【最終回ネタバレ】「コーチ」唐沢寿明は倉科カナの部下となり、これからも事件に立ち向かう
「コーチ」(毎週金曜、21時、テレ東)、12月12日に最終回が放送された。向井(唐沢寿明)の暴走を止めたのは、益山瞳(倉科カナ)、所(犬飼貴丈)、西条(関口メンディ)、正木(阿久津仁愛)たち向井チルドレンだった。向井の妹・沙織(若月佑美)の事件は未解決だが、向井の捜査は続く。関連動画、最新話が番組公式サイトで配信されている。
「コーチ」とは
「コーチ」は、人気小説作家の堂場瞬一原作をドラマ化したもので、捜査に失敗し、行き詰まり、逃げ出したくなっている若手刑事たち…そこに現れた“冴えないおじさん”向井光太郎の的確なアドバイスで、刑事としてだけではなく、人間としても成長していく、異色の警察エンターテインメントだ。その最終回・第9話が12月12日に放送された。
向井(唐沢寿明)が暴走
自分の妹・沙織(若月佑美)が15年前に理不尽に殺された経験を持つ向井は、同じような手口で若い女性を狙って殺している犯人・古屋(木幡竜)のことが許せない。休暇をとり、古屋を追い詰めてしまう。古屋は沙織の事件の犯人ではなかったが、向井が吐かせた犯行理由を聞く限りは、本当の“クソ男”である。ただ、視聴者も“やり過ぎでは?”という意見があるほど、向井は古屋を殺しかねない状況に、瞳(倉科カナ)たちも驚きを隠せなかった。係長・益山瞳(倉科カナ)の元に向井(唐沢寿明)が配属されて、ドラマはラストとなった
事件解決に貢献したことで瞳は係長に昇進し、それを所(犬飼貴丈)、西条(関口メンディ)、正木(阿久津仁愛)たちも喜んだ。そして、人事の富永由里(木村多江)が向井をその一員に送り込み、ドラマは完結となった。この新しいチームでの15年前の事件解決などが続編やスペシャルで見られるのでは?と期待する声も大きい。オリジナルサウンドトラックの配信決定
ドラマをもりあげる音楽。「コーチ」のサウンドトラックが配信されることが決定した。音楽でも「コーチ」の世界観を楽しむことができる。詳細は番組公式サイトに掲載されている。■最終回・第9話ネタバレあらすじ
防犯カメラの人物が古屋(木幡竜)だと判明すると、瞳(倉科カナ)ら益山班は、有力容疑者として古屋(木幡竜)の動向監視に入る。張込み中の西条(関口メンディ)と正木(阿久津仁愛)が古屋の行方を見逃してしまったが、その時、向井(唐沢寿明)らしき男が車で追いかけていたのを見る。そのことを聞いた由里(木村多江)の胸には不安がよぎる。向井が15年前の事件を解決できていないことが大きな暴走を招くのではないかという不安だった。休暇をとっている向井が瞳のところにいるのかと確認するが、瞳たちと行動をともにはしていない。
瞳は所(犬飼貴丈)に古屋が15年前の事件に関連していないかを調べるように言う。
西条たちは古屋が捨てたカップから古屋のDNAを採取し、事件現場のものと一致したことを知る。西条はそのことを向井に話してしまっていた。瞳は向井の暴走を心配して電話をする。その通話の音声から、工場のような場所だと判断した。正木が近くの廃工場に目星をつけ、4人で向かった。
そこで、向井は古屋を縛り付け、尋問していた。なぜ、殺したのか?それに対して、古屋はやりたいからやっただけだといい、自分が殺してゆくときの被害者の様子がたまらないとまでいいだす。全ては衝動だといった古屋の首を向井はつかみ、「死んで償え」と叫ぶ。そこに瞳たちが入ってきて、15年前の事件を古屋は無関係だと告げる。向井はそれは知っているといった。
古屋は捕えられた。瞳は向井の行動を上に報告する。本庁に戻ると一課長の相良孝文(古田新太)がどうやって捕まえたかを確認する。向井の協力があったことを話し、処分はしないでくれるように頼んだ。
向井は退職しようと思っていたが、瞳はこれからも一緒に仕事をしようと訴えた。そして、瞳は係長に昇進し、向井はその係に異動してきた。
テレ東 2025年10月17日スタート。毎週金曜日21時放送「コーチ」。出演:唐沢寿明 、倉科カナ、犬飼貴丈、関口メンディー、古田新太、木村多江 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@tx_drama9」、ハッシュタグは「#ドラマコーチ」。
◇テレ東「コーチ」番組公式サイト
【2025年秋ドラマ紹介】【全話あらすじ・関連記事】