「プロボノ」第2話6.2% チョン・ギョンホ初の“保護犬”案件で神展開、ソン・ドンイル判事が面白すぎて視聴者爆笑
チョン・ギョンホが公益弁護士として鮮やかな初舞台を飾った。
12月7日にNetflixにて配信されたtvN 土日ドラマ「プロボノ:アナタの正義救います!」(프로보노)第2話では、カン・ダウィット(チョン・ギョンホ)が初めての公益事件で、元判事らしい老練な機転を存分に発揮し、視聴者に痛快なカタルシスを届けた。
この回の視聴率は全国世帯平均6.2%、最高7.3%、首都圏も平均6%、最高7.3%を記録。首都圏・全国ともケーブルおよび総合編成チャンネルで同時間帯1位を獲得。またtvNの主要視聴層である2049男女視聴率でも同時間帯1位となった。(ニールセンコリア提供/有料プラットフォーム基準)
【韓国TV視聴率TOP10】で紹介。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「プロボノ」(脚本:ムン・ユソク/演出:キム・ソンユン))は、出世に執着する“インフルエンサー判事”が、ひょんなことからローファームの公益弁護士(プロボノ)になってしまうことで始まる物語。行き場を失った被害者たちの味方となり、その声を代弁する物語。【「プロボノ:アナタの正義救います!」を2倍楽しむ】では、制作発表会や各種動画・写真、全話あらすじと見どころ、視聴率などまとめていく。
■キャスト➡キャスト・キャラクターを人物相関図・画像付きで徹底紹介
カン・ダウィット役:チョン・ギョンホ
パク・キップム役:ソ・ジュヨン
オ・ジョンイン役:イ・ユミョン
チャン・ヨンシル役:ユン・ナム
ユ・ナンヒ役:ソ・ヘウォン
ファン・ジュヌ役:カン・ヒョンソク
ほか
■第2話(ネタバレあり)
カン・ダウィット(チョン・ギョンホ)は、韓国一のローファーム「オー&パートナーズ」で売上ゼロの公益訴訟を担当する「プロボノ」チームのチーム長を任されることになった。代表オ・ジョンイン(イ・ユヨン)を訪ねたダウィットは、プロボノチームが所属弁護士たちの公益活動義務時間を代行する仕組みであり、その実績が彼女にとっても重要な指標だと見抜き、現在20%の勝率を1年以内に70%まで引き上げる条件で、弁護士協会推薦の大法院判事候補のポストを約束させることに成功。
最初の案件は、保護犬活動家チ・ソヨン(ユン・サンジョン)が救出し譲渡した犬「ビョリ」をめぐる所有権争い。元の飼い主が所有権を主張して訴えを起こしたが、告訴人は検事長出身の国会議員の娘で、弁護人も大法院中搜部出身の有力弁護士ウ・ミョンフン(チェ・デフン)。明らかに“権力の壁”が立ちはだかる案件だった。
ダウィットはすぐに事件構造を把握し、さらに担当判事がミョンフンの高校同級生である事実をつかむ。偏りのある判決を警戒したダウィットは法院長出身の弁護士を動かし、担当判事は部長判事チェ・ホジプ(ソン・ドンイル)が担当となる。プロボノチームは有利とは言えない状況から何とか中立的な法廷を確保した。
しかし、犬が見つかった時に“認識タグ付き首輪”をしていたという新事実が発覚。しかも、その首輪をソヨン本人が捨てていたことが判明し、チームは窮地に立たされる。彼女は、首輪に“吠え防止装置”が付いていたため、通報しても犬が虐待の可能性がある元の飼い主に戻ってしまうことを恐れ、「捨て犬手続き」を選ぶしかなかったと涙ながらに告白した。
ダウィットはこの背景に正当性があると判断し、国民参与裁判(陪審制度)を申請。首輪を捨てた事実は認めたうえで、「正当行為による無罪」を主張する戦略に切り替える。童顔のユ・ナンヒ(ソ・ヘウォン)、行動派のファン・ジュヌ(カン・ヒョンソク)、法オタクのパク・キップム(ソ・ジュヨン)にそれぞれ潜入調査・現場捜査・判例リサーチを徹底。だが裁判当日、ミョンフンは「証拠となる首輪が存在しない」点を激しく突き、プロボノチームは追い込まれる。
そこでダウィットは、告訴人本人に「この犬は自分の犬ではない」と言わせる作戦へと舵を切る。ビョリを法廷に連れてきて動揺を誘い、さらにチャン・ヨンシル(ユン・ナム)に作らせた偽の首輪を犬につけ、あたかも“虐待されていた首輪”が証拠として存在するかのように見せた。加えて告訴人の動物虐待疑惑を、選挙を控えた父親の耳に入るよう仕向け、彼女の逃げ道を封じる。
ついに告訴人は圧力に耐えきれず、「この犬は自分の犬ではない」と認め、所有権を放棄。プロボノチームは見事勝利を収めた。
■見どころ
吠えると電流が流れる“認識タグ付き首輪”を、「微弱な電流」と問題視しなかったダウィット。そんな彼が首に首輪をつけて実験するシーンで、ダウィット役のチョン・ギョンホの関電演技は視聴者の笑いを誘った。今回もチョン・ギョンホのコミカル演技とマシンガントークでコミカルな展開がタップリだったが、放送のラストでは、ジョンインの運転手が、かつてダウィットに弁護士服を脱がせる原因となった常習詐欺師ユ・ジェボム(ヨン・ジェウク)である事実が明らかになり、衝撃を与えた。
果たしてダウィット、ジョンイン、そして詐欺師ユ・ジェボムの3人を貫く“真実”とは何なのか、さらなる関心が集まる。
この回はソン・ドンイルが判事役で特別出演し、韓国のSNSには「ソン・ドンイル、めっちゃ笑える、やばいㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ」や、判決の後「ソン・ドンイルがチョン・ギョンホにウィンクした!」と爆笑コメントや、「ソン・ドンイルのように毎回ゲスト的に良い俳優が出そう」と今後の特別出演にも期待している。日本でも「テンポよく無駄がない。チョンギョンホ軽やか‼︎「労務士」に続き脚本選び抜群」「面白かった‼️」「自分の能力を惜しみなく発揮し、チームの皆と力を合わせ案件を解決して行く様にワクワクした」と高評価。
tvN「プロボノ」第3話は、12月13日放送、その後Netflixにて配信される。
◇tvN「프로보노」HP