私は最低の母親「小さい頃は、神様がいて」小瀧望(WEST.)が“天使”になった理由に気づいた仲間由紀恵は…第5話ネタバレと第6話予告

00時27分ドラマ
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11月6日(木)に放送された北村有起哉主演のフジテレビ木曜劇場「小さい頃は、神様がいて」第5話のネタバレあらすじと見どころを紹介しよう。第6話は11月13日に放送される。予告動画は番組公式サイトで公開、最新話はTverで無料配信、FODで全話配信されている。



「小さい頃は、神様がいて」は、『最後から二番目の恋』シリーズなどで知られる脚本家・岡田惠和の完全オリジナル脚本。二人の子を持つ小倉渉(北村有起哉)と、その妻・あん(仲間由紀恵)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かくお届けするホームコメディー。

■第5話 ネタバレあらすじ
「たそがれステイツ」に帰ってきた永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)。そして一緒に暮らし始めることになった孫の凛(和智柚葉)と真(山本弓月)のために、住人たちは「お帰り&ようこそパーティー」を開いた。凛と真が寝たあと、順(小瀧望)は、消防士になった理由などを一同に打ち明ける。

周囲のことを気にしすぎる子供だったから、迷いのない仕事がしたかった。職場を自宅から遠い神奈川にしたのも、両親に心配をかけたくなかったからだったと話す順。その話を聞いて、何かが引っかかるあん。樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)は、そんな順のことを繊細過ぎて心配だと話しあい、誰かのことを気遣うようになった自分たちの変化を嬉しく思う。

翌朝、離婚まで33日。慎一は「どうしたらいいのか」と気持ちがふさぎ込んでいた。さとこは発破をかけるが、表情が優れないままラジオ体操に向かう慎一。そこへ「たそがれステイツ」の住人たちがにぎやかにやってくる。さとこが力強く「黙って私についてらっしゃい」と声をかけ、慎一の顔にようやく笑顔が戻る。奈央と志保の映画を撮ることにしたゆず(近藤華)は、二人に一日密着する。

あんはその日の夜に、同窓会があったことを思い出す。「行けばいいじゃん」と軽く言う渉をにらみ付けるあん。その後、同窓会にまつわる女性の心情について会社の部下や会長に話を聞いた渉は、同窓会から帰ってきたあんを夜中のドライブに誘い、昔自分が無責任に言った言葉を謝る。「旦那さんは優しそうだし、子供たちは良い子だし、あんは良いよね、幸せだよね」と言われるのがモヤモヤとすると話すあん。渉は相槌を打ちながらあんの話に耳を傾けた。

翌朝、離婚まで32日。さとこが起きると、凛が突然姿を消していた。さとこの凛を探す声でマンション住人も集まり、全員で周囲を探し回るが見つからない。平塚の自宅へ戻ったのかもしれないと、勤務明けの順に連絡して先回りしてもらう。すると、凛は自宅の見える高台に座り、誰もいなくなってしまった自宅を眺めているところを見つかる。

順から見つけたと報告を受けたあんは、凛の気持ちをわかりすぎる順のことが気になり、そして、順が幼い頃から離婚の約束を知っていたと思い至る。「私は最低の母親だ…子供に、あんな天使みたいに笑わせて…」あんはやるせない気持ちになる。

あんの後悔…私は最低の母親
離婚まであと32日。ついにあんは、順が“天使”になった理由を知ってしまった。子育てを完璧にこなしてきたと自負していたであろう、あんにとっては衝撃の事実だ。順が特別に繊細で周囲に気を配れる子供だったから、“天使”のような息子に育ってしまった部分もあるが、幼い子供に気を使わせていたと思うと、親としては情けないし後悔しかない。あんはこれから、順とどう向き合っていくのだろう?

さとこさんは大丈夫?
愛する娘と義息子を亡くし70代の身で小さな子供を二人引き取ることになった慎一さとこ夫婦。娘の死を悼む時間もないまま、あわただしい子育てが始まり、途方にくれる慎一に、さとこが「黙って私についてらっしゃい!」とビシリ。なるほど、さとこの方がモテていたというのも納得のキップの良さ。

不甲斐ない慎一に活を入れ、真や凛の世話をし、常に笑顔を絶やさないさとこ。まだ誰にも、弱音を吐いたり、辛さを見せていないのが、少々心配だ…。

■第6話 あらすじ
子どもの頃から他人が苦手だった志保と、笑顔でいることで自分を守っていた奈央。二人は高校生の時に付き合うようになり、卒業後に一緒に上京して暮らし始めた。その話を笑顔で聞いていたゆずだが、二人の夢だったキッチンカーを買うのは難しいと知り、心を痛める。

渉は順とおでん屋へ。離婚については黙ったまま、楽しそうにおでんを食べる渉。一方、あんは順が幼い頃から離婚の約束を知っていたと確信し、やるせない気持ちになる。渉と順、あんとゆずはそれぞれの場所で、昔ゆずの学校行事で芝居を観に行ったことを思い出す。

慎一とさとこは、凛と真の育児に疲れてソファで眠ってしまう。目を覚ました二人は部屋を片付ける気力もなく、散らかった部屋で酒を酌み交わす。そんな中、順はおでんパーティーを提案し、永島家に集まることに。和気あいあいと楽しんでいた一同だったが…。

フジテレビ 2025年10月9日スタート。毎週木曜日22時放送「小さい頃は、神様がいて」。脚本:岡田惠和/主題歌:松任谷由実『天までとどけ』(ユニバーサル ミュージック)/出演:北村有起哉 仲間由紀恵 小野花梨 石井杏奈 小瀧望(WEST.) 近藤華 阿川佐和子 草刈正雄 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@chiikami2025」。

フジテレビ「小さい頃は、神様がいて」番組公式サイト

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