BS12「楽游原」第31-36話：許しがたき謀略～望みを叶（かな）えた代償

李嶷を皇太子に！2人の間に決定的な亀裂が・・・BS12 トゥエルビで放送の「楽游原（らくゆうげん）」は、シュー・カイとジン・ティエン、2大スター共演の中国時代劇。12月8日から2話連続放送の第31話～第36話のあらすじを紹介、作品公式サイトで予告動画が公開中だ。

「楽游原」は、辺境で軍を率いる皇族の血を引くヒーローと最強の軍で軍師として暗躍するヒロインが戦乱の世で出会い、互いを利用しながら戦局を切り拓き、駆け引きの中で恋に落ちていく、全42話構成のロマンス・アクション。➡【各話あらすじ】

■キャスト

李嶷（りぎょく）／十七郎：シュー・カイ
崔琳（さいりん）：ジン・ティエン
桃子（とうし）：ジョンホー・フイズー（「月歌行」「プラチナの恋人たち」）
若様：ガオ・ハン（「千紫万華〜重紫に捧ぐ不滅の愛〜」）
顧婉娘（こえんじょう）：チャオ・ジャーミン
謝長耳（しゃちょうじ）：リウ・ドンチン
　ほか

■第31話：許しがたき謀略

掲碩族に勝利した崔倚（さいい）が李嶷（りぎょく）を皇太子に推す奏状を皇帝に送ったことで李嶷と崔琳（さいりん）の間に決定的な亀裂が入る。一方、柳承鋒（りゅうしょうほう）は皇太子の座が危うくなった李崍（りらい）に近づこうとしていた。そんな中、李嶷が世話をしていた元乳母が毒殺される。大切な人を失った李嶷は李峻（りしゅん）の度重なる悪行に腹を立て軽率な行動を取り…。

■第32話：不意打ちの惨劇

© Beijing Qishuo Film Co., Ltd顧（こ）宰相らが皇帝を説得し、ついに李峻（りしゅん）の爵位剥奪と流刑が決まる。そして、李嶷（りぎょく）は亡き母の墓前で李峻の謝罪を受けることになるが、皇帝を含む一行は墓参りに向かう途中で刺客に襲われる。柳承鋒（りゅうしょうほう）と手を組んで漁夫の利を狙う李崍（りらい）は、李峻を殺害。対峙した李嶷が重傷を負い絶体絶命となる中、崔琳（さいりん）が駆けつけ…。

■第33話：笹（ささ）とんぼの願い

© Beijing Qishuo Film Co., Ltd一命を取り留めた李嶷（りぎょく）は、鮑天来（ほうてんらい）をはじめ生死を共にしてきた6人の戦友を一度に失い、深い悲しみに暮れていた。そんな彼を崔琳（さいりん）が慰めていた頃、顧（こ）宰相は李嶷を皇太子に立て皇太子妃は崔琳以外を選ぶようにと皇帝に進言する。一方、李玄澤（りげんたく）に代わって皇太子になることに戸惑いがあった李嶷は蕭（しょう）氏と腹を割って話して…。

■第34話：新たな使命と責任

© Beijing Qishuo Film Co., Ltd崔琳（さいりん）に背中を押されて覚悟を決めた李嶷（りぎょく）は、ついに皇太子に封じられるが、皇太子妃の候補については様々な人々の思惑が交錯する。朝廷では10万の兵を持つ崔（さい）家軍の後継者である崔琳が皇太子妃になることを警戒する論調が強かった。そんな中、崔琳のことを諦めきれない柳承鋒（りゅうしょうほう）が、ふたたび西長京に潜入しようと企んでいた…。

■第35話：巧妙な罠（わな）に落ちて

© Beijing Qishuo Film Co., Ltd崔倚（さいい）が自作自演で軍功を立てたと掲碩族の加里（かり）と柳承鋒（りゅうしょうほう）が告発し、崔倚に反逆の嫌疑がかかる。しかも大理寺に賊が押し入り加里が殺され柳承鋒が重傷を負い、崔倚の仕業ではないかと疑われる。その結果、李嶷（りぎょく）は営州に戻る途中の崔倚を追いかけて西長京に連れ戻すことに。一方、皇帝は顧婉娘（こえんじょう）を皇太子妃に継ぐ良娣に封じると…。

■第36話：望みを叶（かな）えた代償

© Beijing Qishuo Film Co., Ltd 弱った体で崔倚（さいい）の無実と崔琳（さいりん）を皇太子妃に迎えたい旨を皇帝に訴え続けて倒れてしまった李嶷（りぎょく）。すると、皇帝は訴えを聞き入れる条件として崔（さい）家軍の解散を要求する。李嶷はこれを受け入れるのが崔倚と崔琳を守る最善策だと考えるが、崔琳は反発。結局、娘の幸せを願う崔倚が崔家軍の解散を決断、李嶷と崔琳の婚儀が行われるが…。

◇BS12「楽游原」HP

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