【最終回予告】「ぼくたちん家」すべてがうまく回り始めたが、及川光博の前に謎の少年登場【第9話ネタバレ】

10時37分ドラマ
©日本テレビ

母・ともえ(麻生久美子)も戻り、ロクデナシの父・仁(光石研)の金を返し、ほたる(白鳥玉季)自身も進路を決める。玄一(及川光博)と索(手越祐也)も絆を深め、一件落着に見えたが……。「ぼくたちん家」(毎週日曜、22時30分、日本テレビ)2025年12月14日、最終回・第10話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「ぼくたちん家」とは
「ぼくたちん家」ちょっと不器用でやたら情に厚い男・波多野(及川光博)が一見クールな中学教師・作田(手越祐也)と恋に落ちた。その二人の前に現れた中学生・ほたる(白鳥玉季)の3人が同じ家に住む。“ぼくたちん家”に住む。笑って、泣いて、そして笑えちゃうホーム&ラブコメディだ。その第9話が12月7日に放送された。

ほたる(白鳥玉季)のロクデナシな両親が“少し”まともに

会社の金を横領して逃げているともえ(麻生久美子)は、横領した理由や47都道府県のキーホルダーを集めたいなど、かなり“むちゃくちゃ”なことを話していた。そのともえがほたるのもとに戻ってきて、警察にも出頭するという。ともえが横領した金を持ち逃げしていたロクデナシの父・仁(光石研)も金が戻ればともえがつかまらない可能性があると知り、金を返してきた。二人とも、ほんの少しまともになってきた。14日に放送される最終回では、警察に向かうともえと、就職した仁の姿が見られる。

謎の少年は誰?

ほたる(白鳥玉季)も進路を決め、玄一(及川光博)と索(手越祐也)は今のアパートに住みながら絆を深め、”大団円“に向かって進むかと思われたが、予告動画に、謎の少年が登場している。”恋と革命“のために一大決心をした玄一と索の前に登場した少年は何者なのか?

ちゃらい金髪の手越祐也が帰ってきた!

12月7日からHuluオリジナルストーリー「もうひとりの作田索、の恋」の第1話が配信された。「ぼくたちん家」では黒髪にしてあえてオーラを封印していた手越祐也が、金髪になり、ちゃらさ満開で“もう一人”の作田索を演じるのだ。プロデューサーも「みんな大好き“チャラい手越祐也”フル全開フル回転でお送りする」と話すだけあって、ドラマ本編とは全く違う手越祐也が見られる。また、配信ドラマとしては異例の、本編のフルキャスト出演となっている。
手越祐也©日本テレビ


■第9話ネタバレあらすじ

玄一(及川光博)とほたる(白鳥玉季)の関係を上に報告しようとする警察の松(土居志央梨)は、スーツケースを持って逃げる仁(光石研)にバッタリ遭遇する。怪しい動きを見せる仁に職務質問しているうちに、ほたるの本当のお父さんだということに気が付いた。

仁を連れてアパートにやって来た松に、ほたるは最初は父親ではないというが、もし、仁が本当の父親なら玄一の件を不問の付すといわれて親子だと認めた。仁も警察につかまりたくないため、これからはほたるの面倒を見るという。

一方、ほたるの母・ともえ(麻生久美子)は、立ち寄ったお土産屋さんでカバンを盗まれてしまい、せっかく集めた各地のご当地キーホルダーを全部失ってしまう。ともえの計画が狂ってしまった。ともえはほたるの元に戻ろうとする。

アパートでは、松が去った途端に3000万円の奪い合いが勃発した。お金を取り返そうとする玄一と索(手越祐也)、吉田(井之脇海)も加わり大混乱となると、事態を収めたいアパートの大家・井の頭(坂井真紀)が中庭にテントを張り、仁にそこに住まわせた。

仁は不動産屋の岡部成治(田中直樹)に家を探してもらうが、希望にあうものはない。そこに玄一と索もやってきた。二人の希望にあう物件もない。岡部は3人に諦めることも大事だと諭す。すると、玄一は今のアパートをかなり気に入っていることを自覚する。

玄一の職場にいたともえは“理想の母”を諦めるといい、アパートに戻ってきた。そんなともえにほたるは本音を話す。謝るともえ。そこに仁が3,000万円入ったスーツケースを持ってきた。金を返すと刑が軽くなると聞いて行動したのだ。

玄一は索に家を買うことを再検討しないかという。“かすがい”のためといったが、前向きに“諦めてもいい”のではないかというと、索も納得した。

ほたるの三者面談には、ともえ、仁、玄一がゆくことになった。いろいろ話し出すともえや仁の前で、ほたるの進路についての話になると、ほたるはギター職人になりたいので長野にゆくという。ほたるはここの期間で、いろんな大人がいることがわかったといい、ひとりでも生きていける気がすると話して、卒業したら長野に行きたいと宣言した。

帰り道、玄一と索はゲイで辛いかとほたるに聞かれたことがあるといい、“良かったって思いたい”と答えたが、今は“少し良かったと思っている”と話す。すると索も納得した。

そしてほたるは索の車にのって、長野に向かう。

■最終回・第10話あらすじ

ギター作りの職人になりたいというほたるに付き添って、長野県のギター工房を見学する玄一(及川光博)と索(手越祐也)。工房の主人・岸部康夫(井上肇)と孫の和樹(柊木陽太)に案内されながら、職人たちの作業をキラキラした目で見るほたるの姿に、玄一も索も胸がいっぱい。長い下積み生活のことを聞いても「働きたいです」と希望に胸を膨らませるほたるを、康夫も快く受け入れ、働きながら高校の定時制に通うことも可能だ。東京に戻ったほたるは受験のために猛勉強を始める。

一方、旅を終えて自首する決意を固めたほたるの母・ともえ(麻生久美子)のもとに、警察の松(土居志央梨)がやってくる。横領の経緯と、盗んだお金に1円も手を付けていないことを確認した松は、ともえが不当に扱われることのないように、担当刑事にきちんと説明してくれるという。

ほたるのロクデナシな父・仁(光石研)は意外ところで働き始めた。同じく岡部のもとで家探しをしていたパートナー相談所の百瀬(渋谷凪咲)と索の元カレ吉田(井之脇海)にも、新たな決断の時がやってくる。そんなある日、玄一の前に悩める少年がやってきた。

日本テレビ 2025年10月12日スタート。毎週日曜日22時30分放送「ぼくたちん家」。出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹(ココリコ)、井之脇海、渋谷凪咲、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺、大谷亮平、坂井真紀、光石研、麻生久美子 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokutachinchi」。

日本テレビ「ぼくたちん家」番組公式サイト

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