(c) Croton Entertainment Co. Ltd.覆面の羅慎遠は陳道衍を救い出すと火を放って逃げる。それを追った陸嘉学は皇城司の部下たちとともに羅府に踏み込み屋敷内を捜索。羅慎遠を痛ぶり陳道衍の居場所を吐かせようとする。これを止めようと敢然と立ち向かった羅宜寧の声を聞いた陸嘉学は、かつて盲目だった自分を支えてくれた少女・眉眉に似ていると疑いを深め…。
■第15話:誉れ高き賽文宴
(c) Croton Entertainment Co. Ltd.恩師の敵討ちを誓う羅慎遠の思いを知った羅宜寧は再び彼のために一計を案じる。その結果、羅家で帝師の孫玠を迎えて賽文宴が開かれることになり多くの若い文人たちが集まる。そこでひょんなことから羅宜寧は羅宜秀に代わって琵琶を弾くことになり陸嘉学の注意を引いてしまう。また、羅慎遠は孫玠にその学才を認められて…。
■第16話:混迷していく謎
(c) Croton Entertainment Co. Ltd.陸嘉学は陳道衍を捕まえるつもりがまんまと一杯食わされ、羅慎遠を見くびっていたと警戒を強める。また、青渠の師匠で母の元侍女・鄭容から当時の話を聞いた羅宜寧は父が官職を買うお金を必要としていたこと、亡くなる直前の母に茶葉を贈っていたことを知る。そこで残された茶葉を調べてみると毒が含まれていると分かるが…。
■第17話:前途有望な嫡子
(c) Croton Entertainment Co. Ltd.羅成章は孫玠の期待を受ける羅慎遠の科挙受験を阻むわけにいかず、母親からも将来の羅家を担うのは羅慎遠だと言われ、仕方なく彼を族譜に入れることに。こうして晴れて嫡子となった羅慎遠は林海如を母と呼ぶようになる。また、羅宜寧が調べる茶葉に含まれていたのはふぐの毒だと判明。彼女が羅家の食卓にふぐ料理を出すと…。
■第18話:忘れ得ぬ面影
(c) Croton Entertainment Co. Ltd.科挙を控えた羅家の男子たちはそれぞれ受験勉強に励み、母親や姉妹たちは一生懸命に彼らの世話を焼く。そんな中、長年、地方勤めをしていた羅家の長男・羅成文が都に帰還、久方ぶりに家族と再会を果たす。そして、彼が偶然、困っているところを助けた楊卿画という女性が屋敷を訪れる。彼女は羅宜寧の亡き母親とそっくりで…。