不都合な真実が明かされアメリカ軍も演説会場を包囲。アンダーソンとの通話で、亡命者の証言もアメリカに強要されたものだと明かされ、遂にアメリカ軍はムンジュを狙い始める。機動隊が集会を妨害し、狙撃手もムンジュを狙撃する中、サンホはボートでムンジュを逃がし撃たれた傷を縫合する。

演説はムンジュが大統領に持ちかけた計画だった。アメリカが無謀な行動に出られないよう、公式発表をした大統領。腕を怪我したムンジュに代わって髪を洗ってあげるサンホ。二人の距離がまた少しずつ近づいていく。ムンジュは10年前に男の子を妊娠していて、隠し子の事実を知っても悪い気がしなかったと打ち明け、サンホはそんな彼女を見て心が揺さぶられる。もしも戦争が起きてもそばにいたいというサンホはムンジュにそっと口づけた。そんな矢先にラジオからは、アメリカ人に帰国を促す音楽が流れ、韓国では地下施設への避難を促す警報が発令される…。

■見どころ

第5話ではジュニクがムンジュとの夫婦生活の裏で一族が認めた別の家庭を持っていたという衝撃の真実が明らかになり、ムンジュの心の孤独にサンホが寄り添っていく様子がドラマチックに描かれた。一方、世界はどんどん戦争秒読みになっていき、一触即発の状況に。最後は北朝鮮を攻撃したいアメリカの自作自演だった可能性が示唆され、一度は足止めに成功するものの、ラストで流れる古きアメリカの時期外れのクリスマスソングと不気味な潜水艦が印象的だ。

終盤では遂にサンホとムンジュが口づけを交わし、孤独な中で戦争という大きな脅威と戦うムンジュにとってつかの間の幸せと呼べる時間が描かれた。物語はいよいよ戦争勃発へと進んでいきそうだが、果たしてジュニクが見つけたステラ・ヤングの正体とは？毎回テンポよく展開していく物語が来週配信の第6話と第7話への期待を一気に高めた。

●チョン・ジヒョンとカン・ドンウォンの切なさあふれる視線が胸を打つ「北極星」新メロポスター公開

「北極星」は、Disney+（ディズニープラス）で2025年9月10日3話、以降、毎週2話ずつ配信される。

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◇YouTube｜韓国ドラマ『北極星』｜本予告

【作品詳細】【「北極星」を2倍楽しむ】

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