「新東京水上警察」佐藤隆太“元カノ”エリート警部の野波麻帆と事件捜査で再会(第6話ネタバレ)
11月11日(火)に放送された、佐藤隆太主演「新東京水上警察」(フジテレビ/毎週火曜21時)の第6話では、碇(佐藤隆太)の同期、そして元カノである篠宮(野波麻帆)が捜査でやってくる。第6話あらすじ、見どころを紹介しよう。Tverでは最新話を無料配信中だ。(ネタバレあり)
ドラマ「新東京水上警察」の原作は、人気ミステリー作家・吉川英梨の同名シリーズ。日本連ドラ史上初の「水上警察」をテーマに、東京の海や川を駆け巡りあらゆるジャンルの事件に挑んでいく。今までになかった、船×海×刑事という新ジャンルで描かれ、大迫力のマリン×クライムエンタテーメントが誕生した。
■第6話あらすじ:「感情で動く人は出世しない」エリート“篠宮班”登場
世間では「ハーフムーン殺人事件」と呼ばれる頭部撲殺事件が1か月前に起きていた。新たに男性の水死体があがり、同一犯と見なした水上署は捜査を開始する。
署長・玉虫(椎名桔平)から、捜査一課の警部・篠宮(野波麻帆)がやってくることを聞いた碇(佐藤隆太)たち。殺人犯捜査第10係“篠宮班”として活躍する彼女は、本部では有名人だったと日下部(加藤シゲアキ〈NEWS〉)は話す。「久しぶり」と碇に声を掛ける篠宮は、実は碇の同期であり元カノだった。
1人目の被害者は工務店営業職・佐藤。2人目の被害者は大学生・増田。年齢・職業も全く異なる2人だが、増田のスマホデータが復元され、2人には「Fog talk」というアプリの使用歴があることがわかる。そしてこのアプリは匿名・流動型犯罪グループ“トクリュウ”の間で使われるアプリだった。碇たちは被害者2人がトクリュウの実行役としてつながっていたことを見つける。
篠宮は有馬(山下美月)に「有馬さんは優柔不断みたいね」と話しかける。そして「彼氏はいるけど、その上司にも惹かれている」と指摘する。否定する有馬に、篠宮は「碇は優しいようで残酷な人だから、何かあったら相談して」と言い、その場を後にする。
「情報は回してよ」篠宮から言われる碇は取調室に向かう。そして田淵(山崎裕太)から不動産会社勤務・泉(内博貴)の存在を聞き出す。碇が「湾岸ウォリアーズは終わりだ」と言うと、「お前らじゃ無理だよ」と山崎は答える。
黒木(柿澤勇人)は三上(松本怜生)にリストとお金を渡す。「俺を裏切らないこと、簡単だろ?仲良くしようぜ、三上」と言って仕事を依頼する。
日下部は病院で、母親・涼子(阿部朋子)が末期の状態であることを知る。「これから出世して、たくさん楽させてあげて…俺、自慢の息子になるんです」と医者に話す日下部は「何で…」と悔し涙を流す。
泉を任意同行する日下部は、証拠もない中で強引に事情聴取を開始する。「トクリュウの指示役をしてますよね?」と聞く日下部を見て、碇は「焦りすぎだ、あいつらしくもない」と話す。篠宮がホシを挙げたと聞いた碇は取調室に入り、泉に謝罪。事件当日のアリバイを確認し、泉を帰す。「このことは正式に抗議しますからね」泉は去り際に言葉を放つ。
その後、碇たちの前に犯人・爪谷(山内昭宏)を連れた篠宮が現れる。被害者2人と同じトクリュウの実行役だと話す篠宮。5か月前にあった弁護士殺害の件を共有されなかったことに対し、「ふざけんなよ、わざとだろ!」と日下部は怒りをむき出しにする。篠宮は日下部に「一つだけ教えてあげる、感情で動く刑事は出世しない」と忠告。そして「ねっ、碇」と言い立ち去っていく――。
■第6話の見どころ:三角関係に発展!?内博貴のゲスト出演も
第6話では、碇の元カノ・篠宮が水上署に捜査でやってくる。篠宮から碇に惹かれていると指摘された有馬は気持ちを否定しているが、今後の展開が気になるところ。SNSでも「碇さんとの三角関係どうなるん!?」「そんなガチな三角関係の話になるの?」「三角関係すぎる篠宮さんいるから四角関係!?」といった感想が寄せられている。
そして、内博貴のゲスト出演も見られた今回。加藤シゲアキとの2人のシーンも見られ、NEWSファンにとっては嬉しいエピソードになったのではないだろうか。
「ハーフムーン殺人事件」の犯人はまだ断定していないようだ。次回第7話は、11月18日(火)21:00より放送予定。お見逃しなく。
■第7話予告
「ハーフムーン殺人事件」の犯人を追う碇たち。泉への強引な事情聴取が問題視されてしまった日下部は謹慎処分になってしまう。篠宮は容疑者として瓜谷を逮捕する。だが瓜谷にはアリバイがあり犯人とは断定していなかった。一方の碇も、遺体の状況から瓜谷が犯人であることへの疑念を抱く。
■放送情報
『新東京水上警察』
フジテレビ系
2025年10月7日(火)スタート
毎週火曜 21:00〜21:54(初回15分拡大)
■キャスト
佐藤隆太、加藤シゲアキ(NEWS)、山下美月、中尾明慶、山口紗弥加、齋藤璃佑、皆川猿時、椎名桔平、松本怜生、柿澤勇人、谷田歩、長谷川純、小林隆 ほか
■スタッフ
原作:吉川英梨
『新東京水上警察』シリーズ(講談社文庫)
脚本:我人祥太
音楽:得田真裕
プロデュース:大野公紀、山崎淳子
演出:西岡和宏、柳沢凌介、土方政人、朝比奈陽子
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