「復讐代行人3~模範タクシー~」シーズン1の因縁が再び動き出す―思わぬ伏線回収に視聴者ざわつく
12月5日に放送されたSBS金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」(모범택시3)第5話では、チャン会長(キム・ウィソン)が15年前に復讐代行サービスを立ち上げるきっかけとなった“遺体なき殺人”事件の真実が、キム・ドギ(イ・ジェフン)の手によってついに明らかになり、大きな反響を呼んだ。
視聴率はニールセンコリア基準で全国8.9%、首都圏9.4%、瞬間最高10.8%を記録。“2049視聴率”も3.1%の高水準で、同時間帯1位をしっかりとキープ。
Leminoで日本独占配信される同作から、第5話のあらすじと見どころを紹介する。(ネタバレあり)
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「復讐代行人3~模範タクシー~」(模範タクシー3)は、同名のウェブ漫画を原作とするシリーズで、正体を隠したタクシー会社「ムジゲ(虹)運輸」とタクシー運転手キム・ドギが、不当な被害者に代わって復讐を遂げる“私的復讐代行劇”だ。【「復讐代行人3」を2倍楽しむ】では、制作発表会や、キャスト徹底紹介、放送にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴率など紹介していく。
■キャスト
➡キャスト・登場人物を相関図・画像付きで徹底紹介
キム・ドギ役:イ・ジェフン
チャン・ソンチョル会長役:キム・ウィソン
アン・ゴウン役:ピョ・イェジン
チェ・ギョング主任役:チャン・ヒョクジン
パク・ジノン主任役:ペ・ユラム
他
■第5話「15年前の依頼」あらすじ
チャン・ソンチョルが、息子パク・ミンホ(イドハン)の無念の死に苦しむパク・ドンス(キム・ギチョン)と向き合う様子が描かれた。パク・ドンスは息子の遺体さえ見つけられないまま、加害者イム・ドンヒョンは懲役5か月という軽い刑で済んでしまった。
パク・ドンスは「息子の無念を晴らしてください」というメッセージを残し、自ら命を絶とうとする。しかしチャン・ソンチョルが必死に止め、「死ぬな。一緒に復讐しよう。俺が手伝う」と声をかけ、共に立ち向かう決意を固めた。
二人は事件の真相を追い、イム・ドンヒョンの出所日に直接対峙することを約束した。しかしその直前、パク・ドンスは蜃気楼のように姿を消してしまう。そして15年後、突然チャン・ソンチョルにパク・ドンスから連絡が入った。
チャン・ソンチョルは電話番号の位置情報を追跡し、パク・ドンスがいる場所を突き止める。彼が到着すると、パク・ドンスは認知症を患い介護施設にいた。ソンチョルは15年前にもっと必死に探さなかったことを悔やみ、深く自責の念にかられた。
そんなソンチョルの話を聞いたキム・ドギは、「それは後悔じゃなく、今こそ解決すべき問題じゃないですか?」と語り、「(パク・ドンスの)記憶が完全に消える前に急ぎましょう」と復讐代行サービスを始動させた。
ムジゲ(虹)運輸のメンバーたちは、15年前のパク・ミンホ事件に関する資料を徹底的に洗い直した。そして調査の中で、ミンホが暴行を受けていたこと、その現場にはイム・ドンヒョン以外にも別の人物がいたことを突き止める。
キム・ドギはイム・ドンヒョンに、死んだはずのパク・ミンホの存在をちらつかせて動揺を誘い、彼の行動を監視し始めた。イム・ドンヒョンの車、彼が運営するジムなどに、まるでミンホから届いたかのようなメッセージを送りつけたのだ。
動揺したイム・ドンヒョンは慌てた様子でどこかへ向かい、事件現場にいたもう1人の関係者ソンウクを訪ね、「パク・ミンホ、本当に確実に埋めたんだよな?」と確認する。ソンウクは「金が足りないのか?お前も埋めてやろうか?」と怒りを露わにした。
すべてを陰から見つめるキム・ドギ。
15年間放置されてきた“真の犯人”が、ついに炙り出されようとしていた――。
■見どころ
第5話で最も胸を締め付けるのは、パク・ドンスが「どれだけ考えても思い出せない」と涙を流すシーンだ。失われた記憶こそが事件の鍵であり、視聴者からは「胸が痛すぎる」「俳優キム・ギチョンの演技が凄まじい」と絶賛の声が相次いだ。
さらに、シーズン1の事件が自然に繋がる構成に驚く視聴者も多く、SNSでは
「まさかここまで綺麗に伏線回収してくるとは…!」
「OSTまでシーズン1の記憶を呼び起こす」
と熱狂的な反応が飛び交った。
物語はついに“第1シーズンの原点”へと回帰。復讐代行の誕生と、15年越しの真相――シーズン3最大の山場が動き始めた回といえる。
SBS新金土ドラマ「復讐代行人3~模範タクシー~」毎週金・土曜日21時50分に放送、同日23時20分より Leminoにて日本独占・韓国同日配信。第6話は12月6日(土)放送、その後Leminoで独占配信される。
◇SBSNOW公式X「모범택시3」EP6予告
◇SBS「모범택시3」HP
◇日本版予告動画