「ウンジュンとサンヨン」パク・ジヒョンが明かした愛憎にキム・ゴウン涙【第13話第14話】

09月18日17時26分ドラマ
Netflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」Netflixにて独占配信中。

9月12日に配信が開始されたNetflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」第13話第14話では、映画ウンジュン(キム・ゴウン)への劣等感を募らせていくサンヨン(パク・ジヒョン)の姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「ウンジュンとサンヨン」は、幼少期から40代に至るまで親友でありながら複雑な感情を抱く二人の女性、リュ・ウンジュン(キム・ゴウン)とチョン・サンヨン(パク・ジヒョン)の人生の物語だ。⇒【「ウンジュンとサンヨン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、制作発表会などをまとめている。

■キャスト
リュ・ウンジュン役:キム・ゴウン
チョン・サンヨン役:パク・ジヒョン
キム・サンハク役:キム・ゴヌ
 ほか

■第13話あらすじ
ウンジュン13Netflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」Netflixにて独占配信中。
サンハク(キム・ゴヌ)と付き合わないでくれ、と泣きながらウンジュンに頼むサンヨン。彼女の執着にウンジュンは困惑しつつも、これはサンハクと自分の問題だと告げる。

翌日、サンハクの告白を断ったウンジュン。彼はこれを受け入れ、気持ちを切り替える努力をした。一方のサンヨンは、露骨にウンジュンを無視する。そんな時、父がウンジュンから金を貰ったと知り、彼女は頭を抱えた。

ウンジュンに父が受け取った金を返したサンヨンは、2度と関わるな、と言う。彼女が秘密裏でチュ監督と会っていたことに気分を害していたウンジュンは、我慢しきれず物申し、2人は対立を深める。

サンヨンが父に頼まれた金の工面に頭を悩ませる中、撮影に遅刻した俳優がスタッフに言いがかりをつけ、殴る事件が発生。サンハクは急いで俳優を止めるが、俳優は彼に掴まれた手を痛めたと難癖をつけ、撮影を放棄した。

サンヨンは撮影のため被害者スタッフの謝罪を提案。これを知ったサンハクは自分が謝罪をする、と言い、サンヨンとウンジュンも付き添う。彼の謝罪を受け入れない俳優を見かねたサンヨンは、自ら膝をついて謝罪し、機嫌をとった。

現場に戻ったウンジュンは、サンヨンの行動を咎めるが返ってきたのは嫌味のみ。そんな中、スタッフ達が撮影をボイコットする事件が発生。被害者スタッフの謝罪を提案したサンヨンに怒る彼らは、彼女の降板と俳優の謝罪を要求する。

作品を降板し、会社まで辞めるサンヨンを引き止めるウンジュン。しかし、価値観の違いから2人は口論となり、互いに背を向けた。

ウンジュンがサンヨンを気にかけながら撮影に励む頃、サンヨンはチュ監督に連絡をとる。その夜、ウンジュンの母に会いに行った彼女は、嫌な女だけどハグをして欲しい、と頼む。何も聞かず抱きしめてくれた彼女の肩で涙を流したサンヨンは、涙と共に別れを告げる。

後日、サンヨンとチュ監督の裏切りを知るウンジュン。自分の企画を奪い、会社を立ち上げた彼女に怒りを抑えながら理由を問うと、嫌いという言葉と共に「私のように傷ついて欲しい」と返ってきた。

■第13話見どころ
話が進むにつれ亀裂が深まるウンジュンとサンヨンに胸が痛んだ13話。ウンジュンを裏切り、企画まで盗むという線を越えたサンヨンに失望した視聴者は多い。サンヨンがウンジュンに憎悪をぶつけるシーンは大きなインパクトを与えたようで「ウンジュンが羨ましくて妬ましくて憎かったにしてもここまでやるのは恥ずかしくないの?」、「サンヨンみたいな人とは絶対に友達になってはいけないと思った・・・」などの声が聞かれた。
その一方で、大きな傷を負ったウンジュンには「あまりにも優しすぎるウンジュンが本当に可哀想」、「こっちまで心がズタズタにされた気分になった」と同情の声が聞かれている。



■第14話あらすじ
ウンジュン14Netflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」Netflixにて独占配信中。
サンヨンに怒りと同時に哀れみを覚えたウンジュンは“泥棒女”という言葉を残し、彼女と絶交した。自身達の過去が投影された脚本を勝手に読むサンヨンに怒るウンジュン。彼女から出ていくよう告げられたサンヨンは、最期に話がしたいと一方的に日程を伝えた。

翌日、サンヨンの部下・ユミに呼び出されたウンジュンは、サンヨンが自死を考えているのではないか、と相談される。サンヨンの病状が深刻であることを知り、絶句するウンジュン。サンヨンに会って欲しいという弓の言葉にウンジュンは悩む。

約束の日、姿を現わしたウンジュンに笑顔を浮かべるサンヨン。謝罪をし、また友達に戻りたい、という彼女の言葉にウンジュンは眉をひそめる。そしてユミと夫に病気のことを話すよう伝え、呼び止めるサンヨンの声を背にその場を後にした。

それでも諦めないサンヨンは再びウンジュンの家に出向き、人目をはばからず膝をつく。見かねたウンジュンは彼女を家に上げ、そこまでする理由を尋ねる。これに亡くなった兄と母には謝れなかったから、と答えるサンヨン。遅すぎる、と返すウンジュンにサンヨンは、あまりの申し訳なさにこのようにならないと会えなかった、とある封筒を渡す。

後日、記事を通じてウンジュンの企画を奪ったことを世間に明かしたサンヨンにウンジュンは驚く。同時に彼女が3年前に離婚し、天涯孤独の身になっていたことも知る。

サンヨンが残した封筒を開いたウンジュンは、”私の人生”という題名の彼女視点から書かれた自身達の過去を見る。これを通じてサンヨンが抱えていた劣等感、罪悪感、孤独、自身への愛憎を知ったウンジュンは涙を流す。

その後、サンヨンの元に届いた一緒にユン先生に会いに行こう、というウンジュンからのメッセージ。これにサンヨンが心からの笑顔を浮かべる頃、ウンジュンは彼女との旅行に向けて準備を開始した。

約束当日、サンヨンを迎えに行ったウンジュンは彼女が電話に出ないことに胸騒ぎを覚える。悪い予感は的中し、サンヨンは救急車で運ばれるところだった。意識を失い、呼吸も止まった彼女を見て血相を変えたウンジュンは共に救急車に乗り込み、サンヨンの無事を祈る。

■第14話見どころ
サンヨンとウンジュンの時間が止まる瞬間、再び動き出す瞬間が描かれた14話。絶交前のウンジュンがサンヨンの会話シーンは今回の見どころの1つとなっており「ウンジュンから昔輝いていた子だったと言われた瞬間目が泳ぐサンヨンに胸が痛んだ・・・」、「サンヨンに言っているはずの台詞が何故か私にも突き刺さる・・・」と、様々な意味で多くの視聴者の心に残った。
その後、サンヨンが憎悪をぶつけた理由が明らかになる演出は更に視聴者の胸を痛め「なんで2人はこんな風になってしまったの・・・」、「せめてサンヨンに残された時間がもっと多ければ・・・」と何年もの間、どんな形であれお互いを思い合っていた2人への同情が聞かれている。

パク・ジヒョン、人生キャラに出会う 憎めない複雑なヒロインを体現

2025年9月12日にスタートしたドラマ「ウンジュンとサンヨン」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

「ウンジュンとサンヨン」| 日本語版予告編 |

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