「ぼくたちん家」及川光博が警察に追求される中、ロクデナシな父・光石研は3,000万を盗んだ【第8話ネタバレと第9話予告】
母・ともえ(麻生久美子)が横領した3,000万円を玄一(及川光博)の部屋に隠していたが、警察の松・(土居志央梨)に事情を聞かれている間に、ロクデナシな父・仁(光石研)が盗んでいった。「ぼくたちん家」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)2025年12月7日、第9話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「ぼくたちん家」とは
「ぼくたちん家」ちょっと不器用でやたら情に厚い男・波多野(及川光博)が一見クールな中学教師・作田(手越祐也)と恋に落ちた。その二人の前に現れた中学生・ほたる(白鳥玉季)の3人が同じ家に住む。“ぼくたちん家”に住む。笑って、泣いて、そして笑えちゃうホーム&ラブコメディだ。その第8話が11月30日に放送された。
警察に連行されたかと思われた玄一(及川光博)
第7話のラストで、玄一が松(土居志央梨)の誘導でパトカーに乗せられた。索(手越祐也)もほたる(白鳥玉季)も心配したが、遺失物届を出していた“カメ”を引き取りに言っただけだった。しかし、松は玄一の本名が“波多野玄一”だとわかってしまう。そして、玄一、索、ほたる、井の頭(坂井真紀)、索の元カレ・吉田(井之脇海)、パートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)、玄一の友人の岡部成治(田中直樹)を巻き込んでの事情聴取となった。改心したのかと思われたロクデナシな父・仁(光石研)はやっぱりロクデナシ
玄一の務める動物園でうさぎを拾って以来、“少し”改心したのかと思われていた仁だが、やっぱりダメだった。みんなが松に事情聴取されている隙に、玄一の部屋に忍び込み、3,000万円を盗み出した。そのころ、母・ともえ(麻生久美子)は47都道府県のキーホルダー集めに夢中だったが、ちょっとした隙に全てを盗まれてしまった。父も母も、ほたるのことを考えて居なさすぎて、あきれる声が多くあがっている。12月7日放送の第9話、本物もニセモノもまじった親子面談スタート
ロクデナシ父・仁(光石研)、会社の金を横領した後逃げ周り、47都道府県のキーホルダー集めをする母・ともえ(麻生久美子)、契約上の父親・玄一(及川光博)が集まり、ほたる(白鳥玉季)の親子面談を進める策(手越祐也)。ダメダメな親たちをみて、ほたるは“職人”になることを決意している。第8話の井の頭アパートでの集団事情聴取に引き続き、第9話は集団親子面談となる。■第8話ネタバレあらすじ
心優しきゲイのおじさん波多野玄一(及川光博)と、恋人の中学教師・作田索(手越祐也)はパートナーシップ証明書を取得した。しかし、玄一と中学3年生・楠ほたる(白鳥玉季)がニセモノ親子であることを、警察の松(土居志央梨)が感づいたのか、玄一は事情聴取に呼ばれてしまう。松は玄一がほたるを虐待していると疑っているのだ。しかし、玄一いが呼ばれたのは、遺失物として出していた“カメ”が見付かったというものだった。ただ、波多野玄一という名前の身分証明をだしたことを松に知られてしまう。警察の目を気にしながらも、玄一と索はローンの申請に必要な公正証書の作成に取りかかる。試しにアパートの部屋で共同生活をしてみれば、お互いのこだわりとか気になる部分が見えてくるかも…と思って同居を始めた途端、さっそく玄一の問題点が浮き彫りになってしまう。玄一は歌手を目指していただけあってすぐに歌い出してしまう。索は集中できないという。
ようやくやりたいことを見つけたほたるは、段ボールでせっせと何かを制作しだした。ほたるのロクデナシな父・仁(光石研)も、パートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)も、索の元カレ・吉田(井之脇海)も、新しい人生を歩いていくためにそれぞれ家探しを始める。みなが、玄一の友人の岡部成治(田中直樹)の不動産屋で物件を探すが、岡部はみなに“内覧”するように集合をかける。そこは井の頭(坂井真紀)が経営し、玄一たちが住んでいる井の頭アパートだった。
玄一、索、ほたる、井の頭がいるところに、やってきた吉田、百瀬、仁だが、そこに松もやってくる。松の姿をみて仁は輪に加わらないようにした。松は玄一たちにほたるとの親子関係を問いただす。確かに、玄一が本当の親ではないが、ほたるが頼み込んで玄一に父親のふりをしてもらっていることや、玄一に悪意がないことが判明し、逮捕はしないが、事情聴取だけは受けてもらうと松はいう。さらに、学校や児童相談所とも連携すると言われると、玄一は索に「別れてください」という。学校側からの責任が索に集中することを恐れたのだ。
索は玄一とほたると連れて、頼んでいたクリスマスケーキを取りに行く。そのころ、仁は玄一の部屋に入り込み、3,000万円が入ったスーツケースを持ちだしていた。その様子をみた吉田は怪しいと思い、後をつける。
索は自分が育った養護施設にケーキを届けた。施設を出る時にすごく寂しかったこと、こんな風な家を作りたいと思ったが、ゲイなので難しいと思っていたこと。そして、そんな自分に玄一が声をかけてくれたからとてもうれしかったという。玄一も「もう別れるなんて言わない」と一件落着した。
アパートに戻ると、玄一の部屋から3,000万円が盗まれていることがわかり、犯人も仁だと気がついた。
一方、47都道府県のキーホルダーがあと1県とまで近づいていたともえ(麻生久美子)だったが、写真をとってもらっている隙に全てのキーホルダーを奪われてしまった。
■第9話あらすじ
玄一(及川光博)とほたる(白鳥玉季)の関係を上に報告しようとする警察の松(土居志央梨)は、スーツケースを持って逃げる仁(光石研)にバッタリ遭遇する。怪しい動きを見せる仁に職務質問しているうちに、ほたるの本当のお父さんだということに気が付いた。仁を連れてアパートにやって来た松に、ほたるは最初は父親ではないというが、もし、仁が本当の父親なら玄一の件を不問の付すといわれて親子だと認めた。仁も警察につかまりたくないため、これからはほたるの面倒を見るという。
一方、ほたるの母・ともえ(麻生久美子)は、立ち寄ったお土産屋さんでカバンを盗まれてしまい、せっかく集めた各地のご当地キーホルダーを全部失ってしまう。ともえの計画が狂ってしまった。
アパートでは、松が去った途端に3000万円の奪い合いが勃発した。お金を取り返そうとする玄一と索(手越祐也)、吉田(井之脇海)も加わり大混乱となると、事態を収めたいアパートの大家・井の頭(坂井真紀)が意外な案を打ち出した。
日本テレビ 2025年10月12日スタート。毎週日曜日22時30分放送「ぼくたちん家」。出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹(ココリコ)、井之脇海、渋谷凪咲、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺、大谷亮平、坂井真紀、光石研、麻生久美子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokutachinchi」。
◇日本テレビ「ぼくたちん家」番組公式サイト
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