「メイド・イン・コリア」チョン・ウソン、狂気の検事に…ポスターとキャラクターティザー映像公開
ディズニー+のオリジナルシリーズ「メイド イン コリア」が、俳優チョン・ウソン扮する検事チャン・ゴニョンのポスターとキャラクターティザー映像を公開し、話題を集めている。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマ】
「メイド・イン・コリア」は、1970年代の混乱と躍進が交錯する韓国を舞台に、国家とビジネスを駆使して権力の頂点を目指す男と、それを追い詰める検事の熾烈な攻防を描く。今回、制御不能な狂気じみた追跡を止めない「チャン・ゴニョン」の姿を捉えたポスターと、キャラクターティザー映像が公開された。
映画『ソウルの春』、『アスラ』、『ザ・キング』、『鋼鉄の雨』シリーズ、『証人』、『ハント』、『プロテクター』、そしてドラマ「愛してると言ってくれ」など、数々の作品で圧倒的な存在感を放ってきたチョン・ウソンが、ディズニー+のオリジナルシリーズ「メイド イン コリア」で釜山地方検察庁所属の検事チャン・ゴニョンを演じる。過酷な環境の中、自らの力だけで検事になったチャン・ゴニョンは、豪快な笑顔の裏に恐ろしい執念を秘め、ヒョンビン扮するペク・ギテを捜査する中で巨大な犯罪カルテルと対峙することになる。ジャンルを超えた幅広い演技でキャラクターの感情を丹念に描いてきたチョン・ウソンが、今回も強烈な感情の振れ幅を見せるチャン・ゴニョンに完全に変身。ペク・ギテとの対立構図で緊張感あふれるドラマが期待される。
公開されたポスターでは、暗い夜道に一人たたずむチャン・ゴニョン=チョン・ウソンの姿が印象的。赤い照明に照らされ、孤独や執念が滲む表情が、彼のキャラクターの複雑さを物語る。
画像:Disney+KOREA 公式Xより
同時に公開されたキャラクターティザー映像は、モノクロの強いコントラストを用いてチョン・ウソンの存在感をさらに際立たせる。映像の中の光と影が抑制されたカリスマ性と見事にマッチし、見る者を圧倒する。
◇公式X「메이드 인 코리아」チョン・ウソンキャラ映像
特に、チョン・ウソンが語る「俺とやり合うつもりなら覚悟しろ」というチョン・ウソンのセリフが際立ち、危機に屈しない強さと、内に秘めた怒りが浮き彫りになる。また、「自分は怒りが多い方なんだ。(中略)それが、自分の生きる源でもある」というセリフでは、彼の内に秘めた怒りと狂気がありのままに示され、強烈な印象を残す。一度食らいついたら離さない彼の無鉄砲で頑固な性質は、権力の頂点を狙う「ペク・ギテ」と真っ向から対立し、善悪の境界を曖昧にしながら、物語に深みを与えるだろう。
先行公開されたヒョンビンのポスター&キャラ映像はこちら
●ヒョンビン、冷徹ビジネスマンに変身!「メイド・イン・コリア」ポスター&キャラ映像公開
「メイド・イン・コリア」はディズニー+で、2025年12月24日に2話、12月31日に2話、2026年1月7日に1話、1月14日に1話が順次配信され、全6話で展開される予定。圧倒的な演技力と濃密なヒューマンドラマが織りなす壮大なスケールに注目してほしい。
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