水谷豊×寺脇康文「相棒24」人間国宝の講談師を巡る殺人事件はどんな真実が?【2025秋ドラマ】【第1話予告】

10時38分ドラマ
©テレビ朝日

人気シリーズがこの秋も帰ってくる。亀山薫(寺脇康文)が杉下右京(水谷豊)に戻って4シーズン目となり、ますます円熟味のある“相棒”で事件を怪傑する。「相棒24」(毎週水曜、21時、テレビ朝日)2025年10月15日第1話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。さらに、25年の歴史を凝縮した期間限定のPR動画がテレビ朝日ドラマ公式のYouTubeチャンネルで10月15日まで公開されている。



「相棒24」とは
「相棒24」とは、捜査権がないはずの特命係の杉下右京(水谷豊)と相棒が巨悪事件から、どうしても気になるささいなことまで調べ上げる1話完結型の刑事ドラマだ。すでに20年以上の間、シリーズは続き、変わらぬ人気を誇っている。24シーズン目となる「相棒24」の第1話は10月15日に15分拡大で放送される。

今シーズンも相棒は亀山薫(寺脇康文)

初代相棒としてシーズン1からシーズン7までを勤め、シーズン21から復活した。この黄金コンビで24シーズン目も捜査する。

初回スペシャルは《講談》という奥深き世界をひも解く

初回スペシャルで描かれるのは、“人間国宝の講談師”をめぐる殺人事件。芸の極致にたどり着いた名人と、彼を取り巻く複雑な人間模様、そして時代を映し出す“業”深き事件…。娯楽性と社会性が両立した『相棒』ならではの圧巻のミステリーが展開する。

初回スペシャルには豪華ゲストが参戦

人間国宝の講談師役として片岡鶴太郎、検事総長の臥龍岡詩子役で余貴美子、ほかに阿知波悟美、細川直美、しゅはまはるみ、青柳尊哉のゲスト出演が予定されている。片岡鶴太郎と水谷豊は1990年「ザ・刑事」(テレビ朝日系)でタッグを組んで以来、35年ぶりの共演になるという。「ワクワクしました」という片岡鶴太郎に対して、水谷も「ご縁があって、再びご一緒できるのは大変うれしいこと。今回は35年ぶりに同じ画面に映るということでワクワクしています」と、ともに“ワクワク”という言葉でその喜びを表現していた。

シリーズ25年を迎える「相棒」の特別PR動画が公開中

2000年にスタートした「相棒」のこれまでの25年間を30秒に凝縮した特別PR動画がテレビ朝日ドラマ公式のYouTubeチャンネルで10月15日まで公開されている。
テレビ朝日ドラマ公式YouTubeチャンネル「相棒」特別PR


■第1話あらすじ

杉下右京(水谷豊)と亀山薫(寺脇康文)は、それぞれのルートで、有名講談師一家に近づいていた。美和子(鈴木砂羽)の知人のジャーナリスト・野々宮恵子(細川直美)の依頼で、死刑が確定している事件の再捜査を、秘密裏に始めたのだ。

問題の事件は、15年ほど前、講談師・瀧澤青竜(片岡鶴太郎)の屋敷において、破門になった元弟子の田埜井肇(菅原卓磨)が、青竜の息子・乙彦(前田峻輔)を殺害したというもの。田埜井は強盗殺人の罪に問われ、5年前に最高裁で死刑判決が出されていた。しかし、田埜井は盗みに入ったことこそ認めているものの、殺人は否定している。

薫は、娘の青蘭(しゅはまはるみ)が開いているカルチャースクールに潜入し、右京は、“どうしても現場が見たい”という理由から、内弟子として屋敷に入り込むことに成功していた。その動きを察知した副総監の衣笠藤治(杉本哲太)は冤罪の発覚を恐れ、検事総長の臥龍岡詩子(余貴美子)に状況を報告していた。

テレビ朝日 2025年10月15日スタート。毎週水曜日21時放送「相棒24」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。

テレビ朝日「相棒24」番組公式サイト

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