チソン復帰作「判事イ・ハンヨン」、ローファーム・裁判所・財閥が入り乱れる…スリル満点の人物相関図

10時26分ドラマ
画像:MBC「판사 이한영」HPより

MBCの新金土ドラマ『判事イ・ハンヨン』の中で、ローファーム・裁判所・財閥という三勢力の物語が公開され、俳優チソンを取り巻く人物たちのストーリーがついにベールを脱いだ。



「判事イ・ハンヨン」(企画:チャン・ジェフン/脚本:キム・グァンミン/演出:イ・ジェジン、パク・ミヨン)巨大ローファームの操り人形として不当な判決を積み重ねてきた判事が、ある日突然“10年前”に戻り、全く違う選択を通じて巨悪へ立ち向かうという回帰サスペンスだ。

判事画像:MBC Drama公式X「판사 이한영」より

■ ローファーム:巨大権力と不正の巣窟

国内トップクラスの法律事務所・ヘナルローファームは、ソウル中央地裁の刑事首席部長判事カン・シンジン(パク・ヒスン)の指示に従い、裁判取引を繰り返して富を蓄積してきた。

代表ユ・ソンチョル(アン・ネサン)は、長男で弁護士のユ・ジングァン(ホ・ヒョンギュ)と、次女ユ・ハナ(ペク・スンヒ)と共に、法律の隙間を突いて“彼らだけの城”を築き上げる。

弁護士資格のない末娘ユ・セヒ(オ・セヨン)は、従順で頭の切れそうな判事イ・ハニョンと結婚し、司法界に影響力を行使してきた。しかし、10年前に戻ったハンヨンが彼らに刃を向け始めたことで、ヘナルローファームにはほころびが生じていく。


■ 裁判所内部:正義を巡る権力衝突

裁判所内部では、ハンヨンとシンジンを中心に二つの勢力が対立。

正義感の強い忠南地裁の院長ペク・イソク(キム・テウ)と、ハンヨンの直属上司で忠南地裁刑事首席部長判事イム・ジョンシク(キム・ビョンチュン)は、正義を貫こうとするハンヨンを力強く支える。

一方、シンジン側にはソウル中央地裁の刑事部長判事キム・ジナン(チョン・ヒテ)や、ハンヨンをライバル視する忠南地裁単独判事キム・ユニョク(チャン・ジェホ)がつき、ハンヨンの正義実現を妨害。
正義を巡るハンヨンとシンジンの対立が裁判所全体へと広がっていく様子は、ドラマの緊張感をさらに高める。


■ 財閥:法律を恐れぬ“巨大な影”

ハンヨンを揺さぶるもう一つの軸は、法律を軽視する国内屈指の財閥・Sグループ。

会長チャン・ヨンヒョン(キム・ビョンギ)と、Sショッピング代表チャン・テシク(キム・ボムレ)は、司法権を握るシンジンに守られているため、不法行為も恐れない。

しかし、過去の因縁を抱えるソウル中央地検の検事キム・ジナ(ウォン・ジナ)がテシクを執拗に追及。関連事件を抱えるハンヨンもまた、Sグループを締め上げていく。

スリリングな関係性を予告する『判事イ・ハンヨン』は、2026年1月2日 21時40分より初放送される。

판사 이한영 1차 티저(1次ティーザー)

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