ZICO×幾田りら、国境を越えた「DUET」誕生へ 制作ミーティング映像を電撃公開
“日韓トップティア”同士のコラボレーションが、ついにベールを脱いだ。
アーティスト兼プロデューサーのZICOが、日本の人気ミュージシャン幾田りらとタッグを組んだ新曲「DUET」を12月19日にデジタルリリースすることが決定。これに先立ち、2人の制作ミーティング現場を収めた映像がサプライズ公開され、音楽ファンの注目を集めている。
「Let’s DUET!」制作の瞬間をSNSで公開
ZICOは13日午後10時、公式SNSおよびYouTubeチャンネルを通じて、「Let’s DUET!」というコメントとともに、幾田りらと楽曲制作について語り合うミーティング映像を公開。
映像の中でZICOは、「制作しながら、僕と幾田りらさんが1つのトラックの中で共存できるジャンルを探してみました。タイトルは『DUET』を考えています」と楽曲コンセプトを説明し、楽曲の一部を披露した。
明るく軽快なメロディが流れると、幾田りらは「素晴らしい、最高です。本当に楽しみ」と率直な感想を口にし、ZICOも「僕が仮で入れた幾田りらさんのパートを、素敵に仕上げてくれたらうれしいです」と期待を寄せるなど、互いをリスペクトする姿勢が印象的だ。
正反対の音色が重なる、新たなシナジー
19日午前0時に公開されるデジタルシングル「DUET」は、一見すると正反対にも思える音色と、異なる音楽的バックグラウンドを持つ2人が見事に調和する楽曲。
韓国ヒップホップシーンを代表するZICOと、日本のバンド/ポップスシーンで確固たる地位を築く幾田りらという“日韓トップティア”の組み合わせは、発表直後から大きな話題を呼んでいる。
国境を越え続けるZICOの現在地
ZICOはこれまで、ジャンルや国境にとらわれず多様なアーティストとのコラボレーションを重ね、音楽的スペクトラムを拡張してきた。
今年はm-floとの国際共同制作「EKO EKO」でも話題を集め、今回の幾田りらとのコラボレーションによって、そのグローバルな存在感をさらに強めている。常に新たな挑戦を続けるZICOの最新作として、「DUET」への期待は高まるばかりだ。
◇参考映像
<ZICO プロフィール>
アーティスト兼プロデューサーとして活動しているZICOは大衆性と芸術性を兼ね備えたトップレベルのミュージシャンで、「Any song」、「Summer Hate」、「사람」、「남겨짐에 대해」など多数のヒット曲を発表し、トレンドを総なめにした。大ヒット曲に挙げられる「Any Song」は出演なしで音楽番組チャートで通算10冠王の結果を出し、この曲で2020年の年間GAONデジタルチャート、ダウンロードチャート、ストリーミングチャートで1位を席巻した。2019年にはKOZ ENTERTAMENTを設立し、代表プロデューサーとして活動中。