ハロウィン目前！ディズニー人気アトラクション実写化『ホーンテッドマンション』を24日金ローで初放送

10月24日の金曜ロードショーではディズニー人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』（21時～23時29分）を初放送する。予告動画は番組ホームページで公開中だ。

ハロウィン目前の10月24日（金）と当日31日（金）放送の金曜ロードショーでは、2週にわたりハロウィンにピッタリのホラー・ディズニー作品を放送する。1週目の24日は、ディズニーランドにある人気アトラクションを映画化した『ホーンテッドマンション』、2週目の31日は1993年公開（日本では1994年）されてから現在まで根強い人気をみせる『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と『トイ・ストーリー3』のその後を描いたスピンオフ作品『トイ・ストーリー・オブ・テラー』を2本立てで放送する。

映画『ホーンテッドマンション』（2023年）は、ディズニーランドの人気アトラクションを原作として、幽霊屋敷にまつわるミステリーと人間ドラマがおりなす“アトラクション・ムービー”。“1000人目のゴーストを待ちわびる幽霊屋敷”を舞台に、豪華キャストによるコミカルな演技や、緻密に計算された美術とVFXによる幽霊屋敷の再現、そして死者との対話を通じて描かれる再生の物語だ。

舞台はアメリカ、ニューオリンズ。医師でシングルマザーのギャビーが、息子トラヴィスと共に念願のマイホームに引っ越すところから物語はスタートする。しかし破格の条件で手に入れた屋敷には、999人のゴーストたちが住み着いており、怪奇現象が次々を発生。神父や霊媒師、心霊研究科や歴史学者など、クセが強い専門家たちに助けを求めるが、彼らはそれぞれ傷を抱えており、幽霊と対峙することで、彼らの人生とも向き合っていくストーリーが展開する。

アトラクションの世界を忠実に再現した世界観は公開当初も注目を集め、水晶玉の中に現れるマダム・レオタや、アトラクションの「舞踏会の間」に登場するダンシング・ゴーストたちも登場。マダム・レオタは主人公たちに重要な助言をしたり、幽霊たちが躍るシーンは空間の使い方や演出がアトラクションを彷彿とさせるところも魅力のひとつ。他にも、アトラクションの屋敷外に広がる墓地に登場する幽霊たちは、映画でも個性的でユーモラスな幽霊たちが多数登場し、怖さより思わずクスリを笑ってしまう楽しさを演出してくれる。

監督は、俳優、脚本家としても活躍するジャスティン・シミエン。脚本はリブート版『ゴーストバスターズ』（2016年）のケイティ・ディポルドが担当。そして主人公の皮肉屋で心霊写写真家のベンは『ユダ＆ブラック　メシア裏切りの代償』（2021年）で米アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたラキース・スタンフィールド。マダム・レオタ役には『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』（2022年）のジェイミー・リー・カーティス。本作ではメイン・ヴィランとなるハットボックス・ゴースト役に『ダラス・バイヤーズクラブ』（2013年）のジャレッド・レトが出演。

日本語吹替版のキャストは、2018年に「声優アワード」で新人男優賞を受賞した八代拓をはじめ、片岡愛之助、温水洋一、土屋アンナ、そしてマダム・レオタは小林幸子が演じるなど、豪華な顔ぶれが集結した。

マイホームを手に入れた親子と、除霊のために雇った神父や超常現象専門の写真家、霊能力者、歴史学者たちが、999人のゴーストたちに立ち向かい、館に隠された真実を暴く本作。ゴーストたちが織りなす不気味だけど笑いが止まらない、大人も子供も楽しめる謎解きアトラクション・ムービーをお楽しみに。

■あらすじ
ニューオリンズの古びた館に、シングルマザーのギャビーと息子のトラヴィスが引っ越してくる。到着早々、2人を大量のゴーストたちが待ち受ける。神父のケントの除霊もむなしく、幽霊を信じない心霊写真家ベンに協力を仰ぐことに。ゴーストの粒子を捉えることが出来る特殊なカメラを持って館を訪れたベンは、電池切れのカメラで写真を撮るふりをして「幽霊はいない」と2人に告げてその場を立ち去る。

しかし、ベンが帰った後、館の肖像画の亡霊に取り憑かれたことに気づき、霊のメッセージに従い再び館に戻ることに。実は、一度足を踏み入れたら、ゴーストに取り憑かれ、館から離れなくなる呪いがかけられてしまったのだ。呪いを解くため、ベンたちは歴史学者ブルースと霊能力者ハリエットの幽霊エキスパートを集め、やがて一行はある強力な悪霊が、館に住む999体の亡霊を操っていることに気づくのだが・・・。



■キャスト
ベン・マサイアス：ラキース・スタンフィールド（八代拓）
ハリエット：ティファニー・ハディッシュ（土屋アンナ）
ケント：オーウェン・ウィルソン（片岡愛之助）
ブルース：ダニー・デヴィート（温水洋一）
ギャビー：ロザリオ・ドーソン（田村睦心）
マダム・レオタ：ジェイミー・リー・カーティス（小林幸子）
ヴィック：ダン・レヴィ（興津和幸）
ハットボックス・ゴースト／クランプ：ジャレッド・レト（吉見一豊）

■スタッフ
監督：ジャスティン・シミエン
脚本：ケイティ・ディポルド
製作：ダン・リン　ジョナサン・アイリック
製作総指揮：ニック・レイノルズ　トム・ペイツマン
音楽：クリス・バワーズ



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