「ウンジュンとサンヨン」安楽死に臨むパク・ジヒョンを見送るキム・ゴウン【第15話(最終回)ネタバレ】

13時27分ドラマ
Netflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」Netflixにて独占配信中。

9月12日より一挙配信中のNetflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」第15話(最終回)では、サンヨン(パク・ジヒョン)を受け入れたウンジュン(キム・ゴウン)が安楽死旅行に付き添う姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「ウンジュンとサンヨン」は、幼少期から40代に至るまで親友でありながら複雑な感情を抱く二人の女性、リュ・ウンジュン(キム・ゴウン)とチョン・サンヨン(パク・ジヒョン)の人生の物語だ。⇒【「ウンジュンとサンヨン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、キャスト徹底紹介、制作発表会などをまとめている。

■キャスト
リュ・ウンジュン役:キム・ゴウン
チョン・サンヨン役:パク・ジヒョン
キム・サンハク役:キム・ゴヌ
 ほか

■第15話(最終回)あらすじ
ウンジュン15Netflixシリーズ「ウンジュンとサンヨン」Netflixにて独占配信中。
サンヨン(パク・ジヒョン)はなんとか峠を越えるが、病状は絶望的だった。悲しむウンジュン(キム・ゴウン)の手を弱々しく握るサンヨン。そんな彼女にウンジュンは傍にいるからこのまま韓国にいて欲しい、と頼む。

サンヨンの退院後、ウンジュンは彼女と共にユン先生のお墓参りに向かう。そこでサンヨンは自分を受け入れたウンジュンに改めて謝罪。ウンジュンはまるで些細なことだったかのように受け入れた。

その後、サンヨンの家に行ったウンジュンは、彼女の兄の遺品のカメラを受け取る。大切にする、という彼女にサンヨンは嬉しそうに笑った。以降、サンヨンの家に通うようになったウンジュンは、共に過ごす中で病に蝕まれる彼女の苦しみを目の当たりにする。

サンヨンのPCで仕事をしていたウンジュンは、彼女がスイス行きを諦めていなかったと知る。サンヨンを説得するが、その意思は固い。自身に苦しむ姿を見せず、最期の尊厳を守ろうとする彼女にウンジュンは深い悩みの末、スイスに付き添うことを告げた。

付き添いを決めたもののサンヨンに生きて欲しいと願うウンジュンは、大きな葛藤に苛まれる。出発日になっても葛藤の答えは出なかったが、彼女はサンヨンとスイスに向かう。彼女たちにとってこれが初めての2人での旅行だった。

観光名所を見たり、絶交期間のことを話合ったりと、一見普通の旅行をしているようなウンジュンとサンヨン。笑みが溢れる穏やかな時間を過ごす中で、ウンジュンの後悔も薄れる。そんな2人を現実に戻すのは医師との面談、サンヨンの病による痛みだった。

ウンジュンの淡い期待とは反対に、サンヨンは安楽死の最終決定を医師に告げる。悲しげな表情を浮かべるウンジュンに、一緒にいられることの幸せを告げたサンヨンは、最期の夜は笑って過ごそうと語った。その言葉通り2人は笑いに満ちた夜を過ごす。

ベッドに入った2人はこれまでの互いへの感謝を伝え合う。ずっと涙を堪えていたウンジュンは、サンヨンが眠った後、1人声を上げて泣いた。

翌朝、共に朝日を見た後、ウンジュンはサンヨンの安楽死に付き添う。抱擁を交した後、死へと誘うバルブを開けたサンヨンを、ウンジュンは涙と共に見送る。そんな彼女の手を握り返し、サンヨンは痛みのない世界へと旅立つ。

長い時間をかけてサンヨンの死と向き合えるようになったウンジュン。彼女は旅立つ直前にサンヨンから託された日記を元に、2人の物語を書き上げ、脚本の中でサンヨンを永遠のものとした。

■第15話(最終回)見どころ
再び友となれたウンジュンとサンヨンの死別が胸に突き刺さった15話。彼女たちの別れはこれまで以上の視聴者の胸を痛め「この悲しみからどうやって立ち直ればいいの・・・」、「これを見て泣かなかった人はいるのかな・・・(泣)」と、悲しみの声が多く聞かれている。
ウンジュンを演じたキム・ゴウン、サンヨンを演じたパク・ジヒョンにも注目が集まっており、「キム・ゴウンとパク・ジヒョンの演技が本当にすごかった(涙)」、「ウンジュンという人とサンヨンという人が本当に存在しているかのように感じた」と2人の演技を大きく称賛する人も多い。

ドラマ「ウンジュンとサンヨン」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

「ウンジュンとサンヨン」| 日本語版予告編 |

kandoratop【作品詳細】【「ウンジュンとサンヨン」を2倍楽しむ】