チョン・ギョンホ、“国民判事”から一夜で転落─ドラマ「プロボノ」で人生逆転のカン・ダウィットを熱演｜3話予告先行公開

15時19分ドラマ

Netflixにて配信されたtvN 土日ドラマ「プロボノ：アナタの正義救います！」（프로보노）で主演を務めるチョン・ギョンホが、国民的判事から公益弁護士へと転落するカン・ダウィットの激動の人生を立体的に描き、圧倒的な存在感を放っている。そんなチョン・ギョンホのいろいろな表情を切り取ったスチールと第3話予告が公開された。第2話までの韓国での評判と次回のあらすじを紹介しよう。

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「プロボノ」（脚本：ムン・ユソク／演出：キム・ソンユン））は、出世に執着する“インフルエンサー判事”が、ひょんなことからローファームの公益弁護士（プロボノ）になってしまうことで始まる物語。行き場を失った被害者たちの味方となり、その声を代弁する物語。

画像：tvN Drama公式X「프로보노」HPより

■ 初回から視聴者を惹きつけた“国民判事”の威厳とギャップ

初放送でカン・ダウィットは、注目の大企業会長裁判で毅然と重罪を宣告し、“国民判事”として評価を高めた。激しい取材攻勢にも動じず裁判所へ出勤する姿は威厳そのもの。しかし、判決後にSNSフォロワーが急増していると知ると、PSY「芸能人」に合わせて踊り出すなど、親しみやすいギャップ魅力で視聴者を笑わせた。

■ 一転、贈収賄疑惑で崩落──母の言葉を思い出し絶望へ

だが、その栄光は長く続かなかった。自身の車から見つかった“リンゴ箱”をきっかけに贈収賄疑惑が浮上。裁判所長が提示した決定的な証拠映像の前で崩れ落ちる姿は、衝撃と恐怖に覆われたカン・ダウィットの内面を赤裸々に映し出した。

その後、屋上に立ち尽くし、“必ず出世しなさい”と言い続けてきた母の言葉を思い返しながら、期待に応えられない自分を思って絶望するシーンは大きな余韻を残した。

■ 法服を脱ぎ、ローファームの片隅へ──公益弁護士として再出発

紆余曲折の末、強制的に辞表を提出することになったダウィットは、O&パートナーズ代表オ・ジョンイン（イ・ユヨン）の助けを得て、無報酬の公益弁護士として新たな現実に直面する。

大きな事件を扱ってきたプライドから不満を漏らしつつも、状況把握の速さと大胆な行動力は健在で、オ・ジョンインのもとを訪れ、“基準以上の勝率を保証する代わりに最高裁判事候補への推薦を求める”という衝撃的な取引まで持ちかけた。

■ チョン・ギョンホの繊細な演技に高評価

判事からローファームの片隅に追いやられた公益弁護士へ──人生が一変する過程で、チョン・ギョンホはダウィットのプライド、野心、恐怖、挫折といった複雑な感情を説得力たっぷりに表現。キャラクターへの理解を深める繊細な演技が好評を呼んでいる。

視聴者の反応も熱く、第2話にして最高視聴率7.3％を記録するなど、作品への期待は急上昇中だ。

■第3話予告あらすじ

前職判事のコネ弁護士を引き入れ、証拠の捏造まで──。公益弁護士らしからぬ方法で初の訴訟を勝利に導いたダウィットは、自分の実力も証明できたとばかりに“かっこいい事件”を求めて動き出す。一方、公益にはこれっぽっちも興味を示さない彼の本性に、チームの面々は戸惑いを隠せない。
そんな中、突然12歳の少年が事務所を訪れ、全員をさらに困惑させる。
「僕を生んだ神様を訴えてください！」

公益弁護士としての新たな局面を迎えるカン・ダウィットの行方は、13日夜9時10分放送の『プロボノ』第3話で描かれる。

◇YouTube「프로보노」3화 예고（3話予告）
◇tvN「프로보노」HP