MBC新時代劇「この川には月が流れる」イ・シニョン、風流を愛する“放蕩王子”に挑戦(写真3点&1次ティーザー)

09月29日13時20分ドラマ
画像出典:KBC drama公式X「이강에는 달이 흐른다」

MBCが10月31日(金)21時50分から初放送する新週末ドラマ「この川には月が流れる」(이강에는 달이 흐른다)で、俳優イ・シニョンが従来のイメージを脱ぎ捨て、風流を楽しむ放蕩な王子役へと変身する。SNSにスチール写真3点と1次ティーザーも公開中だ。



「この川には月が流れる」は、笑顔を失った世子と記憶を失った行商人“褓負商(ポブサン)”が魂を入れ替えることで繰り広げられる、立場逆転のロマンス・ファンタジー時代劇だ。先立って、世子イ・ガンを演じるカン・テオと富保商パク・ダリを演じるキム・セジョンの共演ニュースが大きな注目を集めていた。互いの境遇が入れ替わることで予期せぬ恋と成長が描かれる。

イ・シニョンが演じる“イ・ウン”

イ・シニョンが扮するイ・ウンは、王世子イ・ガン(カン・テオ)の従兄弟で、かつて世子であったものの、ある事件をきっかけに廃位されてしまった人物。権力への未練を抱かず、現実を受け入れて悠々自適な日々を送る“風流王子”として描かれる。

しかし、一時は王の嫡子だった過去のせいで常に周囲から警戒の目を向けられ、心の奥底には孤独を抱えている。頼る者もなく孤独を噛み締めてきた彼の前に、どんな新しい出来事が訪れるのか注目が集まる。

公開されたビジュアル

公開スチールには、木の枝に腰かけ本を読む姿や市井の人々に囲まれながら自由に過ごすイ・ウンの姿が写し出されている。王子らしからぬ奔放さが漂うその表情は一見穏やかだが、目元にはどこか哀愁が漂い、微笑みのない顔立ちは見る者の好奇心と切なさを同時に呼び起こす。余裕ある外見の裏に潜む虚しさがどう紡がれていくのか、彼の物語に関心が高まっている。


イ・シニョンへの期待

これまでイ・シニョンは、寡黙な北朝鮮兵から、愛のために運命に翻弄される真面目な士大夫まで、多彩な役を繊細に演じてきた。今回もまた、外見の華やかさとは裏腹に孤独を背負うキャラクターを深みある演技で表現すると期待されている。

孤独を宿したイ・シニョンの眼差しは、10月31日(金)21時50分から放送されるMBC新金土ドラマ「イガンには月が流れる」で確認できる。

YouTube|MBC「이강에는 달이 흐른다」1차 티저(1次ティーザ)

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