「告白の代価」キム・ゴウンに別人説浮上!謎が深まる中垣間見える過去【第7話第8話】
12月5日に配信が開始されたNetflixシリーズ「告白の代価」第7話、第8話では、ドンフン(パク・ヘス)がウン(キム・ゴウン)の過去に迫る様子が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】
「告白の代価」は、夫殺しの罪に問われたユンス(チョン・ドヨン)と“魔女”と呼ばれるモ・ウン(キム・ゴウン)という秘密を抱えた2人を巡るサスペンスだ。
■キャスト
➡【キャスト・キャラクター画像&相関図付き】
アン・ユンス役:チョン・ドヨン
モ・ウン役:キム・ゴウン
ペク・ドンフン役:パク・ヘス
チャン・ジョング役:チン・ソンギュ
ほか
■第7話あらすじ
セフン(ナム・ダルムン)襲撃後、車にぶつかったことも意に介さず急いで帰宅したユンス(チョン・ドヨン)。新たな足輪を持ってきたスンドク(イ・サンヒ)が既に家に到着しているのを確認した彼女は、裏口から家に入り、入浴中だったことを偽装する。
ウンはヨンイン(チェ・ヨンジュン)から1通の手紙を受け取る。その中に入っていた血ぬれのセフンの写真を見て、目を丸くするウン。彼女の異変に気付いたヨンインは写真を見せて欲しい、と頼むも、ウンは写真を引き裂いて、飲み込んだ。
一方、セフンの祖父・ドンウク(イ・ギュヒ)は孫が帰ってこないことを心配し、警察に通報する。警察が単なる家出と疑う中、ドンフン(パク・ヘス)はセフンとウンに接点があることから事件の可能性を疑う。その後、テレビを見ていたウンは、ニュースで彼の失踪が大きく報じられていることを知る。
ニュースを見た夜、ウンは刑務官の目を盗み、ため込んでいた睡眠薬を一気に飲み干す。これにより意識を失った彼女は、所外の病院へと運ばれた。
ウンスはウンが自殺をはかったというニュース速報を見て、ターゲット殺害後に自分を訪ねて来るように、との彼女の指示を思い出す。翌日、ウンの元に向かったユンスは、約束通りセフンがどのように死んだかを詳細に語った。聞き終えたウンは、セフンの殺害は偽装だ、と彼女を追求する。
セフンの首を絞めた後、彼の首ではなく自身の手を切っていたユンス。彼に命が狙われていることを知らせたユンスは、自身に従うよう告げる。手から流れる血をセフンに付け、彼の死を証明する写真を撮影した彼女は、1週間地下室に隠れているよう指示した。
ユンスの嘘を見抜いたウンは、取引は終わりだ、と告げる。これにユンスは世間にセフンの罪を知らせる、彼を一生苦しませる、とチャンスを乞う。そんな彼女にウンは「あの子は死んだ」と語った。ユンスがこれに驚く頃、ドンウクはセフンの遺体を発見する。
■第7話見どころ
ウンによりユンスのセフン殺害が偽装だ、と明かされる展開に驚かされた7話!これに視聴者からは「ユンスがセフンを殺していなかったなんて!」信じられない!」、「ウンはなんでユンスの嘘に気付けたの!?」と驚きの声が相次いだ。セフンを殺せなかったユンスには「あそこで一線を越えなかったユンスは旦那も殺していないんじゃないかな」、「やっぱりギテを殺したのはユンスじゃない気がする」との推測も聞かれている。
また、ラストでセフンが殺害されたことが明らかになるシーンも視聴者に大きな衝撃を与えた。しかし、その犯人を予測出来ている視聴者はいないようで、7話にしてまた1つ謎が追加されることとなった。
■第8話あらすじ
セフンを殺害した写真を受け取った、と明かしたウンは、彼の死を望む誰かがユンスを陥れようとしている可能性を語る。不安に駆られセフンを殺害した人物を突き止めようと必死になるユンス。そんな彼女は、病院で自身を見たと語るジョング(チン・ソンギュ)から疑いの目を向けられるようになる。
セフンが起こした性加害事件を調査するドンフンは、裁判期間中に彼とその両親に精神的に追い込まれた被害者とその親が自ら命を絶っていたことを知る。残酷な事件に見合わない処分が下されていたことに眉をひそめたドンフンは、セフンが少年法に守られる年齢だったことを思い出す。
タイで事故死を遂げたとされる被害者の姉・ソへに目を付けたドンフンは、ウンの元に向かう。彼女の正体がソへだと疑うドンフンは、妹の復讐のためにウンがユンスを利用したという推理を話す。顔色1つ変えずこれを聞いたウンは、ユンスはセフンを殺していない、とだけ訂正し、彼の元を去った。
ドンフンからセフンの事件で被害者を追い込む虚偽の証言をした人物がいる、と聞かされたウン。刑務所に戻った彼女はその犯人を突き止める。それは入所時からウンに怯えていた少女受刑者・ヒヨン(イ・ジェイン)だった。彼女から追求を受けたヒヨンは涙を浮かべ、ガタガタと震える。
ヒヨンに突進し、首を締め上げるウン。同室の受刑者達に止められたウンは、無表情のままヒヨンを見つめ続けた。
セフンの遺体発見現場からユンスの髪の毛を見つけた警察は、彼女の逮捕に向かう。その頃、ユンスは家を訪ねてきたドンウクに襲撃され、必死に逃げていた。その途中、ニュースで自身が追われていることに気付いた彼女は、足輪を壊して警察からの逃走を謀る。
ヒヨンの首を絞めた事で独居房に入れられたウン。そんな彼女の房の前にいきなり人影が落ちてくる。それは首吊り自殺を謀ったヒヨンだった。苦しむ彼女の姿を、ドアの隙間から見つめるウンの顔には何の表情も浮かんでいなかった。
■第8話見どころ
ウンの過去が垣間見えた8話。今回ドンフンが導き出したウン=ソへという説に視聴者からは「点と点が繋がり始めた感じがする・・・」、「ウンがソへならセフンを殺したい気持ちも、その親をころしたことにも確かに納得がいく」と緻密に練られたストーリーへの感嘆の声が聞かれると共に、「これが本当だとしたらウンはサイコパスじゃなくてすごく悲しい1人の女性だよ・・・」と胸を痛める声が聞かれた。
同時に、セフンとその家族、協力者のソへの妹へのあまりにも酷い仕打ちにも注目が集まった。「一体何を守るための法律なの・・・」、「ユンスやウンを疑うドンフンと同じ立場の検事が無能だったからこの悲劇を生んだんだと思う」と、被害者の死後ものうのうと生きる加害者、そしてそんな彼らを守る法律と権力に憤る声が相次いだ。
2025年12月5日にスタートしたドラマ「告白の代価」は、Netflixで一挙独占配信中だ。
◇「告白の代価」| ティーザー予告編 |