「告白の代価」キム・ゴウンに追い詰められ、手を汚すチョン・ドヨン【第5話第6話】

12月11日15時14分ドラマ
Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。

12月5日に配信が開始されたNetflixシリーズ「告白の代価」第5話、第6話では、ウン(キム・ゴウン)に追い詰められたユンス(チョン・ドヨン)が覚悟を決める様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「告白の代価」は、夫殺しの罪に問われたユンス(チョン・ドヨン)と“魔女”と呼ばれるモ・ウン(キム・ゴウン)という秘密を抱えた2人を巡るサスペンスだ。

■キャスト
【キャスト・キャラクター画像&相関図付き】
アン・ユンス役:チョン・ドヨン
モ・ウン役:キム・ゴウン
ペク・ドンフン役:パク・ヘス
チャン・ジョング役:チン・ソンギュ
 ほか

■第5話あらすじ
告白の代価5Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。
制限区域から出たユンス(チョン・ドヨン)は警察に取り押さえられ、自身を監視していたフードの人物を逃してしまう。彼女の主張を聞こうともせず、立件を急ぐ警察に憤ったジョング(チン・ソンギュ)は、警察側の過失を指摘すると共に、ユンスを擁護した。

帰宅を許されたユンスは、その帰路で会ったドンフン(パク・ヘス)からウン(キム・ゴウン)が行方不明になったことを聞かされる。しかし、この時既にウンは刑務所内の医務室で見つかっていた。ドンフンはユンスの反応を見るため、情報を知らせることで彼女を試したのだ。

ウンから控訴審までにターゲットを殺すよう言われていたユンス。刻一刻と迫る期限と監視されているような感覚に追い詰められる。

ウンと接見したドンフンは、ユンス宅に不審者が現れた件について話す。彼が自身に探りを入れていることに気付いたウンは、求めている答えは何か、と尋ねる。彼女とユンスの共犯を疑う様子を隠そうともしないドンフンにヨンフン(チェ・ヨンジュン)は眉をひそめた。

歯科医夫婦殺人事件の裁判の日、ユンスは傍聴席に現れる。彼女が来ていることを知ったウンは、自身の顔を映すカメラを確認。そしてヨンジュンの弁論中、彼女はカメラに向かって口をパクパクと動かす。これに気付いたユンスが動揺する頃、ドンフンも彼女の不審な行動に気付き、裁判を止める。

ドンフンからの追求を受け、「あまり時間が無い、迷わないで」と言っていた、淡々と明かすウン。彼女が裁判官から発言の意図を問われる頃、ウンスは強い焦燥感を覚えていた。

■第5話見どころ
ウンの静かな圧力に追い詰められるユンスの姿が見どころとなっていた今回。大胆にも法廷の場でユンスに警告するウンにはユンスのみならず視聴者もギョッとしたようで「巧みにウンスにメッセージを残すウンに背筋が凍った・・・ドンフンにバレた危機ですら自分のチャンスに変えるなんて・・・」、「キム・ゴウンの表情の無い演技が怖さを助長させる」と、恐怖を訴える声と共に、ウンを演じるキム・ゴウンの演技を称賛する声が聞かれた。
その一方で、犯人の正体が明らかになるどころか、謎が更に深まる展開にやきもきする視聴者も多い。「ギテを殺したのが誰か分からないのがストレスになってきた・・・!」、「誰が殺したか殺してないかも、何が嘘か本当かも分からなくてパニックになってきた」という声が聞かれる一方で、「犯人が気になるから見るのを止められない」、「何も分からないけど自分がこのストーリーに囚われた事だけは分かる」と真実を知るため作品から離れられないジレンマを楽しむ視聴者の声も聞かれている。

■第6話あらすじ
告白の代価6Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。
裁判官から発言の意図を問われたウンは、自殺計画を仄めかす。これを聞いた歯科医夫婦の遺族・ドンウク(イ・ギュヒ)は必ず実行するよう彼女に釘を刺す。

裁判終了後、ユンスは歯科医夫婦の息子・セフン(ナム・ダルムン)の尾行を開始し、彼が少年保護課に足を運んでいることを知る。面談日、保護観察官・スンドク(イ・サンヒ)の隙を突き、PCからセフンの情報を抜き取ったユンス。そこにはセフンが性行為動画を撮影、拡散していた事が記されていた。

一方、刑務所では受刑者同士のトラブルの発生により、ウンへの監視の目が薄くなる。この時、受刑者間のいじめを目撃した彼女は、暴行により心拍が停止したいじめ被害者の蘇生を試みた。この場に駆けつけた刑務官(キム・グッキ)はそんなウンを誤解し、後頭部を殴って気絶させる。

ウンに命を救われた受刑者は、涙ながらに彼女に感謝すると共に、刑務官の誤解を解く。ウンの適切な処置を医務官(ファン・ヒ)が称賛する一方で、刑務官は罪悪感を覚えた。

その頃、ユンスはギテ(イ・ハユル)殺害現場に女性物の時計があった形跡を発見する。ヨンジュンから愛用品の時計を照合のために提出して欲しい、と頼まれるウン。その後、「嘘がバレてもいいのか」、「時間が無いと警告した」と言うメッセージを受け取ったユンスは強い不安感に駆られる。

ヨンジュンから「心境の変化があった」というウンの伝言を聞き、更に焦るユンス。そんな時、ソプがいなくなる事件が発生する。幸い、ソプはユンスの元に戻ったが、彼女を保護していたのはウンが刑務所内で命を救った受刑者だった。

ウンから「娘のことを1番に考えて」という警告めいた伝言を聞き、震えるユンス。彼女の異変に気付いたジョングは保護者を怪しみ、詳しく事情を聞こうとするもユンスに阻止される。

その夜、足輪を破壊したユンスは、自転車に乗って転んで壊れた、と嘘の申告をする。その後、セフンのいる家にガス屋を装って侵入した彼女は、彼の首を絞めたのち、ウンの指示通り頸動脈を刺して殺害した。

■第6話見どころ
遂にユンスがセフンに手を下したラストシーンが印象的だった6話。ユンスがセフン殺害を実行に移せないと思っていた視聴者は多く「本当にユンスがセフンを殺したの・・・?」、「ユンスが本当にやってしまうなんて・・・」、「ユンスに悪魔が乗り移ったみたい」と驚きと、ショックの声が聞かれた。
また、今回随所から感じられたユンスがウンに支配されている姿も見どころとなっていた。離れているにもかかわらず濃くなっていく2人の関係性に視聴者からは「ウンは完全にユンスを精神的支配下に置いている」、「ウンからユンスへの執着みたいなものも感じる」という声が聞かれると共に、ウンへの関心が更に高まっている。多くの視聴者は真実が明かされる展開と同様に、謎に包まれた彼女の過去が明かされる展開も待ち望んでいるようだ。


2025年12月5日にスタートしたドラマ「告白の代価」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

「告白の代価」| ティーザー予告編 |

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