「新東京水上警察」佐藤隆太、水上署に迫り来る台風直撃の危機!災害対策に阻まれる海雪事件(第10話ネタバレ)
12月9日(火)に放送された、佐藤隆太主演「新東京水上警察」(フジテレビ/毎週火曜21時)の第10話では、海雪事件を追う“チーム碇”に大型台風上陸の危機が降りかかる。ドラマは次週でいよいよ最終回。第10話あらすじ、見どころを紹介しよう。第11話(最終回)予告動画は番組公式サイトで公開中だ。(ネタバレあり)
ドラマ「新東京水上警察」の原作は、人気ミステリー作家・吉川英梨の同名シリーズ。日本連ドラ史上初の「水上警察」をテーマに、東京の海や川を駆け巡りあらゆるジャンルの事件に挑んでいく。今までになかった、船×海×刑事という新ジャンルで描かれ、大迫力のマリン×クライムエンタテーメントが誕生した。
■第10話あらすじ:海雪事件を追う碇たちの前に大型台風が上陸
台風直撃の予報を受け、碇(佐藤隆太)たちは水上署に災害対策本部が設置されるという話を聞く。正式に設置されれば署員全員警備に回されるため、“チーム碇”は早急に海雪事件を解決しようと動き出す。
日下部(加藤シゲアキ〈NEWS〉)から連絡を受けた三上(松本怜生)は、恋人・華絵(花柳のぞみ)と一緒に水上署にやってくる。三上は、上条すなわち黒木(柿澤勇人)が社長だということは、派遣会社に入った後に知ったと話す。
料亭にいた男たちの身元が分かり、その中には、海雪の野次馬にもいた港湾局・仲井(島谷宏之)という人物が。碇たちは、海雪の移転工事の入札には談合があり、被害者・福本はそれを知ってトラブルに巻き込まれたのではないかと疑い始める。
碇と日下部は、湾岸署・田所から福本が亡くなる前の映像を借りる。映像を見た2人は、仲井の様子が明らかにおかしいことに気づき、彼を探そうとする。だが災害対策本部の設置が正式に決定し、事件は湾岸署に引き継ぐことになってしまう。
碇は署長・玉虫(椎名桔平)に「あんたには署長としてのプライドがないのかよ!?」と食ってかかる。有馬(山下美月)は「今は都民の安全と海技職員の命を懸けた大事な会議の最中なんです。部外者は出ていってください」と碇に言い放つ。
碇たちが台風警備の準備をしていると、華絵が慌てた様子で駆け込んでくる。華絵は三上がさらわれたと言い、連れ去ったのは上条の手下だと思うと話す。そして、脅されていた三上は、海雪のスペアキーを作って貴重なものを盗んで来いと命令されたという。
日下部と碇は三上が撮影してきた映像を華絵から受け取る。2人は映像を確認し、仲井が上条と組んで談合に手を染めていたことを知る。そして仲井が福本の頭に怪我を負わせ、逃げていたことが分かる。
碇は湾岸署・和田(谷田歩)に、連れ去った車を特定して行き先を突き止めてくれと頼む。そして有馬に「力を貸してくれ」と言い、有馬は碇に協力しようとする。だが玉虫は「駄目だ。もうすぐ台風が来る。出航許可は出せない」と言って、碇を止める。そして日下部には病院から「お母さまが危篤です」という電話がかかってくる――。
■第10話の見どころ:碇を止める署長・玉虫の思いも描かれる
第10話では、“チーム碇”の前に大型台風が立ちはだかり、捜査と災害対策に挟まれる水上署の様子が描かれた。「私はね、君を死なせるためにこの署に呼んだわけじゃない」玉虫の碇に伝えた言葉が胸に響く。次週はいよいよ最終回。海雪事件の解決、そして黒木を倒すことができるのだろうか?
第11話(最終回)は12月16日(火)21:00より放送予定。お見逃しなく。
■第11話(最終回)予告
三上を拉致した黒木を追おうとする碇。だが大型台風が首都圏に上陸する見込みのため、玉虫は航海を許可しない。日下部と有馬は捜索の続行を訴える。決意の固さを知った玉虫は「生きて帰ること」を誓わせる。黒木が乗り込んでいる貨物船の停泊場所を突き止めた碇たちは…。
■放送情報
『新東京水上警察』
フジテレビ系
2025年10月7日(火)スタート
毎週火曜 21:00〜21:54(初回15分拡大)
■キャスト
佐藤隆太、加藤シゲアキ(NEWS)、山下美月、中尾明慶、山口紗弥加、齋藤璃佑、皆川猿時、椎名桔平、松本怜生、柿澤勇人、谷田歩、長谷川純、小林隆 ほか
■スタッフ
原作:吉川英梨
『新東京水上警察』シリーズ(講談社文庫)
脚本:我人祥太
音楽:得田真裕
プロデュース:大野公紀、山崎淳子
演出:西岡和宏、柳沢凌介、土方政人、朝比奈陽子
◇フジテレビ「新東京水上警察」HP
◇公式X
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