「告白の代価」キム・ゴウンの過去と正体が明らかに!チョン・ドヨンの自白に深まる謎【第9話第10話】

12月13日15時06分ドラマ
Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。

12月5日に配信が開始されたNetflixシリーズ「告白の代価」第9話、第10話では、ウン(キム・ゴウン)の正体が明らかになる中、ユンスの有罪に異様に執着するドンフン(パク・ヘス)の姿が描かれた。こちらではそのあらすじと見どころを紹介する。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「告白の代価」は、夫殺しの罪に問われたユンス(チョン・ドヨン)と“魔女”と呼ばれるモ・ウン(キム・ゴウン)という秘密を抱えた2人を巡るサスペンスだ。

■キャスト
【キャスト・キャラクター画像&相関図付き】
アン・ユンス役:チョン・ドヨン
モ・ウン役:キム・ゴウン
ペク・ドンフン役:パク・ヘス
チャン・ジョング役:チン・ソンギュ
 ほか

■第9話あらすじ
告白9Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。
コロナウイルスが猛威をふるう中、ソへ(キム・ゴウン)は異国の地タイで患者の対応に追われていた。忙しさのあまり妹・ソマン(ホン・ファヨン)とも電話を出来なかった彼女はある日、自らもウイルスに倒れる。そんな時、ある一本の動画、そしてソマンから絶対に動画を見ないで、とのメッセージが届く。

ソマンからの大量のメッセージを不審に思ったソへは、動画を見てしまう。そこにはソマンが性加害を受ける姿が映されていた。これに大きくショックを受ける彼女の元に、ソマンと父が自ら命を絶った知らせが届く。直ぐさま帰国しようとするも、コロナウイルスの爆発的流行のため叶わない。

ソマンへの罪悪感、犯人への怒りを自分にぶつけるソへ。そんな彼女の腕にはウン(キム・ゴウン)の腕にあった傷跡と同じような自傷の痕が大量にあった。

ヒヨン(イ・ジェイン)は刑務官(キム・グッキ)、医務官(ファン・ヒ)に救われ一命を取り留めるが、足に深い傷を負う。これを見たウンは血管が切れていると告げる。失血死の危険からヒヨンを救うため、医務官はウンに協力を申し出た。ヒヨンが彼女を恐れる中、ウンは懸命に処置を行い、病院に付き添う。

ユンス(チョン・ドヨン)宅で捜索したドンフン(パク・ヘス)は彼女に令状を出そうとする。彼から呼び出しを受けていたジョング(チン・ソンギュ)は、電話のため席を外す。発信者は彼に協力を求めるユンスだった。

ジョングとの電話でウンが再び病院にいることを知ったユンスは、彼女に会いに行く。ユンスに気付き、巧妙に彼女と話す隙を作るウン。全てを白状しろ、というユンスに何者かから送られた殺されたセフンの写真の詳細、送り主が不明であることを語った彼女は、誰も信じぬよう警告する。

ユンスが病院を抜け出す頃、ウンは突如刑務官の元から脱走を謀る。そんな彼女を行き止まりで見つけた刑務官はウンを拘束しようとするも、背後にいたドンウク(イ・ギュヒ)に気絶させられる。ウンに孫だけは許して欲しかった、と語る彼は、ナイフで彼女の腹を刺した。

その夜、何事もなかったかのように帰宅するドンウク。そんな彼の家にはユンスもいた。

■第9話見どころ
ウンの過去と正体が明らかになった9話。妹を失う事になった悲しみ、怒り、悔しさをどうにもできない彼女の姿を見た視聴者からは「あまりのことに見るだけで痛いほどにその苦しみが伝わってきた・・・」、「ソへの感情が自分にも流れ込んでくるようなシーンだった」と、激しく胸を痛めた声と共に、コロナ禍の苦しみをこのように表現した脚本家に驚く声が聞かれた。
一方、ユンスを犯人にしたいかのようなドンフン、そして警察側の言動に憤る視聴者も続出している。「ドンフンは自分が間違っていることを認めたくないだけのように見える」、「エゴだけでずっと間違った犯人を追い続けているドンフンと警察は自分の立場を正当化することに夢中で本当に腹が立つ」と、歪んでいる正義に対する悔しさも聞かれている。

■第10話あらすじ
告白の代価10Netflixシリーズ「告白の代価」Netflixにて独占配信中。
ウンと刑務官が病院で治療を受ける頃、ユンスの捜索に力を入れるドンフン達は、ユンスから緊急通報で、発信地のドンウクの家に向かう。しかしそこに彼女の姿は無く、スマートフォンだけが残されていた。

ドンフンはドンウクを問い詰めるも、彼は何も語らない。ドンウク宅の監視カメラ映像を見たドンフンは、そこに映るユンスがジョングと同じ上着を着ていることに気付く。かつての彼のジムに向かったドンフンはジョングを呼び出し、ボクシングリングに描かれたセフンの遺体の絵を見せる。

その後、ドンフンとジョングの元にはユンスのセフン殺害を裏づけるかのような写真が大量に届く。これに眉をひそめつつも、ユンスを信じ続けるジョングは彼、ウンに会わせて欲しいとドンフンに頼んだ。これに否定的だったドンフンは、復元されたユンスのセフン殺害偽装の写真を見て、意見を変えた。

ジョング、ドンフンの取り調べを受けることになったウン。ユンスの利用理由を問われた彼女はチョロくて純粋だから、と答え、ドンフンにも同意を求めた。続けてウンからユンスがセフン殺害の犯人ではないと知っていながら執拗に犯人にしようとしている、と指摘されたドンフンは取り乱す。

ドンフンの動揺を見たジョングは、確信が揺らいでいるのではないか、と指摘する。無言を貫きながらも彼の心はジョングとウンからの指摘で更に乱れていた。

そんな中、ユンスは動画でギデ(イ・ハユル)を殺害したと世間に自白。同時にセフン殺害の無実を訴えた彼女は、他の人物の関与を隠蔽する捜査チームに罪を着せられた、と話す。突如隠蔽の濡れ衣を着せられた捜査チームは、ユンスの意図が分からず困惑する。

捜査チームに向かったジョングはユンスのアリバイを証明すると共に、ドンフンに隠していることを話すよう促す。彼に疑心の目が向かう中、ソプ(イ・チェユ)が誘拐されたとの知らせが届く。

自身に感謝を伝えたいというヒヨンに会ったウンは、彼女が以前ソマンからビデオ通話で紹介された友人と同一人物かを確かめる。これを認めた彼女は性加害事件の背景と共に、彼の協力者がセフン殺害現場を目撃したことを明かす。

■第10話見どころ
ユンスが犯人であることに執着するドンフンの動揺が印象的に描かれていた10話。動揺の中でもまたユンスが犯人だと信じる彼に視聴者からは「ユンスが犯人だってなんであんなに確信しているの!?証拠くらい見せてよ!」、「ユンスに夢中になりすぎている検事にすごくイライラする」と、苛立ちの声が聞かれている。
その一方でユンスが自白動画を公開する展開は視聴者を再び混乱させた。「ここに来てユンスがギデを殺しているなんて納得がいかない」、「これを信じられる人がいるの?もう滅茶苦茶だよ・・・」と、人々は頭を抱えながらもユンスの無罪を信じているようだった。真実が煙に巻かれる展開はより視聴者の関心を惹き付けている。

2025年12月5日にスタートしたドラマ「告白の代価」は、Netflixで一挙独占配信中だ。

「告白の代価」| ティーザー予告編 |

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