「この川には月が流れる」11話、神回認定!カン・テオ号泣の膝つき謝罪に視聴者も涙…視聴率5.6%

08時30分ドラマ
画像:MBC「이강에는달이흐른다」EP.11より

12日放送されたMBC金土ドラマ「この川には月が流れる」(이강에는달이흐른다)では、世子イ・ガン(kン・テオ)は、パク・ダリ(キム・セジョン) の正体が ヨンウォル(同じくキム・セジョン) だったことを ついに気づき、衝撃を受けて泣き崩れる 。気になる次回予告も公開された。

なお、視聴率会社ニールセンコリアによると、この回の視聴率は全国5.6%、首都圏5.1%と好調をキープしている。



世子イ・ガンは、王イ・ヒ(キム・ナムヒ)が「息子は心のすべてが嬪宮に向いている。嬪宮、いや側室=ダリを守ることが、世子を守ることだ」と語るのを偶然耳にし、衝撃を受ける。「今、何とおっしゃいましたか? ソフンが嬪宮だと?」思わず声を荒らげるカン。

その後、ソフンが5年前に川に身を投げ、記憶を失っていたこと、そして今は自分の正体を理解しているという事実を知らされる。

この川画像:MBC「이강에는달이흐른다」EP.11より
すべてを悟ったガンは、急いでダリのもとへ向かう。彼は切なげな眼差しで彼女を見つめながら、「散る花びらをつかむと、どうなるか知っているか?」と問いかける。涙を浮かべたダリは、「二つもつかんだみたいですね」と微笑み、「初恋の人と、二度も夫婦の縁を結んだということです」と静かに答えた。

その言葉に胸を締めつけられたガンは、ついに感情を抑えきれず膝をつき、「すまない。あまりにも長い間、ひとりにさせてしまった」と号泣しながら謝罪する。するとダリは彼の手を取り、「こんな時は、膝をつくんじゃなくて、抱きしめてください。お餅みたいに、ぴったりと」と両腕を広げる。二人はそのまま強く抱き合い、長いすれ違いと別れを乗り越えた感涙の再会を果たした。

この回最大の見どころは、ガンがダリの前で膝をつき、涙ながらに「俺が悪かった」と告げる名シーンだ。愛する人を守れなかった後悔と想いが一気にあふれ出し、カン・テオの迫真の演技が光る。また、記憶を取り戻し始めたヨンウォルがガンのもとへ走る姿や、二人の再会に向けて高まる緊張感も見逃せない。

さらに、イ・ウン(イ・シニョン)とキム・ウヒ(ホン・スジュ)の切ない恋模様も注目ポイント。ウンが「一緒に幸せに生きたい」と涙ながらに本心を明かすシーンは、多くの視聴者の胸を打った。
物語全体が終盤に向けて大きく動き出し、恋愛・政治・陰謀が一気に加速する回となってる。

放送後、視聴者からは、「カン・テオの泣きの演技が鳥肌もの」「セジョンのダリの愛嬌が可愛すぎる」「イ・ウンとウヒの恋が切なくて涙出た」「今回は一瞬たりとも目が離せない展開だった」といった声が多く寄せられました。
特に、ガンとダリの再会シーンは「今までで一番泣いた」「回確定」とSNSで大きな話題に。全体的に、感情が大きく揺さぶられる回として大反響を呼んでいる。

この回の詳しいあらすじと見どころは12話放送後に、これまでのすべての回と共に【「この川には月が流れる」を2倍楽しむ】で紹介する。

「この川には月が流れる」(脚本:チョ・スンヒ/演出:イ・ドンヒョン/制作:ハイジウムスタジオ)は、笑顔を失った世子イ・ガン(カン・テオ)と、記憶をなくした行商人パク・ダリ(キム・セジョン)の“魂のチェンジ”を描くファンタジー・ロマンス時代劇。

ドラマ「この川には月が流れる」」は、MBC公式サイトおよび韓国配信サイトのWavee、TVINGでもともに人気TOP10入りしている。キム・セジョンの圧巻の変身劇は、今後の展開でも視聴者を魅了し続けそうだ。

残念ながら12月13日現在、日本での配信・放送は未定。日本で視聴できるのが待ち遠しい。次回、第12話は、11月13日(土)21時50分より放送予定。予告動画も公開された。

YouTube|이강에는 달이 흐른다12회 예고(第12話予告)
MBC「이강에는 달이 흐른다」HP

【11月韓国でスタートの新ドラマ】

kandoratop【作品詳細】【「この川には月が流れる」を2倍楽しむ】